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2017年9月 9日 (土)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (497)    (通算2495回)

日常生活語 「ほ」③

 

ほうこう〔ほーこー〕【方向】《名詞》 ①ある場所を基準にして、東西南北、前後左右、上下などの向き。おおよそ、それにあたる場所。「駅・を・ 降り・て・から・ ほーこー・が・ わから・ん・よーに・ なっ・た。」②目標としたり向かったりするところ。「自分・に・ 向い・とる・よーな・ ほうこー・の・ 学校・に・ 入り・たい。」〔⇒ほう【方】、ほうがく【方角】

ほうこう〔ほーこー〕【奉公】《名詞、動詞する》 ①人や国のために身を捧げて仕えること。「戦争中・は・ 国・に・ ほーこーせー・と・ 言わ・れ・た・もん・や。」②住み込みで、店などの主人に仕えて働くこと。雇われて、その家業や家事に従事すること。「大阪・の・ 店・に・ 住み込ん・で・ 3年間・ ほーこーし・た。」

ほうこく〔ほーこく〕【報告】《名詞、動詞する》 ものごとの経過や結果などを知らせること。与えられた任務について、その結果を述べること。また、その内容。「出張・の・ ほーこく・を・ する。」

ほうさく〔ほーさく〕【豊作】《名詞》 農作物の出来がよく収穫量が多いこと。特に、米がたくさん収穫できること。「今年・も・ ほーさく・で・ ありがたい・ こと・や。」

ほうさん〔ほーさん〕【硼酸】《名詞》 うがいや消毒などに使うもので、硼素を含んだ粉末や結晶。また、それを水に溶かしたもの。「ほーさん・を・ 溶かし・て・ うがい・を・ する。」

ぼうさん〔ぼーさん〕【坊さん】《名詞》 お寺の住職。出家して仏門に入った人。「ぼーさん・が・ 月参り・に・ 来・てやっ・た。」〔⇒ぼんさん(坊さん)、おじゅっさん(お住さん)、ぼうず【坊主】

ほうじ〔ほーじ〕【法事】《名詞》 故人の追善供養のために命日などに行う仏教の行事。「親父・の・ 3回忌・の・ ほーじ・を・ する。」

ぼうし〔ぼーし〕【帽子】《名詞》 寒暑を防いだり、頭を守ったり、身なりを整えたりするために頭に被るもの。「運動会・で・ ぼーし・の・ 取り合い・を・ し・た。」◆帽子を頭につけることは、「ぼーし・を・ かぶる。」「ぼーし・を・ かむる。」「ぼーし・を・ きる。」と言う。〔⇒シャッポ【フランス語=chapeau、シャッポン【フランス語=chapeau

ぼうじしゃく〔ぼーじしゃく〕【棒磁石】《名詞》 鉄を引きつける性質を持ち、針の指す向きから方位を知る道具で、一直線の長い形をしたもの。「ぼーじしゃく・を・ 糸・で・ ぶらさげ・て・ 北・は・ どっち・か・ 調べる。」

ほうしゃのう〔ほーしゃのー〕【放射能】《名詞》 放射性元素が壊れて変化するときに出すもの。また、そのような現象。「水爆・の・ 実験・で・ 出・た・ ほーしゃのー」

ぼうず〔ぼーず〕【坊主】《名詞》 ①お寺の住職。出家して仏門に入った人。「ぼーず・が・ 歩い・とる。」②小さな男の子を表す言葉。「うち・の・ ぼーず・は・ 小学校・に・ 行っ・てます・ねん。」③頭髪を短く刈ってある頭や、毛のない頭。「バリカン・で・ ぼーず・に・ 刈る。」◆①は、ぞんざいな言い方である。②は、親しんで呼ぶ言葉である。「ぼうや【坊や】」「ぼん【()】」「ぼんぼん【(坊々)】」に比べて、ややぞんざいな感じが伴い、自分の子どもにも使う。⇒ぼうさん【坊さん】、ぼんさん(坊さん)、おじゅっさん(お住さん)⇒ぼうや【坊や】、ぼん()、ぼんぼん(坊々)

ぼうず〔ぼーず〕【坊主】《接尾語》[人を表すものなどに付く] 親しみやあざけりの気持ちを表すために付ける言葉。「ごんたぼーず・が・ ガラス・を・ 割っ・た。」「泣き虫ぼーず」「一年ぼーず」「三日ぼーず」

