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2017年8月 3日 (木)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (460)    (通算2458回)

日常生活語 「ひ」⑱

 

ひやごはん【冷やご飯】《名詞》 冷たくなったご飯。「朝・の・ 残り・の・ ひやごはん・を・ お茶漬け・に・ する。」◆「ひやめし【冷や飯】」よりは丁寧な言い方。■対語=「ぬくごはん【温ご飯】」〔⇒ひやめし【冷や飯】

ひやす【冷やす】《動詞・サ行五段活用》 ①冷たくする。「擦りむい・た・ ところ・を・ タオル・で・ ひやす。」「井戸・で・ 西瓜・を・ ひやす。」②気持ちを落ち着かせる。「頭・を・ ひやし・て・ もっぺん・ 考える。」■自動詞は「ひえる【冷える】」

ひやたり(日当たり)】《名詞》 ①日光が当たること。日光の当たり具合。「南向き・の・ ひやたり・の・ えー・ 家」②日光が当たっている場所。「ひやたり・で・ 仕事し・た・ので・ 肩・が・ ひりひりする。」■対語=「ひかげ【日陰】」〔⇒ひあたり【日当たり】⇒ひなた【日向】

ひゃっか【百貨】《名詞》 生活をするのに必要なほとんどすべての種類の商品を、売場を分けて陳列し販売している大型の小売店。「電車・の・ 改札口・は・ 山陽ひゃっか・の・ 2階・と・ つながっ・とる。」「阪神ひゃっか・の・ 地下・で・ 買()ー・た。」◆「ひゃっかてん【百貨店】」のことを、短く「ひゃっか【百貨】」ということがある。〔⇒ひゃっかてん【百貨店】、デパート【英語=department storeから】

ひゃっかてん【百貨店】《名詞》 生活をするのに必要なほとんどすべての種類の商品を、売場を分けて陳列し販売している大型の小売店。「神戸・の・ ひゃっかてん・で・ 買()ー・た。」◆関西では、固有名詞としては「阪急百貨店」「阪神百貨店」「山陽百貨店」などの言い方が多くて、デパートは「駅デパート」「ステーションデパート」のように、多くの店舗を寄せ集めたという印象が伴うことがある。〔⇒デパート【英語=department storeから】、ひゃっか【百貨】

ひゃっかんでぶ【百貫でぶ】《名詞》 極端に肥満である人。「ひゃっかんでぶ・が・ 隣・に・ 坐っ・たら・ 狭(せも)ー・て・ かなわ・ん。」◆悪口、または、はやしたてる言葉として使う。

ひやっこい【冷やっこい】《形容詞》 固体や気体の温度が低くて、触れると冷ややかな感じがする。「ひやっこい・ アイスキャンデー・が・ 歯ー・に・ しみ・た。」■対語=「あつい【熱い】」「あちい【(熱い)】」〔⇒ひやこい【冷やこい】、ひやい【冷やい】、つめたい【冷たい】、ちめたい(冷たい)、つべたい(冷たい)、ちべたい(冷たい)

ひやっと【冷やっと】《副詞、動詞する》 ①よくないことが起こりそうだと感じて、心配する様子。危険なことに出会って、はっと驚く様子。背筋に冷たいものが走るように感じる様子。「衝突し・そーに・ なっ・て・ ひやっと・ びっくりし・た。」②水や空気が肌に冷たく感じられる様子。「9月・に・ なっ・て・ 風・が・ だいぶ・ ひやっとし・てき・まし・た・なー。」〔⇒ひやひや【冷や冷や】⇒ひよひよ〕

ひやとい【日雇い】《名詞》 一日ごとの契約で雇うこと。また、その雇われた人。「ひやとい・の・ 仕事・を・ し・た・ こと・も・ ある。」

ひやひや【冷や冷や】《形容動詞や()、動詞する》 ①よくないことが起こりそうだと感じて、気が気でない様子。「ひやひやし・ながら・ 吊り橋・を・ 渡っ・た。」②水や空気が肌に冷たく感じられる様子。「蔵・の・ 中・に・ 入っ・たら・ ひやひやし・とっ・た。」〔⇒ひやっと【冷やっと】⇒ひよひよ〕

