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2017年9月12日 (火)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (500)    (通算2498回)

日常生活語 「ほ」⑥

 

ぼきぼき《副詞と》 細いものなどが次々と簡単に折れたり、ひびが入ったりする様子。細く折れやすいものを続けて折る様子。また、そのときのやや鈍い音。「木・の・ 枝・を・ ぼきぼきと・ 折る。」〔⇒べきべき、ぽきぽき〕

ぽきぽき《副詞と》 細いものなどが次々と簡単に折れたり、ひびが入ったりする様子。細く折れやすいものを続けて折る様子。また、そのときの鋭い音。「花・が・ 咲い・とる・ 枝・は・ ぽきぽき・ 折っ・たら・ あか・ん。」〔⇒べきべき、ぼきぼき〕

ぼきん【募金】《名詞、動詞する》 多くの人から、寄付金などを集めること。「お寺・を・ 建て替える・ん・で・ ぼきん・を・ 集める。」「震災・に・ 遭()ー・た・ 人・の・ ため・に・ ぼきんする。」「共同ぼきん」

ぼきんと《副詞》 細くて長いものを2つに折ったり、折れたりする様子。また、その鈍い感じの音。「食べ終わっ・た・ 箸・を・ ぼきんと・ 折る。」〔⇒ぼきっと、ぽきっと、ぽきんと〕

ぽきんと《副詞》 細くて長いものを2つに折ったり、折れたりする様子。また、その軽い感じの音。「すねぼん・で・ 枝・を・ ぽきんと・ 折る。」〔⇒ぼきっと、ぽきっと、ぼきんと〕

ぼく【僕】《名詞》 自分自身をす言葉。「あんた・は・ 行っ・ても・ ぼく・は・ 行か・へん・ぞ。」◆やや改まった場合に、男性が使う言葉である。〔⇒あし、あっし、あて、うち【内】、わたい()、わい、わし、わっし()、わたし【私】、わて、おれ【俺】、おら()、おい()

ぼくじゅう〔ぼくじゅー〕【墨汁】《名詞》 ①墨をすった液。「筆・を・ ぼくじゅー・に・ つける。」②すぐ使えるようにした墨色の液体。「ぼくしゅー・なんか・ 使わ・ず・に・ 自分・で・ 墨・を・ すり・なはれ。」

ぼくじょう〔ぼくじょー〕【牧場】《名詞》 牛・馬・羊などを放し飼いにして育てる、広いところ。「ぼくじょー・の・ 牛・を・ 見ー・に・ 行く。」

ボクシング〔ぼくしんぐ〕【英語=boxing】《名詞》 2人の選手が両手にグローブをはめて、正方形のリングの上で互いに相手の上半身を打ち合う競技。「テレビ・で・ ぼくしんぐ・を・ 見る。」〔⇒けんとう【拳闘】

ぼくとう〔ぼくとー〕【木刀】《名詞》 木で、刀の形に作ったもの。「ぼくとー・で・ 叩か・れ・たら・ 竹刀(しない)・より・も・ 痛い。」

ほくとひちせい〔ほくとーひちせー〕【北斗七星】《名詞》 北の空にある、柄杓の形をして並んでいる7つの星。「ほくとひちせー・は・ じっきに・ 見つかる。」

ほくほく《形容動詞や()、動詞する》 蒸した芋などが、温かく柔らかで、おいしそうな様子。「ほくほくし・た・ 芋・を・ 食べ・た。」〔⇒ほこほこ〕

ぼくら〔ぼくらー〕【僕ら】《名詞》①自分たちを指す言葉。「ぼくらー・ 2人・で・ 司会・を・ し・ます。」②遠慮したり卑下したりする気持ちをこめて、自分自身を指す言葉。「ぼくらー・に・は・ 難しー・て・ わかり・まへ・ん。」◆①②ともに、やや改まった場合に、男性が使う言葉である。〔⇒あしら、あっしら、あてら、うちら【内ら】、わたいら(私ら)、わいら(我ら)、わしら、わっしら(私ら)、わたしら【私ら】、わてら、おれら【俺ら】、おらら(俺ら)、おいら(俺ら)

ほくろ【黒子】《名詞》 皮膚の表面にある、黒い小さな点。「親・に・ 似・た・ ところ・に・ ほくろ・が・ ある。」

ほくろう〔ほくろー、ほくろ〕()】《名詞》 円形の頭部や目が大きく、森に住んで夜に活動する鳥。「ほくろー・の・ 鳴き声・は・ 気持ち・が・ 悪い。」〔⇒ふくろう【梟】

