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2017年9月13日 (水)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (501)    (通算2499回)

日常生活語 「ほ」⑦

 

ポケット〔ぽけっと〕【英語=pocket】《名詞》 洋服や鞄などに付いている、小さな物入れ。「ぽけっと・の・ 財布・を・ 落とさ・ん・よーに・ 気ーつける。」〔⇒ポケツ【英語=pocketから】、ぽっぽ、たんたん〕

ぼけなす【呆けなす】《名詞、形容動詞や()》 ぼんやりしていて、頼りないところがあること。鋭さに欠けたり手抜かりが生じたりすること。また、そのような人。「また・ ぼけなす・が・ 間違い・やがっ・た。」〔⇒ぬけ【抜け】、まぬけ【間抜け】、あほう【阿呆】、あっぽ【阿っ呆】、だぼ、ぼけ【呆け】、ばか【馬鹿】、ぬけさく【抜け作】、あほうたれ【阿呆垂れ】、あほうだら【阿呆垂ら】、あほんだら(阿呆垂ら)、あほんだれ(阿呆垂れ)、だぼさく【だぼ作】、ぼけさく【呆け作】、とぼけさく【惚け作】、ばかもん【馬鹿者】、ばかたれ【馬鹿垂れ】

ぼける【呆ける】《動詞・カ行下一段活用》 ①年をとったりして、頭の働きが鈍くなる。記憶力が減退する。「ぼける・ 前・に・ 明石方言集・を 作り上げ・てまう・ つもり・なんや。」②知っているのに、わざと知らないふりをする。正面から対応しない。「知っ・とる・くせに・ ぼけ・てくさる。」「借金・ 頼ん・だら・ ぼけ・てけつかっ・た。」③色や形などの境目がぼんやりとなる。はっきりしなくなる。「遠く・の・ もん・が・ ぼけ・て・ よー・ 見え・へん。」■名詞化=ぼけ【呆け】〔⇒とぼける【惚ける】⇒ぼやける【暈ける】

ほけん【保険】《名詞》 災害・病気・怪我・死亡などの偶然の出来事などによる損害を補償するために、多数の者が資金を出し合い、事故に遭遇した者に一定金額を与える制度。「生命ほけん・に・ 入る。」「火災ほけん・を・ 掛ける。」

ほけんしつ【保健室】《名詞》 学校や会社などで、怪我や急病などの人に手当をしたり、健康保持のための世話をしたりするところ。「ほけんしつ・で・ 休まし・てもろ・てん。」

ほご【反故】《名詞》 文字や絵などを書きつぶして不要になった紙。書く内容などを間違えた紙切れ。「習字し・て・ ぎょーさん・ ほご・が・ でき・た。」

ほご【保護】《名詞、動詞する》 危険や損害を受けないように、弱い立場にある人やものを守ること。かばって守ること。「迷子・に・ なっ・て・ 警察・に・ ほごさ・れ・とる・そーや。」

ほごしゃ【保護者】《名詞》 未成年の子どもを守り、かばう立場にある、その子どもの親、または親に代わる人。「ほごしゃ・が・ 集まっ・て・ 相談する。」

ほこほこ《形容動詞や()、動詞する》 蒸した芋などが、温かく柔らかで、おいしそうな様子。「芋・を・ 蒸し器・で・ ほこほこに・ 蒸す。」「焼い・た・ 芋・も・ ほこほこし・て・ うまい・ぞ。」〔⇒ほくほく〕

ぼこぼこ《副詞と、動詞する》 窪みや穴などがたくさんある様子。「ぼこぼこし・た・ 岩・や・さかい・ 歩きにくい。」

ぼこぼこ《形容動詞や()》 続けざまに思い切り殴りつける様子。「腹・が・ 立っ・た・さかい・ ぼこぼこに・ い・ても・たっ・た。」「体じゅう・を・ ぼこぼこに・ 殴る。」

ぽこぽこ《副詞と》 ①軽い音をたてるように打ち鳴らす様子。また、その音。「太鼓・を・ ぽこぽこ・ 叩く。」②水中から大きな泡などが次々と浮き上がる様子。また、そのときに発する音。「温泉・が・ ぽこぽこと・ 湧い・とる。」

