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2017年8月 8日 (火)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (465)    (通算2463回)

日常生活語 「ひ」23

 

ひるやすみ【昼休み】《名詞、動詞する》 昼食や疲労回復のために、正午前後にしばらく休むこと。また、その時間。「会社・の・ ひるやすみ・は・ 1時間・ ある・ねん。」

ひれ【鰭】《名詞》 魚などの背・尾・胸・腹などにあって扇子のような形をして、泳ぐときに使うもの。「鯛・の・ ひれ・は・ 硬い。」

ひろい【広い】《形容詞》 ①ものとものとの間隔や隙間が大きい。空間や面積に余裕がある。「ひろい・ 運動場・で・ 遊ぶ。」②仕切られた幅が大きい。「ひろい・ 道・が・ でけ・た。」③及ぶ範囲が大きい。「あいつ・は・ 読ん・どる・ 本・が・ ひろい・さかい・ 何・でも・ 知っ・とる。」■対語=「せまい【狭い】」「せばい【(狭い)】」

ひろいもん【拾い物】《名詞》 ①落ちているのを取り上げたもの。誰かが落としていって、気づいていないもの。「ひろいもん・を・ 警察・に・ 届け・ておい・た。」②思いがけない儲けもの。予想していなかった幸運なこと。「試験・を・ 3つ・ 受け・たら・ 3つ・とも・ 通っ〔=合格し〕・て・ えらい・ ひろいもん・やっ・た。」〔⇒ひらいもん(拾い物)

ひろう【拾う】《動詞・ワア行五段活用》 ①置かれていたり落ちていたりするものを取り上げて、手にする。「海・で・ 貝殻・を・ ひろう。」②失うはずのものを、失わずに済む。「負け・とっ・た・ 試合・を・ ひろ・た。」■対語=「すてる【捨てる】」「してる【(捨てる)】」〔⇒ひらう(拾う)

ひろうえん〔ひろーえん〕【披露宴】《名詞》 結婚したことを広く知らせるために、客を招いて催す宴席。「ホテル・で・ ひろーえん・を・ する。」

ひろうす〔ひろーす〕(飛龍頭)】《名詞》 豆腐を崩した中に、細かく刻んだ野菜・昆布などを入れて、油で揚げたもの。がんもどき。「関東(かんと)炊き・に・ ひろーす・を・ 入れる。」〔⇒ひろす(飛龍頭)

ビロード〔びろーど〕【ポルトガル語=veludo】《名詞》 表面の毛を立てた、柔らかくて艶のある織物。「しっくり・ し・た・ びろーど・の・ 服」〔⇒ビロド【ポルトガル語=veludo

ひろがる【広がる】《動詞・ラ行五段活用》 ①面積や間隔などが大きくなる。「狭かっ・た・ 運動場・が・ ひろがっ・た。」②広々と見渡せる。「町・の・ 周り・に・は・ 田圃・が・ ひろがっ・とる。」③かたまっていたものが、ばらばらになる。「運動場・に・ ひろがっ・て・ 体操・を・ する。」④行きわたる。流行する。「インフルエンザ・が・ ひろがる。」■他動詞は「ひろげる【広げる】」■対語=①「せばまる【狭まる】」■名詞化=ひろがり【広がり】

ひろげる【広げる】《動詞・ガ行下一段活用》 ①面積や間隔などを大きくする。「売場・を・ ひろげる。」「狭い・ 道・を・ ひろげる。」②閉じたり畳んだり、収めてあったりしたものを開く。「本・を・ ひろげ・て・ 読む。」「店・を・ ひろげ・とっ・たん・や・けど・ 誰・も・ 来・なんだ。」③かたまっていたものを、ばらばらにする。あたり一面に置き並べる。「積み木・を・ ひろげ・て・ 遊ん・どる。」■自動詞は「ひろがる【広がる】」■対語=①「せばめる【狭める】」⇒あける【開ける】

ひろさ【広さ】《名詞》 面積の大きさ。面積の大きさの程度。面積が大きいこと。「運動場・の・ ひろさ・は・ 1000坪・や。」■対語=「せまさ【狭さ】」「せばさ【(狭さ)】」