ぼうすい〔ぼーすい〕【防水】《名詞》 水が漏れたりしみこんだりしないようにすること。また、そのようにしたもの。「屋上・の・ ぼーすい・の・ 工事・を・ する。」「ぼーすい・の・ 時計」

ぼうずがり〔ぼーずがり〕【坊主刈り】《名詞、動詞する》 男子の頭髪を短く刈ること。また、そのような頭。「小学校・の・ 時・は・ みんな・ ぼーずがり・やっ・た。」〔⇒まるがり【丸刈り】

ほうせき〔ほーせき〕【宝石】《名詞》 光沢や色彩などが美しくて珍重され、産出量が少ない、金属ではない鉱物。「ダイヤモンド・の・ ほーせき」

ぼうせん〔ぼーせん〕【棒線】《名詞》 まっすぐに引いた筋。「間違え・た・ん・で・ ぼーせん・を・ 引ー・て・ 書き直す。」〔⇒ぼう【棒】

ほうせんか〔ほーせんか〕【鳳仙花】《名詞》 夏から秋に赤・白・桃色などの花を下向きにつけ、熟した実に触れると皮がはじけて飛び散る草花。「工場・の・ 周り・に・ ほーせんか・が・ 植わっ・とる。」

ほうそう〔ほーそー〕【放送】《名詞、動詞する》 ①電波などを使って、テレビ、ラジオなどの番組を送ること。「夜中じゅー・ テレビ・が・ ほーそーし・とる。」②拡声装置を使って多くの人に音声を伝えること。「拡声器・で・ 村じゅー・に・ ほーそーする。」

ほうそう〔ほーそー〕【疱瘡】《名詞》 高熱と赤い発疹が出る、ウイルスによって伝染する病気。天然痘。「ほーそー・に・ かかっ・たら・ 困る・ぞ。」

ほうそうきょく〔ほーそーきょく〕【放送局】《名詞》 ①テレビやラジオなどの番組を制作し、電波などを発射するところ。「昔・は・ 須磨・に・ ほーそーきょく・が・ あっ・た。」②噂などをまき散らす人。「あの・ ほーそーきょく・に・ 言ー・たら・ みんな・に・ 知ら・れ・てまう・ぞ。」⇒きょく【局】

ほうたい〔ほーたい〕【包帯】《名詞》 傷口などを覆うために巻く、布やガーゼなどで作った細長いもの。「でぼちん〔=額〕・に・ ほーたい・を・ 巻い・たり・し・て・ どない・ し・た・ん・や。」

ほうだい〔ほーだい〕【放題】《接尾語》[動詞の連用形や助動詞「たい」の終止形に付く] 思う存分に何かをする様子を表す言葉。また、なすがままにさせて放置するということを表す言葉。「言いたいほーだい・に・ 言()ー・とる。」「食いほーだい・で・ 2千円・や。」「草・が・ 伸びほーだい・に・ なっ・とる。」

ぼうたかとび〔ぼーたかとび〕【棒高跳び】《名詞、動詞する》 助走をして、棒を使って、高い横木を跳び越す、陸上競技の種目。「ぼーたかとび・は・ 向こー側・の・ マット・の・ 上・に・ 落ちる・ こと・に・ なっ・とる。」

ほうちょう〔ほーちょー、ほーちょ〕【包丁】《名詞》 食べ物や、その材料を切るのに使う、平たくて薄い刃物。「ほーちょー・で・ 餅・を・ 切る。」〔⇒ほちょ(包丁)

ほうねん〔ほーねん〕【豊年】《名詞》 米などの穀物がよく実り、収穫の多い年。「今年・は・ ありがたい・こと・に・ ほーねん・やっ・た。」

ぼうねんかい〔ぼーねんかい〕【忘年会】《名詞》 年末に、その年の苦労などを忘れるために行う宴会。「明石・の・ 中華料理屋・で・ 会社・の・ ぼーねんかい・を・ する。」

ほうび〔ほーび〕【褒美】《名詞》 褒めて与える品物や金、または、表彰状。「泥棒・を・ つかまえ・て・ ほーび・を・ 貰(もろ)・た。」

ぼうふう〔ぼーふー〕【暴風】《名詞》 荒れ狂って、激しく吹く風。「台風・が・ 近づい・て・ 朝・から・ ぼーふー・が・ 吹い・とる。」

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