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2017年9月11日 (月)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (499)    (通算2497回)

日常生活語 「ほ」⑤

 

ボールがみ〔ぼーるがみ〕【英語=boardから  紙】《名詞》 藁や木片などを原料にした、黄色っぽい厚紙。「ぼーるがみ・で・ 箱・を・ 作る。」〔⇒ばふんし【馬糞紙】

ボールばこ〔ぼーるばこ〕【英語=boardから  箱】《名詞》 ボール紙や厚紙で作られた箱。「ぼーるばこ・に・ 詰め・られ・た・ お菓子」

ボールペン〔ぼーるぺん〕【英語=ball-point penから】《名詞》 芯の先の小さな球が回転して、芯の中のインクが出るペン。「名前・は・ ぼーるぺん・で・ 書い・てください。」

ボーロ〔ぼーろ〕【ポルトガル語=bolo】《名詞》 小麦粉に卵・砂糖を加えて、軽く焼いた小粒の菓子。「乳(ちち)ぼーろ」

ぼおん〔ぼーん〕《副詞と》 鐘などが低く鳴り響く様子。また、その音。「柱時計・が・ ぼーんと・ 鳴っ・た。」

ほか【他】《名詞》 それとは違うものや人。それ以外のものや人。「動物園・の・ ほか・に・ 水族館・も・ 行き・たい・なー。」「ほか・に・ 好きな・ 食べ物・は・ 何・です・か。」〔⇒よ【余】

ほかけぶね【帆掛け船】《名詞》 帆を張って、風の力を利用して進む船。「昔・は・ ここらー・の・ 海・でも・ ほかけぶね・が・ よー・ 通り・よっ・た・もん・や。」◆和風の船に使うことが多い。〔⇒ほまえぶね【帆前船】、ほまえせん【帆前船】

ほかす【放下す】《動詞・サ行五段活用》 ①そのままの状態で放置する。うち捨てておく。要らないものとして、置いたり投げ出したりする。「こんな・ 所(とこ)・へ・ ごみ・を・ ほかし・たら・ あか・ん・やろ。」「ご飯・を・ 残し・て・ ほかし・たら・ ばち・が・ あたり・まっ・せ。」「原っぱ・に・ 猫・を・ ほかし・た・ 人・が・ ある・ねん。」②手につかんでいたものを、反動を利用して空中に放り出す。手の力で遠くへ飛ばす。「下・で・ 受ける・さかい・ その・ 窓・から・ ほかし・てくれ。」③取り組んでいたことを途中で止めて放棄する。望みが持てなくて、努力することをやめる。「今度・の・ 試験・は・ 難しー・て・ ほかし・た。」

④執着や関心を失って、関係を持たない。「あんな・ やつ・の・ 言()ー・とる・ 意見・なんか・ ほかし・とけ。」◆「ごみ・を・ ほかし・とく。」は、ごみを捨てておくという意味であり、「ごみ・を・ ほっ・とく。」は、ごみを片づけないで、放置しておくという意味である。①②③⇒ほりなげる【放り投げる】①②⇒ちゃいする、ぽいする、ぶつける。①③⇒すてる【捨てる】、してる(捨てる)、ほったらかす【放ったらかす】、ほっちらかす【放っ散らかす】、ほっとく【放っとく】②③⇒ほる【放る】⇒なげる【投げる】⇒ほりだす【放り出す】、ほんだす【放ん出す】

ぼかす【暈かす】《動詞・サ行五段活用》 ①色や形などの境目をぼんやりとさせる。「空・の・ 色・を・ ぼかし・て・ 塗る。」②言葉を濁して、はっきりと言わない。「肝腎な・ ところ・を・ ぼかし・て・ 説明し・た・さかい・ 何・の・ こと・やら・ わから・なんだ。」■自動詞は「ぼやける【暈ける】」〔⇒ぼやかす【暈かす】

ぼかすか《副詞と》 ①激しく殴ったり、殴られたりする様子。「頭・を・ ぼかすかと・ やら・れ・た。」②激しく攻撃したり、されたりする様子。「ぼかすか・ ホームラン・を・ 打た・れ・た。」③乱暴な勢いで何かをする様子。「大根・を・ ぼかすか・ 放(ほ)り込む。」〔⇒ばかすか。①②⇒ぽかすか、ぼかぼか、ぽかぽか〕

ぽかすか《副詞と》 ①激しく殴ったり、殴られたりする様子。「ぽかすか・ 殴ら・れ・て・ こぶ・だらけ・に・ なっ・た。」②激しく攻撃したり、されたりする様子。「ぽかすか・ 点・を・ 取ら・れ・て・ 負け・た。」〔⇒ばかすか、ぼかすか、ぼかぼか、ぽかぽか〕

