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2017年8月23日 (水)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (480)    (通算2478回)

日常生活語 「ふ」⑭

 

ふる【振る】《動詞・ラ行五段活用》 ①ものの一端を持って、全体や他の端を動かす。揺り動かす。「鈴・を・ ふっ・て・ 音・を・ 出す。」「旗・を・ ふる。」②勢いをつけて、上からまき散らす。「魚・に・ 塩・を・ ふっ・て・ ちょっと間・ 置い・とく。」③書いてあるものに、文字や記号などを書き加える。「振り仮名・を・ ふる。」「赤鉛筆・で・ 印・を・ ふる。」④仕事や役割などを割り当てる。「ひとりひとり・に・ 役割・を・ ふる。」「みんな・に・ ふら・んと・ 一人・で・は・ でけ・へん。」■名詞化=ふり【振り】

ふるい【古い】《形容詞》 ①作られたり始まったりしてから、時間が経っている。遠い昔のことである。「ふるい・ 時代・の・ 話・を・ 聞く・の・は・ 好きや・ねん。」②斬新さがない。これまでから存在したものである。時代遅れである。「頭・が・ ふるい・さかい・ 良()ー・ 知恵・が・ 出・てこ・ん。」③変化する前のものである。「建て替える・ 前・の・ ふるい・ 駅・は・ 趣き・が・ あっ・た。」④新鮮ではない。「この・魚・は・ だいぶ・ ふるー・なっ・て・ 臭い・が・する。」■対語=「あたらしい【新しい】」■名詞化=ふる【古】

ふるう〔ふるー〕【震う】《動詞・ワア行五段活用》 ①寒さ、恐怖、高熱などによって、体が小刻みに動く。「熱・が・ あっ・て・ 体・が・ ふるー・とる。」②ものや声などが小刻みに揺れる。「電車・が・ 通っ・たら・ 家・が・ ちょっと・ ふるー・ねん。」■他動詞は「ふるわす【震わす】」■名詞化=ふるい【震い】〔⇒ふるえる【震える】

ふるえ【震え】《名詞》 寒さ、恐怖、高熱などによって、体が小刻みに動くこと。「寒すぎ・て・ ふるえ・が・ 止まら・へん。」

ふるえる【震える】《動詞・ア行下一段活用》 ①寒さ、恐怖、高熱などによって、体が小刻みに動く。「隣・が・ 火事・に・ なっ・て・ ふるえ・とっ・てん。」②ものや声などが小刻みに揺れる。「地震・で・ 雨戸・が・ ふるえ・た。」■他動詞は「ふるわす【震わす】」■名詞化=ふるえ【震え】〔⇒ふるう【震う】

ふるぎ【古着】《名詞》 何度も着て古くなった洋服や着物。「ふるぎ・や・けど・ 誰・か・ 着・てくれる・ん・やっ・たら・ あげ・まっ・せ。」

ふるぎや【古着屋】《名詞》 何度も着て古くなった洋服や着物を売買している店。「ふるぎや・で・ オーバー・を・ 買う。」〔⇒ふるてや【古手屋】

ふるくさい【古臭い】《形容詞》 ①ひどく古ぼけている。時代遅れである。「ふるくさい・ 型・の・ テレビ・を・ まだ・ 使(つこ)・て・ます。」「ふるくさい・ 考え方・を・ する・ 人・や。」②似たものがたくさんあって、新しさや珍しさがない。「ふるくさい・ 考え・や・けど・ 間違(まちご)ー・た・ 考え・で・は・ ない・と・ 思い・ます・ねん。」

ふるさと【古里、故郷】《名詞》 自分が生まれ育ったり、祖先が生活したりしたところ。「私・の・ ふるさと・は・ 但馬・です。」〔⇒くに【国】

ふるせ【古せ】《名詞》 生まれてから何年も生きて、大きく育った魚。「あぶらめ・の・ ふるせ・が・ 釣れ・た。」

ふるたい(風袋)】《名詞》 品物を入れている箱や袋などの重さ。「ふるたい・を・ 引い・たら・ 900グラム・や。」

ふるて【古手】《名詞》 ①使って古くなったもの。「ふるて・の・ 机・を・ 新しい・の・に・ 買い替える。」②経験を積んで、古参となった人。「この・会社・で・は・ だいぶ・ ふるて・に・ なっ・ても・てん。」〔⇒ふる【古】

