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2017年8月 5日 (土)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (462)    (通算2460回)

日常生活語 「ひ」⑳

 

ひょこっ《副詞と》 ①思いがけなくそのような状況になる様子。「阪神タイガース・も・ ひょこっと・ 優勝する・ こと・が・ ある・ねん。」「駅・で・ ひょこっと・ 友だち・に・ 会()ー・た。」「同窓会・に・ ひょこっと・ 出・てき・た・ 友達・に・ びっくりし・た。」「店・に・ ひょこっと・ やってき・た。」②弾みをつけて軽く動く様子。「ひょこっと・ 立ち上がる。」〔⇒ひょこたん、ぴょこたん、ぴょこっ、ぴょこん、ひょこん。⇒ひょっこり〕

ぴょこっ《副詞と》 ①思いがけなくそのような状況になる様子。「親父・の・ 顔・を・ 見ー・に・ ぴょこっと・ 寄っ・てみ・た。」②弾みをつけて軽く動く様子。「ぴょこっと・ 会釈・を・ する。」「ぴょこっと・ お辞儀・を・ する。」「ネズミ・が・ ぴょこっと・ 飛び出し・た。」〔⇒ひょこたん、ぴょこたん、ひょこっ、ぴょこん、ひょこん。⇒ひょっこり〕

ひょこひょこ《副詞と》 ①小刻みに、弾むように動く様子。「こおろぎ・が・ ひょこひょこ・ 跳ん・どる。」②次々と現れる様子。「証拠・が・ ひょこひょこ・ 出・てき・た。」⇒ぴょこぴょこ〕

ぴょこぴょこ《副詞と》 ①小刻みに、弾むように動く様子。「ひよこ・が・ ぴょこぴょこ・ 走っ・とる。」②しきりに頭を下げる様子。「ぴょこぴょこと・ お辞儀・を・ する。」⇒ひょこひょこ〕

ひょこん《副詞と》 ①思いがけなくそのような状況になる様子。「ひょこんと・ 足・が・ つっ・て・ 歩け・ん・よーに・ なっ・た。」「ひょこんと・ 駅・で・ 会()ー・た。」②弾みをつけて軽く動く様子。「ペンギン・が・ ひょこんと・ 歩い・た。」「ひょこんと・ 手・を・ 挙げ・て・ 質問する。」③びっこをひいて歩いている様子。「ひょこんと・ 歩い・とる・の・は・ 可哀想や・なー。」〔⇒ひょこたん、ぴょこたん。⇒ひょこっ、ぴょこっ、ひょっこり。⇒ぴょこん。⇒へこたん、ぴょこん、へこたんへこたん、ひょこたんひょこたん、ぴょこたんぴょこたん、ひょこんひょこん、ぴょこんぴょこん〕

ぴょこん《副詞と》 ①弾みをつけて軽く動く様子。「両足・を・ 揃え・て・ ぴょこんと・ 幅跳び・を・ する。」「道・の・ 角・から・ ぴょこんと・ 自転車・が・ 出てき・た。」②びっこをひいて歩いている様子。「今・は・ ぴょこんと・しか・ 歩か・れ・へん・ねん。」〔⇒ひょこたん、ぴょこたん、ひょこん。⇒ひょこっ、ぴょこっ、ひょっこり。⇒へこたん、へこたんへこたん、ひょこたんひょこたん、ぴょこたんぴょこたん、ひょこんひょこん、ぴょこんぴょこん〕

ひょこんひょこん《副詞と》 びっこをひいて歩いている様子。「ひょこたんひょこたんと・ 足・を・ ひきずっ・て・ 歩く。」〔⇒へこたん、ひょこたん、ぴょこたん、ひょこん、ぴょこん、へこたんへこたん、ひょこたんひょこたん、ぴょこたんぴょこたん、ぴょこんぴょこん〕

ぴょこんぴょこん《副詞と》 びっこをひいて歩いている様子。「疲れ・ても・て・ ぴょこんぴょこんと・ 歩い・た。」〔⇒へこたん、ひょこたん、ぴょこたん、ひょこん、ぴょこん、へこたんへこたん、ひょこたんひょこたん、ぴょこたんぴょこたん、ひょこんひょこん〕

ひよそい【日よそい】《名詞》 日光を遮るために設けるもの。「夏・の・ 間・は・ 庭・に・ ひよそい・を・ する。」〔⇒ひよけ【日除け】

ひょっこり《副詞と》 思いがけなくそのような状況になる様子。「同窓会・に・ ひょっこり・ 出・てき・た・ 友達・に・ びっくりし・た。」「一週間・ぶり・に・ ひょっこり・ 出席し・た。」「今日・は・ ひょっこり・ よー・ 釣れ・た。」〔⇒ひょこたん、ぴょこたん、ひょこっ、ぴょこっ、ひょこん、ぴょこん〕