ぼかっと《副詞》 ①大きくまとまって、きれいに割れる様子。気持ちよく割れる様子。「くす玉・が・ ぼかっと・ 割れ・た。」②まとまった部分が抜け落ちる様子。「ぼかっと・ 抜け・とる。」⇒ぽかっと、ばかっと、ぱかっと〕

ぽかっと《副詞》 大きくまとまって、きれいに割れる様子。気持ちよく割れる様子。「ちょっと・ 包丁(ほちょ)・を・ 入れ・たら・ 西瓜・が・ ぽかっと・ 割れ・た。」〔⇒ぼかっと、ばかっと、ぱかっと〕

ほかぶり(頬被り)】《名詞、動詞する》 頭から顔の左右両側などにかけて手拭いなどを巻いて、直射日光が当たらないようにしたり、顔を隠したりすること。「ほかぶりし・た・ 泥棒・が・ 入っ・た。」〔⇒ほおかぶり【頬被り】

ほかほか《形容動詞や()、動詞する》 ものがやわらかくて温かい様子。体が暖まって暖かい様子。「ほかほか・の・ 弁当・を 食べる。」「饅頭・の・ ほかほか・が・ 食い・たい。」「走っ・たら・ 体・が・ ほかほかと・ し・てき・た。」

ぼかぼか《副詞に》 ①激しく殴ったり、殴られたりする様子。「ぼかぼかに・ どつい・ても・た。」②激しく攻撃したり、されたりする様子。「ぼかぼかに・ 点・を・ 取ら・れ・た。」〔⇒ぼかすか、ばかすか、ぼかすか、ぽかぽか〕

ぽかぽか《形容動詞や()、動詞する》 体の中までとても暖かく感じられて、気持ちがよい様子。「今日・は・ ぽかぽかし・て・ 気持ち・が・ よろしー・なー。」「風呂・から・ 上がっ・て・ ぽかぽかし・て・ 牛乳・を・ 飲む。」

ぽかぽか《副詞に》 ①激しく殴ったり、殴られたりする様子。「頭・を・ ぽかぽか・ 叩い・た。」②激しく攻撃したり、されたりする様子。「ぽかぽかに・ ホームラン・を・ 何本・も・ 打っ・た。」〔⇒ぼかすか、ばかすか、ぼかすか、ぼかぼか〕

ほがらか【朗らか】《形容動詞や()》 気持ちや性格が明るく、わだかまりがなく快活な様子。「ほがらかな・ 人・や・さかい・ 話・を・ し・とっ・たら・ こっち・も・ 気持ち・が・ えー。」

ぼかんと《副詞》 ①強く叩く様子。「腹・が・ 立っ・た・さかい・ ぼかんと・ 殴っ・たっ・た。」②急に穴や口が大きく開く様子。「大雨・が・ 降っ・て・ 道・に・ ぼかんと・ 穴・が・ 空い・とる。」〔⇒ぽかんと〕

ぽかんと《副詞、動詞する》 ①強く叩く様子。「背中・を・ ぽかんと・ たたか・れ・た。」②急に穴や口が大きく開く様子。「地震・で・ 道・に・ ぽかんと・ 穴・が・ あい・た。」③驚いたり呆れたりして、ぼんやりしている様子。「大きな・ 鳥・が・ 空・を・ 飛ん・でいく・の・を・ ぽかんと・ 見・とっ・た。」④わけがわからなくて呆然としている様子。「説明・が・ 難(むつか)しかっ・た・さかい・ みんな・ ぽかんとし・とっ・た。」①②⇒ぼかんと〕

ほかんばち《名詞》 顔の脇、耳と口の間のやわらかく、ふっくらとしたところ。「ほかんばち・を・ 叩い・て・ 眠気・を・ 覚ます。」〔⇒ほっぺた【頬っぺた】、ほべた(頬べた)

ぼきっと《副詞》 ①瞬間的に折れたり、ひびが入ったりする様子。また、そのときの鈍い感じの音。「大きな・ 風・で・ 松・の・ 枝・が・ ぼきっと・ 折れ・ても・た。」②細くて長いものを2つに折ったり、折れたりする様子。また、その鈍い感じの音。「干し・た・ もの・が・ 重た過ぎ・て・ 竿・が・ ぼきっと・ 折れ・た。」〔⇒ぽきっと。⇒べきっと。⇒ぼきんと、ぽきんと〕

ぽきっと《副詞》 ①瞬間的に折れたり、ひびが入ったりする様子。また、その鋭い感じの音。「重たい・ もの・を・ 載せ・た・さかい・ 棚・の・ 板・が・ ぽきっと・ 折れ・た。」②細くて長いものを2つに折ったり、折れたりする様子。また、その鋭い感じの音。「食べ・とる・ 途中・で・ 箸・が・ ぽきっと・ 折れる。」〔⇒ぼきっと。⇒べきっと。⇒ぼきんと、ぽきんと〕

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