ひろす(飛龍頭)】《名詞》 豆腐を崩した中に、細かく刻んだ野菜・昆布などを入れて、油で揚げたもの。がんもどき。「よー・ 味・が・ しみこん・どる・ ひろす」〔⇒ひろうす(飛龍頭)

ビロド〔びろど〕【ポルトガル語=veludo】《名詞》 表面の毛を立てた、柔らかくて艶のある織物。「びろど・の・ 上着」〔⇒ビロード【ポルトガル語=veludo

ひろば【広場】《名詞》 屋外で大勢の人が集まることのできるような、面積の大きい場所。「駅前・の・ ひろば」

ひろびろ【広々】《副詞と、動詞する》 面積が大きい様子。面積が十分にあって、窮屈さを感じない様子。「田圃・が・ ひろびろと・ 続い・とる。」「ひろびろし・た・ 体育館」

ひろま【広間】《名詞》 大勢の人が集まることのできる、面積の大きい部屋。面積の大きい座敷。「ひろま・で・ 宴会・を・ する。」◆より大きいものは「おおひろま【大広間】」と言う。

びわ【枇杷】《名詞》 背の高い常緑樹で秋に白い花が咲き、夏の初めにだいだい色の実が生る木。また、その実。「びや・の・ 実ー・が・ 好きや。」「びわ・の・ 実ー・を・ ちぎる。」〔⇒びや(枇杷)

ひわり【日割り】《名詞》 ①給料などを1日ごとに割り当てて、計算すること。「ひわり・で・ 日当・を・ 計算する。」②何日もかかる仕事について、前もって、1日ごとの仕事の予定などを決めること。また、その決めた内容。「出・てくる・ 人数・を・ ひわり・で・ 決め・とく。」

()あらためる〔ひー()あらためる〕【日()改める】《動詞・マ行下一段活用》 予定されていたその日をやめて、別の日にする。「ひーをあらため・て・ 出直し・てき・まっ・さ。」〔⇒ひをかえる【日を変える】

ひをかえる〔ひーをかえる〕【日を変える】《動詞・ア行下一段活用》 予定されていたその日をやめて、別の日にする。「明日・は・ 都合・が・ 悪い・さかい・ ひーをかえ・てんか。」〔⇒ひ()あらためる【日()改める】

ひん【品】《名詞》 人やものにそなわっていて、外に現れてくる値打ちや好ましい感じ。「ひん・の・ えー・ 柄・の・ 着物」

ひん【品】《接尾語》 それに該当する品物であることを表す言葉。「高級ひん」「二流ひん」

ひん《助動詞》[動詞や助動詞の未然形に付く] 前にある言葉を打ち消すときに使う言葉。「一人・で・ よー・ 降り・ひん。」◆動詞や助動詞に接続し、形容詞や形容動詞には接続しない。「へん」を使う方が圧倒的に多いが、「ひん」を多用する人もある。〔⇒ない、へん、ん、まへん、しまへん、やへん〕

びん【瓶】《名詞》 ガラス・陶器・金属などで作った、液体などを入れる容器。「びん・を・ 落とし・て・ 割っ・ても・た。」「1升・ 入る・ びん」「ビールびん」「空()きびん」「空(から)びん」◆明石市大久保町西島にある酒造会社の中で最大の会社は江井ヶ嶋酒造であるが、その会社の瓶詰めをする蔵を、「びんば【瓶場】」と呼んでいた。「びんば・に・ 行っ・とる。」と言えば、その会社でその仕事をしているということがわかった。同様に「しょうちゅうば【焼酎場】」という言葉もあり、今だに、それら言葉を聞くことがある。なお、江井ヶ嶋酒造は、わが国で初めて酒瓶としての一升瓶を作った会社として知られている。

びん【便】《名詞》 ①人、物、手紙などを運ぶ手段。「飛行機・の・ びん・で・ 行く。」「船・の・ びん・が・ ない・さかい・ 届け・られ・へん。」②都合の良い機会や伝手。「誰・ど・が・ 行っ・てくれる・ びん・は・ ない・やろ・か。」「バス・の・ 良()ー・ びん・が・ ある・ん・やっ・たら・ 行き・たい・ねん・けど・な。」

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