ふるてや【古手屋】《名詞》 何度も着て古くなった洋服や着物を売買している店。「昔・は・ 駅・の・ 近く・に・ ふるてや・が・ あっ・た・ん・や。」〔⇒ふるぎや【古着屋】

ふるどうぐや〔ふるどーぐや〕【古道具屋】《名詞》 何度も使って古くなった道具や食器などを売買している店。「ふるどーぐや・で・ 杵・と・ 臼・を・ 買()ー・た。」

ぶるぶる《副詞と、動詞する》 ①恐ろしさや寒さなどによって、体などが小刻みに震える様子。「寒(さぶ)ー・て・ ぶるぶる・ 震え・とっ・てん。」②柔らかく揺れる様子。小刻みに揺れる様子。「ぶるぶる・の・ ゼリー」

ふるほん【古本】《名詞》 読んでおいて古くなった本。読んだ後、売りに出された本。「ふるほん・で・ 買()ー・たら・ 安ー・ 手・に・入(はい)る。」

ふるわす【震わす】《動詞・サ行五段活用》 ものや声などを小刻みに揺らす。「声・を・ ふるわし・て・ 怒っ・とる。」「綺麗な・ 声・を・ ふるわし・て・ 歌う。」■自動詞は「ふるえる【震える】」「ふるう【震う】」

ぶるんぶるん《副詞と、動詞する》 ①エンジンなどの回る様子やその音。「ヘリコプター・の・ 羽・が・ ぶるんぶるんと・ 回り始め・た。」②手などを大きく回す様子。「縄跳び・の・ 縄・を・ ぶるんぶるん・ 振り回(まー)す。」

ぷるんぷるん《形容動詞や()》 弾力があって揺れている様子。「ぷるんぷるんの・ ゼリー」

ふれあるく【触れ歩く】《動詞・カ行五段活用》 あちらこちらに知らせるために行き巡る。「葬式・が・ でけ・た・さかい・ 鐘・を・ 鳴らし・て・ 村中・に・ ふれあるく。」〔⇒ふれまわる【触れ回る】

ブレーキ〔ぶれーき〕【英語=brake】《名詞》 回転している車輪などに働いて、車を減速させたり止めたりする仕掛け。「自転車・の・ ぶれーき・を・ かける。」「車・の・ ぶれーき・を・ 踏む。」

プレゼント〔ぷれぜんと〕【英語=present】《名詞、動詞する》 人にあげる品物。進物。「子ども・に・ クリスマス・の・ ぷれぜんと・を・ やら・んと・ いか・ん・なー。」〔⇒おくりもの【贈り物】、つかいもん【使い物】、おつかいもん【御使い物】

ふれまわる〔ふれまーる〕【触れ回る】《動詞・ラ行五段活用》 あちらこちらに知らせるために行き巡る。「寄り合い・の・ 日ー・と・ 時間・を・ ふれまーる。」「夜中・に・ 拍子木・を・ たたい・て・ 火の用心・を・ ふれまわる。」〔⇒ふれあるく【触れ歩く】

ふれる【触れる】《動詞・ラ行下一段活用》 ①手など、体の一部が人やものにあたる。または、あてる。「肩・に・ ふれ・て・ 教(おせ)・てやる。」「手・を・ 挙げ・たら・ 隣・の・ 人・に・ ふれ・た。」②取り上げて言う。「厭な・ こと・に・は・ ふれ・んとこー・と・ 思う。」③あちらこちらに知らせる。言って回る。「法事・の・ 日にち・を・ 電話・で・ 親戚・に・ ふれる。」■名詞化=ふれ【触れ】⇒さわる【触る】

ふろ【風呂】《名詞》 ①湯を沸かして湯船の中に入れたもの。また、その湯船。また、その湯船のある浴室。「台所・の・ 横・を・ ふろ・に・ する。」「ふろ・を・ 沸かす。」「ふろ・に・ 入っ・て・ あー・ 極楽・極楽。」②入浴をすること。「ふろ・が・ 済ん・で・から・ ビール・を・ 飲む。」〔⇒ちゃいちゃい、ちゃぶちゃぶ。⇒ふろば【風呂場】⇒ゆ【湯】

プロ〔ぷろ〕【英語=professinal から】《名詞》 それを専門にしていること。それを職業にしていること。また、そのようにしている人。「ぷろ・の・ 左官屋さん・は・ やっぱり・ 上手に・ 仕上げ・てくれる。」「ぷろ・野球」

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