ほこり【埃】《名詞》 舞い上がるほどの細かな粉末や粒子となって飛び散っている、小さなもの。また、それが舞い降りて、たまったもの。「掃除し・とっ・て・ ほこり・が・ 目・に・ 入っ・た。」「車・が・ 走っ・て・ ほこり・が・ たっ・た。」〔⇒ちり【塵】

ほころべ【綻べ】《名詞》 ①衣服や靴下などが破れること。また、そうなったところ。「ズボン・の・ ほころべ・に・ 継ぎ・を・ あてる。」②服などの縫い目が解けて隙間ができること。また、そうなったところ。「糸・が・ 切れ・て・ ほころべ・に・ なっ・とる。」〔⇒ほくろべ【綻べ】、ふくろべ(綻べ)

ほころべる【綻べる】《動詞・バ行下一段活用》 ①衣服や靴下などが破れる。「袖口・が・ ほころべ・てき・た。」②服などの縫い目が解けて隙間ができる。「つくなん・だら・ ズボン・が・ ほころべ・た。」■名詞化=ほころべ【綻べ】〔⇒ほくろべる【綻べる】、ふくろべる(綻べる)

ぽこんと《副詞》 ①ものをたたいたり、何かを投げつけたりしたときに出る鈍い音。「空き缶・を・ 落とし・たら・ ぽこんと・ 音・が・ し・た。」②大きく窪んだり、穴があいたりする様子。また、そのときに出る音。「道・に・ ぽこんと・ 穴・が・ あい・た。」

ほざく《動詞・カ行五段活用》 勝手気ままにしゃべる。「自分・に・ 都合・の・ 良()ー・ こと・を・ ほざい・てけつかる。」◆他人が言うということを悪し様に述べるときに使う言葉である。

ぼさっと《副詞、動詞する》 集中力が欠けて、意識が一点に集中しない様子。間が抜けている様子。「ぼさっとし・とっ・て・ 計算・を・ 間違え・た。」「ぼさっとし・たら・ こける・ぞ。」〔⇒ぼけっと、ぼさぼさ、ぼんやり、ぼいやり、ぼやっと、ぼやんと、ぼやぼや〕

ぼさぼさ《副詞と、動詞する》 ①集中力が欠けて、意識が一点に集中しない様子。間が抜けている様子。「ぼさぼさし・とっ・たら・ 車・に・ はねら・れる・ぞ。」②まとまっていたものが、ばらばらに乱れている様子。髪の毛などをきちんと整えていない様子。「寝起き・で・ 頭・の・ 毛・が・ ぼさぼさし・とる。」「筆・の・ 先・が・ ぼさぼさで・ 書きにくい。」⇒ぼけっと、ぼさっと、ぼんやり、ぼいやり、ぼやっと、ぼやんと、ぼやぼや。⇒ばさばさ〕

ほし【星】《名詞》 ①夜空に、小さく輝いて見える天体。「今日・は・ 雲・が・ かかっ・て・ ほし・が・ 出・とら・ん・なー。」②小さく丸い形の点。「目ー・の・ 中・に・ ほし・が・ できた。」⇒ほっさん(星さん)、おほっさん(お星さん)

ぼし【母子】《名詞》 母親と子ども。「ぼし・ 共に・ 元気や・そーや。」「ぼし手帳」

ほしい〔ほしー〕【欲しい】《形容詞》 手に入れたい。自分のものにしたい。「もー・ ちょっと・ 余計に・ 給料・が・ ほしー。」

ほしい〔ほしー〕【欲しい】《補助形容詞》 ⇒てほしい【て欲しい】《補助形容詞》を参照

ほしか【干鰯】《名詞》 脂肪を絞ったあとの鰯などを干した肥料。「田圃・に・ ほしか・を・ 入れる。」

ほしがき【干し柿】《名詞》 甘くするために、渋柿の皮をむいて干したもの。「正月・に・ 供える・ ほしがき」〔⇒つるしがき【吊るし柿】、つるし【吊るし】

ほしがり【欲しがり】《名詞》 人の持っているものを、何でも欲しそうにする人。「ほしがり・に・ 見せ・たら・ くれ・と・ 言()ー・ぞ。」

ほしがる【欲しがる】《動詞・ラ行五段活用》 人の持っているものを、何でも欲しそうにする。「人・の・ もの・を・ ほしがっ・たら・ あき・まへん。」■名詞化=ほしがり【欲しがり】

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