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2017年9月 8日 (金)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (496)    (通算2494回)

日常生活語 「ほ」②

 

ボイラー〔ぼいらー〕【英語=boiler】《名詞》 工場などで、湯を沸かしたり蒸気を起こしたりする装置。「風呂屋・の・ 大きな・ ぼいらー」

ほいろ【火色】《名詞》 強い熱によって起こる、布や布団などの焼け焦げや変色。火気でほのかに焼けた色になったもの。「炬燵・が・ 強ー・て・ 布団・に・ ほいろ・が・ いっ・た。」

ポイント〔ぽいんと〕【英語=point】《名詞》 鉄道線路の分かれ目で、車両を別の線路に入れる仕掛け。「ぼいんと・を・ 切り替える。」

ぽいんと《副詞》 大きくはないものを、無造作に放り出したり、投げたりする様子。「石・を・ 沖・へ・ ぽいんと・ ほる。」〔⇒ぽいと、ぽんと〕

ほう〔ほー〕【方】《名詞》 ①ある場所を基準にして、東西南北、前後、左右、上下などの向き。おおよそ、それにあたる場所。「上・の・ ほー・に・ 気・を・ 付け・てください。」「向こう・の・ ほー・を・ 探し・てみ・ます。」②目標としたり向かったりするところ。「音楽・の・ ほー・に・ 進み・たい・と・ 考え・とる。」③ものを分けたときの一つや、一かたまり。「あんた・は・ どっち・の・ ほー・を・ 取り・ます・か。」④分けたときに、そのものが属する側。「クラス・で・は・ 背ー・は・ 高い・ ほー・や・ねん。」⑤占いなどにおける吉凶の場所。「そっち・は・ ほー・が・ 悪い・さかい・ こっち・へ・ 行き・まっ・さ。」①②⑤⇒ほうがく【方角】①②⇒ほうこう【方向】

ほう〔ほー〕【法】《名詞》 ①法律や決まりや規則。「そんな・ 理屈・に・ 合わ・ん・ ほー・は・ ない・やろ。」②ものごとを達成するために計画的に行う手だてや仕方。「そんな・ ほー・で・ やっ・ても・ あか・ん・やろ。」⇒ほうほう【方法】

ほう〔ほー〕《副詞》 そのように。「ほー・ し・たら・ 勝てる・やろ・か。」「ほー・ し・て・ ハンドル・(・を) 切っ・た・さかい・ 事故・に・ なら・なんだ。」◆「そう」の発音が変化したもの。■類語=「こう」「ああ」「どう」〔⇒ほない、そう、そない〕

ほう〔ほー〕《感動詞》 相手の言うことを肯定したり、自分の思いなどを確かめたりするときに発する言葉。「ほー・ わかっ・た。」「ほー・か・ そん・なら・ わし・も・ 行く・わ。」〔⇒さい(左様)、さよ【左様】、そう〕

ぼう〔ぼー〕【棒】《名詞》 ①細長い木・竹・金属などでできたもので、手に持てる程度の長さ・重さであるもの。「ぼー・を・ 振り回し・たら・ 危ない・やないか。」②まっすぐに引いた筋。「ぼー・で・ 囲ん・で・ 表・を・ こしらえる。」⇒ぼうせん【棒線】

ぼう〔ぼー〕【坊】《接尾語》[人の名前に付ける] 小さな男の子の敬称として使う言葉。「隣・の・ 俊ぼー」〔⇒ぼん()

ぼうあんき〔ぼーあんき〕【棒暗記】《名詞、動詞する》 意味や理屈などを深く考えず、中身を深く理解しないままで、その言葉や内容をそのまま覚えてしまうこと。「明日・の・ 挨拶・の・ 言葉・を・ ぼーあんきする。」〔⇒まるあんき【丸暗記】

ほういう〔ほーゆー〕【ほう言う】《連体詞》 そのような。「ほーゆー・ 言い方・は・ 角・が・ 立つ・ぞ。」〔⇒そういう【然う言う】

ほういうよう〔ほーゆーよー〕【ほう言う様】《形容動詞や()》 そのような様子。「ほーゆーよーに・ なっ・たら・ 有り難い・ねん・けど・なー。」〔⇒そういうよう【然う言う様】

