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2017年8月11日 (金)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (468)    (通算2466回)

日常生活語 「ふ」②

 

ふうせんガム〔ふーせんがむ〕【風船ガム】《名詞》 かむことよりも、ふくらませて遊ぶことを目的に作られているチューインガム。「ふーせんがむ・を・ ぷーと・ 吹い・て・ 風船・を・ こしらえる。」

ふうと〔ふーと〕《副詞》 口をすぼめて息を吹きかける様子。風が当たる様子。また、その音や声。「熱い・ お茶・を・  ふーと・ 吹く。」〔⇒ふっと〕

ぷうと〔ぷーと〕《副詞》 ①汽笛や放屁の音などがする様子。また、その音。「ぷーと・ クラクション・が・ 鳴っ・て・ びっくりし・た。」「大きな・ 音・で・ ぷーと・ 屁・を・ こい・た。」②ふくらんでいる様子。ふくれている様子。「風船・が・ ぷーと・ ふくらん・どる。」③不平の気持ちや、気合いを入れた気持ちが現れている様子。「ほっぺた・を・ ぷーと・ ふくらし・て・ 怒っ・とる。」〔⇒ぷっと〕

ふうとう〔ふーとー〕【封筒】《名詞》 手紙や書類などを入れる紙の袋。「お金・を・ ふーとー・に・ 入れ・て・ 渡す。」

ふうふ〔ふーふ〕【夫婦】《名詞》 結婚している、一組の男の人と女の人。「ふーふ・で・ 山登り・に・ 行く。」〔⇒みょうと【夫婦】、みおと【夫婦】

ふうふう〔ふーふー〕《副詞と、動詞する》 ①熱い食べ物や飲み物を、吹いて冷ます様子。熱いものを冷ますために、口をすぼめて、繰り返して吹く様子。また、その音。「おかいさん・を・ ふーふーし・て・ 食べる。」「お汁・が・ 熱い・さかい・ ふーふーし・て・から・ 食べ・なはれ。」②吹いて火を消す様子。また、その息づかい。「ふーふーし・て・ 蝋燭・を・ 消し・て・ ケーキ・を・ 食べる。」③苦しそうな息づかいをしている様子。生活が苦しそうな様子。「給料・が・ 少(すけ)のー・て・ ふーふー・ 言()ー・て・ます・ねん。」④他の人から苦しめられたり、仕事などに追い回されたりしている様子。「一日中・ ふーふー・ 言()ー・て・ 得意先回り・を・ し・た。」◆①②は幼児語。

ぶうぶう〔ぶーぶー〕《名詞》 ①肉を食べる目的で飼育する、鼻と耳が大きく、ずんぐり太っている家畜。「ぶーぶー・を・ 飼う。」②エンジンの力で車輪を回して道路を進む乗り物。「広い・ 道・は・ ぶーぶー・が・ 走っ・とる・さかい・ 気ーつけ・や。」「ぶーぶー・に・ 乗っ・て・ 動物園・へ 行く。」◆幼児語。⇒ぶた【豚】⇒じどうしゃ【自動車】、じとうしゃ(自動車)、ぷっぷ、ぽっぽ、くるま【車】

ぶうぶう〔ぶーぶー〕《副詞と》 ①他人に向かって、不平や不満を述べる様子。「ぶーぶー・ 言()ー・たら・ 新しー・ 品物・と・ 換え・てくれ・た。」②自動車の警笛、ほら貝などで低い音を鳴らす様子。また、その音。「後ろ・の・ 車・が・ ぶーぶーと・ 鳴らし・た。」③豚が低い声で鳴く様子。また、その鳴き声。「小屋・の・ 中・で・ ぶーぶーと・ 鳴い・とる。」

ぷうぷう〔ぷーぷー〕《副詞と、動詞する》 ①らっぱを低い音で鳴らしたり放屁などをしたりしている様子。また、その音。「ぷーぷー・ こい・たら・ 臭い・やないか。」②湯が沸いて、湯気などが勢いよく吹き出している様子。また、その音。「茶瓶・が・ ぷーぷー・ 沸い・とる。」

ふうみ〔ふーみ〕【風味】《名詞》 口に含んだときに感じられる、その飲食物がもたらす上品な香りや味わい。「ふーみ・が・ 無()ー・て・ 物足ら・ん。」

ふうらいぼう〔ふーらいぼー〕【風来坊】《名詞》 ①気まぐれで、落ち着きのない人。「あいつ・は・ 町・の・ 中・を・ うろうろし・とる・ ふーらいぼーや。」②決まった職業を持っていない人。無職の人。「ふーらいぼー・を・ せ・んと・ 働い・たら・ どない・や。」