ひょったん(瓢箪)】《名詞》 夏に白い花が咲き、途中がくびれた形の実がなる蔓草。また、その実を乾かして液体の容器にしたもの。「ひょったん・に・ 水・を・ 入れ・て・ 持っ・ていく。」〔⇒ひょうたん【瓢箪】

ひょっとこ《名詞》 ①口をとがらせて、片方をむいて、滑稽な顔をした男の面。「ひょっとこ・の・ 面・を・ かぶる。」②男性を侮って言う場合に使う言葉。「あの・ ひょっとこ・が・ また・ 失敗し・やがっ・た。」

ひょっとしたら《副詞》 何かの事情が生じた場合は。都合や場合によっては。「明日・は・ ひょっとしたら・ 雨・や・で。」◆ふざけた調子で、「ひょっとせ・んでも・ 明日・は・ 雨・や。」と言うことがあるが、これは、〔確実に。間違いなく〕という意味である。〔⇒どうかしたら、どうかすると、どうやすると、どうやしたら、どないかしたら、どないかすると、どないやしたら、どないやすると、ひょっとすると、もしかすると【若しかすると】、もしかしたら【若しかしたら】

ひょっとして《副詞》 今より後のことについて、仮にそのようになったらという意味を表す言葉。「ひょっとして・ 警報・が・ 出・たら・ 中止・に・ する。」〔⇒もし【若し】、もしも【若しも】、もしかして【若しかして】

ひょっとすると《副詞》 何かの事情が生じた場合は。都合や場合によっては。「ひょっとすると・ 明日・は・ 来・られ・へん・かも・ わから・へん。」〔⇒どうかしたら、どうかすると、どうやすると、どうやしたら、どないかしたら、どないかすると、どないやしたら、どないやすると、ひょっとしたら、もしかすると【若しかすると】、もしかしたら【若しかしたら】

ひょとくる《動詞・ラ行五段活用》 面白がって、弱い者をからかう。相手を馬鹿にする。「人・を・ ひょとくっ・とっ・たら・ 承知せー・へん・ぞ。」■名詞化=ひょとくり〔⇒おちょくる、なぶる【嬲る】

ひよひよ《形容動詞や()、動詞する》 よくないことが起こるのではないかと、気が気でない様子。ものにおびえる様子。「初めて・ 自転車・に・ 乗っ・た・ とき・は・ こけ・へん・か・と・ 思(おも)・て・ ひよひよやっ・た。」「ばれ・へん・よーに・ ひよひよし・とっ・た。」〔⇒ひやひや【冷や冷や】、ひやっと【冷やっと】

ひよひよ《副詞で》 辛うじて。なんとか。わずかの差で。「車・は・ ひよひよで・ 止まっ・て・ 衝突・は・ せ・なんだ。」〔⇒ひやひや【冷や冷や】

ぴよぴよ《名詞》 鳥の子。特に、鶏の子。「ぴよぴよ・が・ 生まれ・た。」「ぴよぴよ・が・ 2匹・ 歩い・とる。」◆幼児語。〔⇒ひよこ【雛】

ぴよぴよ《副詞と》 鶏の子などが鳴く様子。また、その鳴き声。「ぴよぴよと・ 鳴い・て・ 親鶏・の・ 後・を・ 付い・て・ まわっ・とる。」

ひより【日和】《名詞》 ①晴れ・曇り・雨、気温、風の具合などの空模様。「明日・は・ どんな・ ひより・やろ・か。」②雨が降ったり雲が出たりしていなくて、青空が見えて空模様がよいこと。「朝・から・ ひより・に・ なっ・て・ 嬉しー・ こと・や。」③人の心が外に現れる様子。「あいつ・は・ 今日・は・ 良()ー・ ひより・みたいや。」〔⇒てんき【天気】①②⇒おてんき【お天気】⇒はれ【晴れ】

ひょろ《接頭語》 どことなく頼りなさそうな感じを表す言葉。安定感に欠けている様子を表す言葉。「ひょろ長い」「ひょろ短い」「ひょろ高い」

ひょろかす《動詞・サ行五段活用》 体の安定を失わせて、転びそうにさせる。足元が定まらないようにさせる。「相手・を・ 突い・て・ ひょろかす。」■自動詞は「ひょろける」

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