ぼうえんきょう〔ぼーえんきょー〕【望遠鏡】《名詞》 筒にレンズをはめて、遠くのものを大きく見えるようにした道具や装置。「ぼーえんきょー・で・ 星・を・ 見る。」

ほうか〔ほーか〕【放火】《名詞、動詞する》 悪意を持って、家などにわざと火をつけること。「ゴミ箱・に・ ほーかさ・れ・て・ 困っ・た。」〔⇒ひつけ【火付け】

ほうか〔ほーか〕《感動詞》 相手の言うことを聞いて、それを納得したり、それに疑問を感じたりするときに使う言葉。「ほーか・ ほんなら・ ちょっと・だけ・ 寄付さ・し・てもらう・わ。」〔⇒さよか【左様か】、さいか(左様か)、そうか〕

ぼうがい〔ぼーがい〕【妨害】《名詞、動詞する》 相手の邪魔をすること。相手がしようとしていることを、さまたげること。「交通・の・ ぼーがい・に・ なる。」

ほうがく〔ほーがく〕【方角】《名詞》 ①ある場所を基準にして、東西南北などの向き。「西・の・ ほーがく・に・ 家島・が・ 見える。」「磁石・で・ ほーがく・を・ 調べる。」②目標としたり向かったりするところ。「海・の・ ほーがく・に・ 向かっ・て・ 歩く。」③占いなどにおける吉凶の場所。「ほーがく・の・ 悪い・ とこ・に・ 井戸・を・ 掘っ・たら・ あか・ん。」〔⇒ほう【方】①②⇒ほうこう【方向】

ほうかご〔ほーかご〕【放課後】《名詞》 学校で、その日の授業の終わったあとの時間。「ほーかご・に・ クラブ活動・を・ し・て・から・ 帰っ・てくる。」

ほうかて〔ほーかて〕《接続詞》 相手の言うことにじゅうぶん賛成したり納得したりしないで、弁解や反論などをするときに使う言葉。そうは言っても。「ほーかて・ そんな・ 話・は・ 知ら・なんだ。」〔⇒ほやかて、そうかて、そやかて〕

ほうがんなげ〔ほーがんなげ〕【砲丸投げ】《名詞、動詞する》 決められたサークルの中から重い鉄球を投げて到達距離を競う、陸上競技の種目。「ほーがんなげ・で・ 20メートル・ 投げ・た。」

ほうき〔ほーき〕【箒】《名詞》 ちりや塵を掃き寄せる道具。「ほーき・ 持っ・て・ チャンバラ・を・ する。」

ぼうぎ〔ぼーぎ〕【棒木】《名詞》 空中に張った電線や電話線を支えるための柱。「木・の・ ぼーぎ・を・ コンクリート・の・ ぼーぎ・に・ 取り替え・た。」〔⇒でんしんばしら【電信柱】、でんしんぼうぎ【電信棒木】、でんしんぼう【電信棒】、でんちゅう【電柱】

ほうきぐさ〔ほーきぐさ〕【箒草】《名詞》 収穫して箒の材料としても使える、円錐状に小枝を茂らせる草。「ほーきぐさ・を・ 枯らし・て・ ほーき・に・ する。」

ほうきぼし〔ほーきぼし〕【帚星】《名詞》 光の尾を引いて運動をする星。彗星。「ほーきぼし・なんか・ 見・た・ こと・は・ あら・へん。」

ほうぎれ〔ぼーぎれ〕【棒切れ】《名詞》 小さく長い木の一部分。丸い木の切れ端。「ぼーぎれ・を・ 集め・て・ 焚き物・に・ する。」

ぼうくうごう〔ぼーくーごー〕【防空壕】《名詞》 戦時中に、その中に入って空襲から身を守るために作った穴。「昔・は・ 庭・に・ ぼーくーごー・を・ 作っ・とっ・た。」

ぼうくうずきん〔ぼーくーずきん〕【防空頭巾】《名詞》 戦時中に、身を守るために頭にすっぽりと付けた、綿入りの被りもの。「ぼーくーずきん・を・ 被っ・て・ 鞍馬天狗・の・ 真似・を・ する。」

ぼうグラフ〔ぼーぐらふ〕【棒  英語=graph】《名詞》 太い線の形を使って、数や量を表した図表。「ぼーぐらふ・に・ し・たら・ よー・ わかる。」

ぼうけん〔ぼーけん〕【冒険】《名詞、動詞する》 危険が予想されることを、押し切ってすること。うまくいかないことを覚悟の上で行うこと。「隣・の・ 村・まで・ 行く・の・は・ 子ども・の・ 時・の・ ぼーけん・やっ・た。」

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