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2017年8月 2日 (水)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (459)    (通算2457回)

日常生活語 「ひ」⑰

 

ひぼ()】《名詞》 ものを縛ったりつないだりなどするための、糸・紙・皮などをよりあわせて太くしたもの。「古い・ 新聞・を・ ひぼ・で・ くくっ・て・ まめる。」〔⇒ひも【紐】

ひぼし【日干し、日乾し】《名詞、動詞する》 日光に当てて乾かすこと。また、そのようにして乾かしたもの。「海老・を・ ひぼし・に・ する。」「ひぼしし・た・ 鰈(かれい)」

ひぼし【干乾し】《名詞》 食べ物がなくて飢えてやせること。「仕事・が・ なかっ・たら・ ひぼし・に・ なっ・てまう・がな。」

ひま【暇】《名詞、形容動詞や()》 ①余裕のある時間。自分の好きにできる時間。「ここ・で・ 喋っ・とる・ ひま・は・ あら・へん・ねん。」②何かを行うのに必要な、時の流れの長さ。「作る・の・に・は・ 1週間・の・ ひま・が・ 欲しー・なー。」③手が空いていること。仕事をしていないこと。「ひまな・ 人・は・ 手伝(てっと)ー・てくれ・へん・か。」「ひま・で・ ひま・で・ 困っ・とる・ねん。」⇒ま【間】⇒じかん【時間】

ひま()いる【暇()要る】《動詞・ラ行五段活用》 行うのに時間がかかる。完成させるまでに手間どる。「この・ 問題・を・ する・の・は・ だいぶ・ ひまがいる。」〔⇒ひま()かかる【暇()かかる】

ひま()かかる【暇()かかる】《動詞・ラ行五段活用》 行うのに時間がかかる。完成させるまでに手間どる。「会議・を・ し・とっ・たら・ 決まる・まで・に・ ひまがかかっ・て・ しょーがない。」〔⇒ひま()いる【暇()要る】

ひまご〔ひーまご〕【曾孫】《名詞》 孫の子。「長生きし・たら・ ひーまご・の・ 顔・も・ 見・られる・ぞ。」「ひまご・が・ 3人・も・ おり・ます・ねん。」

ひまじん【閑人】《名詞》 することがなくて、時間を持て余している人。時間を持て余して、他人のことに何かと口をはさむ人。「ひまじん・同士・で・ 将棋・を・ する。」「ひまじん・が・ 細かい・ こと・に・ 口出し・を・ する。」

ひまつぶし【暇潰し】《名詞、動詞する》 ①空いている時間を過ごす手段や方法。時間を重要でもないことがらのために使うこと。「ひまつぶし・に・ 将棋・なと・ し・まへ・ん・か。」「映画・ 見・て・ ひまつぶしする。」②時間を無駄に費やしてしまうこと。「図書館・で・ 探し・た・けど・ 見つから・なんで・ ひまつぶしに・ なっ・ても・た。」

ひまわり〔ひまーり〕【向日葵】《名詞》 太陽の動きにつれて花が回ると言われている、背の高い茎の先に大きな黄色の花をつける草花。「ひまわり・が・ 人・の・ 背ー・より・ 高こー・ なっ・た。」

ひみつ【秘密】《名詞》 表向きにしないで、人に知らせないこと。関係者以外には公開しなですませてしまうこと。「旦那さん・に・は・ ひみつ・に・ せ・ん・ 方・が・ えー・と・ 思う・よ。」〔⇒ないしょ【内緒】、ないしょごと【内緒事】

ひめ【姫】《名詞》 身分の高い人の娘。大切にされている女の人。「おひめさん・が・ 出・てくる・ お話」

ひめくり【日捲り】《名詞》 毎日、一日ずつはぎ取っていく暦。「柱・に・ ひめくり・を・ かける。」

ひも【紐】《名詞》 ものを縛ったりつないだりなどするための、糸・紙・皮などをよりあわせて太くしたもの。「凧・を・ 揚げる・ ひも」〔⇒ひぼ()

ひもじい〔ひもじー〕《形容詞》 お腹が空いて、つらい気持ちになっている。空腹を我慢できない状態である。「子ども・に・ ひもじー・ 思い・を・ さし・たら・ あか・ん。」

ひもと【火元】《名詞》 ①火を使う場所。火のある場所。「ひもと・を・ もー・一遍・ よー・ 見・て・から・ 寝る。」②火事の原因となったところ。火事の原因となるもの。「空き家・が・ ひもと・やっ・た・ん・や・て。」〔⇒ひのもと【火の元】

