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2017年8月13日 (日)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (470)    (通算2468回)

日常生活語 「ふ」④

 

ふきん【布巾】《名詞》 食器や食卓などを拭く、小さな布きれ。「ふきん・で・ お膳・ ふい・とい・てんか。」〔⇒ふっきん(布巾)

ふく【服】《名詞》 ①体にまといつけるもの。「遊ん・どっ・て・ ふく・を・ 汚し・た。」②体にまといつけるもので、日本風のもの。日本古来の衣服。「ふく・の・ 袖・が・ ひっかかっ・た。」〔⇒きもの【着物】、きもん【着物】、きりもん【着り物】、べべ。⇒きるもん【着る物】⇒わふく【和服】

ふく【福】《名詞》 幸せを呼ぶもの。運のいいこと。「ふく・の・ 神さん・に・ 来・てほしー・と・ 思(おも)・とる・ねん。」

ふく【副】《名詞》 主なものや、中心となるものの次に位置するもの。補助となるもの。「あいつ・は・ 会長・と・ 違(ちゃ)う・ねん・ ふく・や・ねん。」「学級・の・ ふく委員長・に・ なる。」「自治会・の・ ふく会長」

ふく【拭く】《動詞・カ行五段活用》 紙や布などでこすって、汚れや水分を取り除く。汚れたところをきれいにする。「汚れ・た・ 窓・を・ ふく。」〔⇒ふきふきする【拭き拭きする】

ふく【葺く】《動詞・カ行五段活用》 屋根を瓦・藁・トタンなどで覆う。「藁・で・ 屋根・を・ ふく。」

ふく【噴く】《動詞・カ行五段活用》 ①火、岩、水、ガスなどが、内側から勢いよく飛び出る。沸騰した湯があふれ出る。「山・が・ 火ー・を・ ふく。」②粉などが一面に現れ出る。「粉ー・を・ ふい・た・ 正月・の・ 柿串」「塩・を・ ふい・た・ 鮭」

ふく【吹く】《動詞・カ行五段活用》 ①風が起きる。風が通り抜ける。「風・が・ ふい・て・ 涼しー。」②口をすぼめて息を勢いよく出す。「熱い・ お茶・を・ ふい・て・ 冷ます。」③息を出して楽器を鳴らす。「ハモニカ・を・ ふく。」④大げさな言い方をする。「ほら・を・ ふく。」②③⇒ふきふきする【吹き吹きする】

ふく《動詞・カ行五段活用》 魚のうろこを、こすったり削ったりして取る。「べら・の・ うろこ・を・ ふく。」

ふぐ【河豚】《名詞》 うろこがなく、体が丸くて口が小さく、美味なものとして賞賛されるが猛毒を持った魚。「ふぐ・を・ 食い・たい・けど・ 恐い・なー。」

ぶく《動詞・ガ行五段活用》 子どもの遊びなどで、手持ちの札などがなくなって、負けてしまう。「全部・ 取ら・れ・て・ ぶい・ても・た。」

ふくじ【服地】《名詞》 洋服を仕立てるのに使う布地。洋服の生地。「ふくじ・を・ 買()ー・て・ 仕立て・てもらう。」

ふくしゅう〔ふくしゅー〕【復習】《名詞、動詞する》 一度習ったことを、繰り返し勉強したり練習したりすること。「宿題・と・ ふくしゅー・を・ 忘れ・たら・ あか・ん・ぜ。」■対語=「よしゅう【予習】」〔⇒おさらい〕

ふくそう〔ふくそー〕【服装】《名詞》 衣服や装飾具などを付けた身なり。身につけている衣服など。「きちんと・し・た・ ふくそー・で・ 行き・なはれ。」

ぶくっと《副詞》 一部分だけが、ふくれたり、浮き上がったりしている様子。「蚊ー・に・ かま・れ・て・ 腕・が・ ぶくっと・ はれ・た。」〔⇒ぷくっと〕

ぷくっと《副詞》 一部分だけが、ふくれたり、浮き上がったりしている様子。「かばん・が・ ぷくっと・ ふくれ・とる。」〔⇒ぶくっと〕

ふくびき【福引き】《名詞、動詞する》 商店の売り出しや宴会の余興などとして使う、当たった人にお金や景品を出すくじ。また、そのようなことをする催し。「大売り出し・の・ ふくびき・で・ 当たっ・た。」「会社・の・ 忘年会・で・ ふくびきする。」