ほくろべ【綻べ】《名詞》 ①衣服や靴下などが破れること。また、そうなったところ。「靴下・の・ ほくろべ・を・ 縫う。」②服などの縫い目が解けて隙間ができること。また、そうなったところ。「背中・に・ ほくろべ・が・ でけ・た。」〔⇒ふくろべ(綻べ)、ほころべ【綻べ】

ほくろべる【綻べる】《動詞・バ行下一段活用》 ①衣服や靴下などが破れる。「ほくろべ・た・ シャツ・に・ 継ぎ・を・ 当てる。」②服などの縫い目が解けて隙間ができる。「力・を・ 入れ・たら・ 糸・が・ 切れ・て・ ズボン・が・ ほくろべ・た。」■名詞化=ほくろべ【綻べ】〔⇒ふくろべる(綻べる)、ほころべる【綻べる】

ぼけ【木瓜】《名詞》 春に白や赤などの花が咲き、小さな実を結ぶ、枝にとげのある低い木。「桜・の・ 頃・に・は・ ぼけ・も・ 咲い・とる。」

ぼけ【呆け】《名詞、形容動詞や()》 ①ぼんやりしていて、頼りないところがあること。鋭さに欠けたり手抜かりが生じたりすること。また、そのような人。「そんな・ こと・も・ 知ら・ん・ ぼけ・かいな。」②頭の働きが鈍くなること。記憶力が減退すること。また、そのような人。「だいぶ・ ぼけ・が・ 進ん・でき・とる。」⇒ぬけ【抜け】、まぬけ【間抜け】、あほう【阿呆】、あっぽ【阿っ呆】、だぼ、ばか【馬鹿】、ぬけさく【抜け作】、あほうたれ【阿呆垂れ】、あほうだら【阿呆垂ら】、あほんだら(阿呆垂ら)、あほんだれ(阿呆垂れ)、だぼさく【だぼ作】、ぼけさく【呆け作】、ぼけなす【呆けなす】、とぼけさく【惚け作】、ばかもん【馬鹿者】、ばかたれ【馬鹿垂れ】⇒とぼけ【惚け】

ほげい〔ほげー〕【捕鯨】《名詞》 鯨をつかまえること。「今・は・ ほげー・が・ 難しー・ 時代・に・ なっ・た。」

ほげいせん〔ほげーせん〕【捕鯨船】《名詞》 鯨をとるための設備をそなえて、南氷洋へ出かけていた船。「ほげーせん・は・ 前・から・ 銛(もり)・を・ うつ。」◆「キャッチャーボート【英語=catcher boat】」という呼び方もしていた。

ほげいぼせん〔ほげーぼせん〕【捕鯨母船】《名詞》 南氷洋で鯨をとる何隻もの捕鯨船の中心になる船。「図南丸・や・ 日新丸・と・ 言()ー・ ほげーぼせん・が・ あっ・た・なー。」

ぼけさく【呆け作】《名詞、形容動詞や()》 ぼんやりしていて、頼りないところがあること。鋭さに欠けたり手抜かりが生じたりすること。また、そのような人。「お前・みたいな・ ぼけさく・に・は・ 頼ま・れ・へん。」〔⇒ぬけ【抜け】、まぬけ【間抜け】、あほう【阿呆】、あっぽ【阿っ呆】、だぼ、ぼけ【呆け】、ばか【馬鹿】、ぬけさく【抜け作】、あほうたれ【阿呆垂れ】、あほうだら【阿呆垂ら】、あほんだら(阿呆垂ら)、あほんだれ(阿呆垂れ)、だぼさく【だぼ作】、ぼけなす【呆けなす】、とぼけさく【惚け作】、ばかもん【馬鹿者】、ばかたれ【馬鹿垂れ】

ほけつ【補欠】《名詞》 欠員を補う予備の人。正選手でない人。「ほけつ・で・ 全国大会・に・ 出る。」

ポケツ〔ぽけつ〕【英語=pocketから】《名詞》 洋服や鞄などに付いている、小さな物入れ。「ぽけつ・に・ 飴・を・ 入れ・とる。」〔⇒ポケット【英語=pocket、ぽっぽ、たんたん〕

ぼけっと《副詞、動詞する》  集中力が欠けて、意識が一点に集中しない様子。間が抜けている様子。「ぼけっとし・とっ・て・ 車・に・ はね・られ・たら・ あか・ん・ぞ。」「親・が・ 急に・ 死ん・で・ どない・ し・たら・ 良()ー・の・か・ わから・ず・に・ ぼけっとし・とる。」〔⇒ぼさっと、ぼさぼさ、ぼんやり、ぼいやり、ぼやっと、ぼやんと、ぼやぼや〕

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