ひもの【干物】《名詞》 魚や貝などを切り開いて干したもの。「鯵・の・ ひもの・を・ 焼く。」◆小さなものは切り開かないで干すこともある。〔⇒ひらき【開き】

ひや【冷や】《名詞》 冷たい水や、温めていない酒などの飲み物。「今日・は・ 澗(かん)せ・んと・ ひや・で・ 飲も・か。」

びや(枇杷)】《名詞》 背の高い常緑樹で秋に白い花が咲き、夏の初めにだいだい色の実が生る木。また、その実。「大きな・ びや・の・ 種」〔⇒びわ【枇杷】

ひやあせ【冷や汗】《名詞》 恥ずかしいときや、恐ろしいときなどに出る汗。「見つかっ・たら・ えらい・ こと・や・と・ 思(おも)・て・ ひやあせ・ かい・とっ・てん。」

ひやい【冷やい】《形容詞》 固体や気体の温度が低くて、触れると冷ややかな感じがする。「廊下・を・ 裸足・で・ 歩い・たら・ ひやい・なー。」「ひやい・ 氷」■対語=「あつい【熱い】」「あちい【(熱い)】」〔⇒ひやこい【冷やこい】、ひやっこい【冷やっこい】、つめたい【冷たい】、ちめたい(冷たい)、つべたい(冷たい)、ちべたい(冷たい)

ひやかす【冷やかす】《動詞・サ行五段活用》 ①相手が困るようなことを言ったりして、からかう。相手の高まった気持ちに水を差す。「アベック・を・ ひやかし・たら・ あか・ん・がな。」②買う気がないのに店を見て回ったり、値段を聞いたりする。「夜店・を・ ひやかし・に・ 行か・へん・か。」■名詞化=ひやかし【冷やかし】

ひゃく【百】《名詞》 ①数の単位で、十の10倍。「ひゃく・ずつ・ 数え・て・ 袋・に・ 入れる。」②百歳であること。「このごろは・ ひゃく・まで・ 元気な・ 人・も・ 多い・なー。」③数が多いこと。「ひゃく・も・ 承知・で・ 言()ー・とる・ねん。」

ひゃくしょう〔ひゃくしょー〕【百姓】《名詞、動詞する》 田畑で穀物・野菜・果物などを作る職業。また、その職業に従事すること。「田舎・の・ ひゃくしょー・に・ 生まれ・た・ん・や。」「先祖代々の・ ひゃくしょー」〔⇒のうぎょう【農業】、のうか【農家】動詞⇒たんぼつくる【田圃作る】、たんぼする【田圃する】

ひゃくしょうや〔ひゃくしょーや〕【百姓家】《名詞》 田畑で穀物・野菜・果物などを作る職業に従事している人の住む家。「ひゃくしょーや・に・は・ 大けな・ 納屋・が・ ある。」〔⇒のうか【農家】

ひゃくにちぜき【百日咳】《名詞》 咳が続いて治るのに日数がかかる、子どもに多い感染症。「ひゃくにちぜき・で・ 学校・を・ 休む。」

ひゃくにちそう〔ひゃくにちそー〕【百日草】《名詞》 夏から秋にかけて、白・黄・赤・紫などの花が長い間にわたって咲く草花。「ひゃくにちそー・を 墓・に・ 持っ・ていっ・て・ たてる。」

ひやけ【日焼け】《名詞、動詞する》 ①日に当たって、顔や体の色が黒くなること。「いっぺん・に・ ひやけし・たら・ 顔・が・ ひりひりする・ぞ。」②ものに日が当たって、色があせたり変わったりすること。「畳・の・ 端・が・ ひやけし・とる。」③長い間雨が降らずに、田畑などが乾いてしまうこと。「ひやけし・て・ 茄子(なすび)・が・ ひしぼっ・ても・とる。」

ひやこい【冷やこい】《形容詞》 固体や気体の温度が低くて、触れると冷ややかな感じがする。「ひやこい・ わらび餅・を・ 食べ・た。」■対語=「あつい【熱い】」「あちい【(熱い)】」〔⇒ひやっこい【冷やっこい】、ひやい【冷やい】、つめたい【冷たい】、ちめたい(冷たい)、つべたい(冷たい)、ちべたい(冷たい)

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