ぶくぶく《名詞》 液体の中に空気が入って、丸くふくれた玉。「池・の・ 底・から・ ぶくぶく・が・ 上がっ・てき・た。」「蟹・が・ ぶくぶく・を・ 吐い・とる。」◆幼児語。〔⇒あわ【泡】、あぶく()

ぶくぶく《名詞、動詞する》 水や消毒液で口や喉をすすぎ清めてから吐き出すこと。「家・に・ 戻ったら・ じっきに・ ぶくぶくし・なさい。」◆幼児語。〔⇒うがい【嗽】、がらがら〕

ぶくぶく《副詞と》 ①液体の中に空気が入って丸くふくれた玉を出している様子。また、それが浮き上がってくる様子。また、その音。「蟹・が・ ぶくぶくと・ 泡・を・ 出し・とる。」②口の中に水を含んでうがいをする様子。また、その音。「口・を・ ぶくぶくと・ ゆすぐ。」③軽いものがゆっくりと水中に沈んでいく様子。「落とし・た・ 財布・が・ 水・に・ ぶくぶくと・ 沈ん・だ。」④体が肥え太って、締まりがない様子。「最近・ 体・が・ ぶくぶと・ し・てき・た。」⇒ぷくぷく〕

ぷくぷく《副詞と》 ①液体の中に空気が入って丸くふくれた玉を出している様子。また、それが浮き上がってくる様子。また、その音。「池・の・ 底・から・ 泡・が・ ぷくぷく・ わい・てくる。」②柔らかくふくらんでいる様子。「赤ちゃん・の・ ぷくぷくと・ し・た・ ほっぺた」「ぷくぷくと・ おいしそーな・ 大福餅」⇒ぶくぶく〕

ふくぶくしい〔ふくぶくしー〕【福々しい】《形容詞》 顔が丸々としていて、いかにも円満そうに見える様子。お金がいっぱいあって幸福そうに見える様子。、「ふくぶくしー・ 顔・を・ し・た・ 男・の・ 子」

ぶくぶくする《動詞・サ行変格活用》 ①水の中で溺れそうになってもがく。水に溺れる。「沖・の・ 方・へ・ 行っ・たら・ ぶくぶくする・さかい・ 危ない。」②ものが水の中に深く入る。「金槌・を・ 落とし・たら・ 水・の・ 底・に・ ぶくぶくし・ても・た。」③水の奥深いところから泡が立ち続ける。「池・が・ ぶくぶくし・とる。」④体が柔らかくふくらむ。「食べ過ぎ・て・ 体・が・ ぶくぶくし・てき・た。」⇒あっぷあっぷする、あっぷっぷする。⇒しずむ【沈む】

ふくむ【含む】《動詞・マ行五段活用》 ①中身に加える。中に包み持つ。「交通費・も・ 入場料・も・ ふくん・で・ある。」②相手の考えや気持ちなどを理解する。「こっち・の・ 事情・も・ ふくん・どい・てください。」

ふくめる【含める】《動詞・マ行下一段活用》 中身に加えるようにする。同じように扱う。「食費・も・ ふくめ・た・ 宿賃」「家族・も・ ふくめ・て・ 参加さ・せる・ 運動会」

ふくめん【覆面】《名詞、動詞する》 布などで顔を覆い包むこと。また、そのようにして使う布など。「ふくめんし・た・ 強盗・が・ 入っ・た・ん・や・て。」

ふくらす【膨らす】《動詞・サ行五段活用》 中から盛り上がって丸みをもって大きくなるようにする。「ふくらし粉・を・ 入れ・て・ パン・を・ 大きく・ ふくらす。」「怒っ・て・ ほっぺた・を・ ふくらし・とる。」■自動詞は「ふくらむ【膨らむ】」「ふくれる【膨れる】」〔⇒ふくらます【膨らます】

ふくらます【膨らます】《動詞・サ行五段活用》 中から盛り上がって丸みをもって大きくなるようにする。「風船・を・ ふくらます。」■自動詞は「ふくらむ【膨らむ】」「ふくれる【膨れる】」〔⇒ふくらす【膨らす】

ふくらむ【膨らむ】《動詞・マ行五段活用》 中から盛り上がって丸みをもって大きくなる。中身や規模などが大きくなる。「蕾・が・ ふくらん・でき・た。」「怪我し・た・ ところ・が・ 膿ん・で・ ふくらん・だ。」■他動詞は「ふくらす【膨らす】」「ふくらます【膨らます】」〔⇒ふくれる【膨れる】

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