ふうりゅう〔ふーりゅー〕【風流】《形容動詞や()》 心を動かしたり心を休めたりするところがあって、上品で味わいのある様子。「ふうりゅーな・ 琴・の・ 音・が・ 聞こえる。」

ふうりん〔ふーりん〕【風鈴】《名詞》 金属・陶器・ガラスなどで作られた、小さな釣り鐘のような形の鈴で、風に吹かれて出す音を楽しむもの。「ふーりん・が・ りんりん・ 鳴っ・とる。」「姫路・の・ 明珍・の・ ふーりん・は・ 火箸・で・ でけ・とる。」

プール〔ぷーる〕【英語=pool】《名詞》 水を貯めるように作った水泳用の施設。「ぷーる・で・ 泳ぐ・ 練習する。」

ぶうん〔ぶーん〕《副詞と》 ①小さな虫が飛んでくる様子。また、その音。「蚊ー・が・ 耳元・で・ ぶーんと・ 言()ー。」②低く小さく聞こえる音。「飛行機・が・ 高い・ 空・を・ ぶーんと・ 飛ん・どる。」

ぷうんと〔ぷーんと〕《副詞、動詞する》 においが強く漂ってくる様子。「腐っ・た・ におい・が・ ぷーんとする。」

ふえ【笛】《名詞》 ①中が空洞になっている竹・木・金属などの管に穴を空けて、息を吹き込んで鳴らす楽器。「ふえ・と・ 太鼓・で・ 合奏する。」②合図のために、吹いて音を出す道具。ホイッスル。「電車・の・ 車掌・が・ ふえ・を・ 吹い・た。」

ふえいせい〔ふえーせー〕【不衛生】《形容動詞や()》 体や環境が汚れていて、健康のために良くないと思われる様子。「ふえーせーな・ 手ー・で・ 食べ物・を・ 触っ・たら・ あか・ん。」

フェリー〔ふぇりー〕【英語=ferry】《名詞》 旅客や貨物を、自動車ごと載せて運ぶ船。「淡路島・へ・の・ たこ()-ふぇりー・が・ 無()ーなっ・た。」〔⇒ヘリー【英語=(ferry)、フェリーボート【英語=ferry boat、へリーボート【英語=(ferry boat)

フェリーボート〔ふえりーぼーと〕【英語=ferry boat】《名詞》 旅客や貨物を、自動車ごと載せて運ぶ船。「明石海峡・の・ ふぇりーぼーと」〔⇒フェリー【英語=ferry、ヘリー【英語=(ferry)、へリーボート【英語=(ferry boat)

ふえる【増える、殖える】《動詞・ア行下一段活用》 ①それまでよりの数量よりも多くなる。「参加する・ 希望者・が・ ふえ・た。」「今年・の・ 夏・は・ 蚊ー・が・ ふえ・た。」「梅雨・に・は・ 黴菌・が・ ふえる。」②利益を得て財産などが多くなる。「利子・で・ 貯金・が・ ふえ・た。」■対語=「へる【減る】」■他動詞は「ふやす【増やす、殖やす】」

フォーク〔ふぉーく〕【英語=fork】《名詞》 洋食で、食べ物を刺して口へ運ぶ道具。「スパゲティ・を・ ふぉーく・で・ 食べる。」〔⇒ホーク【英語=(fork)

ふか【鱶】《名詞》 紡錘形をした体の表面はざらざらして、鋭い歯をもって凶暴な海の魚。「ふか・が・ 泳い・どる・さかい・ 海水浴・は・ 気ー・ つけ・なはれ。」〔⇒さめ【鮫】

ぶか【部下】《名詞》 仕事などにおいて、上司の下にいて、監督や指図を受けて動く人。「会社・で・は・ ぶか・が・ 10人・ おり・ます。」

ふかい【深い】《形容詞》 ①水面や表面からの距離が長い。「ふかい・ 堀・や・さかい・ はまっ・たら・ えらい・ こと・に・ なる。」「ふかい・ とこ・まで・ 潜る。」②外までの距離が長い。奥行きが遠い。「奥・が・ ふかい・ 洞穴(ほらあな)・や。」③色や香りなどが濃い。「ふかい・ お茶」「ふかい・ 青い・ 色・が・ 好きや。」④内容が詳しく濃い。内容を理解するのに骨が折れる。「ごっつー・ ふかい・ 話・やっ・た・さかい・ よー・ わから・なんだ。」⑤とても親しい。関係が並みの程度ではない。「ふかい・ 付き合い」■対語=「あさい【浅い】」

ふかさ【深さ】《名詞》 表面から底や奥までの距離。また、それが相当な距離であること。「池・の・ ふかさ・を・ 測る。」■対語=「あささ【浅さ】」

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