ひやひや【冷や冷や】《副詞》 辛うじて。なんとか。わずかの差で。「試験・に・は・ ひやひや・ 合格し・た。」〔⇒ひよひよ〕

ひやめし【冷や飯】《名詞》 ①冷たくなったご飯。「弁当・は・ ひやめし・や・さかい・ 喉・に・ 詰まり・そーや。」②組織などの中で、冷遇されること。「会社・で・ ひやめし・を・ 食わさ・れる。」■対語=①「ぬくめし【温飯】」⇒ひやごはん【冷やご飯】

ひゅうっと〔ひゅーっと〕《副詞》 強い風が鋭く吹く様子。また、その音。「すき間・から・ ひゅーっと・ 風・が・ 入る。」〔⇒ひゅうひゅう〕

びゅうっと〔びゅーっと〕《副詞》 風が音を立てて、盛んに吹く様子。また、その音。「びゅーっと・ 吹い・て・ バケツ・が・ 転が・され・とる。」〔⇒びゅうびゅう〕

ぴゅうっと〔ぴゅーっと〕《副詞》 風が音を立てて、盛んに吹く様子。また、その高い音。「ぴゅーっと・ 吹い・て・ 首筋・が・ 寒い。」〔⇒ぴゅうぴゅう〕

ひゅうひゅう〔ひゅーひゅー〕《副詞と》 強い風が鋭く吹く様子。また、その音。「外・は・ ひゅーひゅー・ 風・が・ 吹い・とる。」〔⇒ひゅうっと〕

びゅうびゅう〔びゅーびゅー〕《副詞と》 風が音を立てて、盛んに吹く様子。また、その音。「びゅーびゅー・ 吹い・て・ 飛ばさ・れ・そーや。」〔⇒びゅうっと〕

ぴゅうぴゅう〔ぴゅーぴゅー〕《副詞と》 風が音を立てて、盛んに吹く様子。また、その高い音。「戸ー・の・ 間・から・ ぴゅーぴゅーと・ 風・が・ 入っ・てくる。」〔⇒ぴゅうっと〕

ヒューズ〔ひゅーず〕【英語=fuse】《名詞》 強すぎる電流が流れると、切れて危険を防ぐ器具。また、それに使う合金。「急に・ ひゅーず・が・ とん・で・ 停電し・た。」

ひょいと《副詞》 ①軽々と、あるいは気軽にものごとを行う様子。「重た・そーな・ 箱・を・ ひょいと・ 持ち上げる。」②前触れもなく、突然である様子。「ひょいと・ 顔・を・ 出し・た。」⇒ひょいひょい〕

ぴょいと《副詞》 軽く跳んで越える様子。身軽に跳びはねる様子。「両足・を・ 合わし・て・ ぴょいと・ 跳ぶ。」〔⇒ぴょんと〕

ひょいひょい《副詞と》 軽々と、あるいは気軽にものごとを行う様子。「電話・を・ かけ・たら・ ひょいひょい・ やっ・てき・た。」〔⇒ひょいと〕

ぴょいぴょい《副詞と、動詞する》 何度も、軽く跳んで越える様子。何度も、身軽に跳びはねる様子。「縄跳び・を・ ぴょいぴょい・ 跳ん・どる。」〔⇒ぴょんぴょん〕

ひよう〔ひよー〕【費用】《名詞》 ある事柄を行うのに必要なお金。経費。「旅行・の・ ひよー・を・ 積み立てる。」

ひょう〔ひょー〕【表】《名詞》 ことがらを分類し整理して、線などで区切って、一目でわかるように文字や数字などを書いたもの。「隣保・ごと・の・ 名前・を・ ひょー・に・ する。」

ひょう〔ひょー〕【票】《名詞》 選挙や採決などのときに、書いて入れる紙片。選挙で、ある候補者の名を書いて入れた人の数。「ひょー・は・ 1人・に・ ひとつ・ずつ・や。」「ひょー・が・ 集まり・そーや。」

ひょう〔ひょー〕【雹】《名詞》 冷たい雷雨の時などに降ってくる、小さな粒の氷のかたまり。「ひょー・が・ 降っ・て・ ビニールハウス・が・ 破れ・た。」

ひょう〔ひょー〕【豹】《名詞》 虎よりすこし小さくて、すばしこい動作をする、黄色で黒い斑点の体毛を持った熱帯の動物。「ひょー・は・ 動物園・でない・と・ おら・へん。」

ひょう〔ひょー、びょー、ぴょー〕【票】《助数詞》 投票された数などを数える言葉。「30ぴょー・の・ 差ー・で・ 勝っ・た。」◆「1ぴょー」「2ひょー」「3びょー」というように音が変化する。

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