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2017年9月26日 (火)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (514)    (通算2512回)

日常生活語 「ほ」⑳

 

ぽんぽこぽん《形容動詞や()》  ①中身がいっぱいになって、入れ物などがはちきれそうになっている様子。「風船・が・ ぽんぽこぽんに・ なっ・て・ はでり・そーや。」②たくさん食べて、満腹になっている様子。「よー・ よばれ・て・ 腹・が・ ぽんぽこぽんに・ なり・まし・た。」③妊娠して、お腹が大きくなっている様子。「8か月・に・ なっ・て・ ぽんぽこぽんです・ねん。」〔⇒ぽんぽこ、ぽんぽこぽんのぽん〕

ぽんぽこぽんのぽん《形容動詞や()》  ①中身がいっぱいになって、入れ物などがはちきれそうになっている様子。「リュックサック・に・ 詰めすぎ・て・ ぽんぽこぽんのぽんに・ なっ・とる。」②たくさん食べて、満腹になっている様子。「ぽんぽこぽんや・さかい・ もー・ 食わ・れ・へん。」③妊娠して、お腹が大きくなっている様子。「ぽんぽこぽんのぽんで・ 来月・ 生まれる・ 予定・です。」〔⇒ぽんぽこ、ぽんぽこぽん〕

ぼんぼん(坊々)】《名詞》 ①小さな男の子を表す言葉。「あの・ ぼんぼん・は・ どこ・の・ 子ー・かいな。」②良家の子ども。「ぼんぼん・や・さかい・ 苦労知らず・で・ 大き・ なっ・た・ん・やろ。」◆①は、親しんで呼ぶ言葉であって、自分の子どもには使わない。〔⇒ぼん()⇒ぼうや【坊や】、ぼうず【坊主】

ぼんぼん《名詞》 小さくて丸い玉で、ふっくらとした感じのもの。「毛糸・の・ 帽子・の・ てっぺん・の・ ぼんぼん」「ぼんぼん・が・ いっぱい・ 付い・とる・ 葱」

ぼんぼん《副詞と》 ものごとが威勢良く、次々と続いていく様子。また、そのときに出る音。「ボール・を・ ぼんぼん・ 打ち返す。」「昨日・の・ 試合・は・ ぼんぼん・ ホームラン・を・ 打た・れ・て・ 負け・た。」「遠慮・も・ なし・に・ ぼんぼんと・ もの・を・ 言()ー・ 人」〔⇒ぽんぽん〕

ぽんぽん《名詞》 ①胸と腰との間で、胃や腸などのあるところ。胃や腸。「食べ過ぎ・たら・ ぽんぽん・が・ 痛(いと)ー・ なり・まっ・せ。」「ぎょーさん・ 食べ・て・ ぽんぽん・を・ 叩い・たら・ ぽんぽんと・ 音・が・ する。やろ。」②母体で、子が宿るところ。「お母ちゃん・の・ ぽんぽん・が・ 大きなっ・た。」◆幼児語。〔⇒はら【腹】、おなか【お腹】

ぽんぽん《名詞》 ①戦後の時期にあった、原動機付きの自転車。「ぽんぽん・は・ 坂・を・ 上る・の・が・ 楽や。」②ぽんぽんというエンジン音を立てて走る小型の船。「港・に・ ぽんぽん・が・ 戻っ・てき・た。」

ぽんぽん《名詞》 米などに圧力をかけて、一瞬のうちに弾かせて膨らませた菓子。「米・を・ はぜら・し・た・ ぽんぽん」〔⇒ぽんがし【ぽん菓子】、ぽんせん【ぽん煎】、ぽんぽんせんべい【ぽんぽん煎餅】、ぽんぽんがし【ぽんぽん菓子】

ぽんぽん《副詞と》 ①ものごとが威勢良く、次々と続いていく様子。また、そのときに出る音。「ぽんぽんと・ 続け・て・ ボール・を・ 投げる。」「質問・に・ ぽんぽんと・ 答える。」②続けざまに破裂する様子。また、その音。「花火・が・ ぽんぽんと・ 上がっ・た。」③軽くたたく様子。「肩・を・ ぽんぽんと・ たたか・れ・た。」④遠慮なく次々に言う様子。言葉が淀みなく出てくる様子。「ぽんぽんと・ 文句・を・ 言わ・れ・て・ 困っ・ても・た。」⇒ぼんぼん〕

ぽんぽんいた【ぽんぽん痛】《名詞》 食べ過ぎや食あたりなどによって、おなかが痛むこと。「寝冷えし・たら・ ぽんぽんいた・に・ なり・まっ・せ。」◆幼児語。〔⇒はらいた【腹痛】

ぽんぽんがし【ぽんぽん菓子】《名詞》 米などに圧力をかけて、一瞬のうちに弾かせて膨らませた菓子。「ぽんぽんがし・の・ おっちゃん・が・ 来・た・さかい・ 米・を・ 持っ・て・ はぜらし・てもらい・に・ 行っ・た。」〔⇒ぽんがし【ぽん菓子】、ぽんせん【ぽん煎】、ぽんぽん、ぽんぽんせんべい【ぽんぽん煎餅】

ぽんぽんせんべい〔ぽんぽんせんべー〕【ぽんぽん煎餅】《名詞》 ①米などに圧力をかけて、一瞬のうちに弾かせて膨らませた菓子。「昔・は・ ぽんぽんせんべー・が・ おいしー・と・ 思(おも)・た・なー。」②前項のものを型に入れて煎餅のようにしたもの。「ぽんぽんせんべー・は・ やろこい・さかい・ 割りやすい。」〔⇒ぽんせん【ぽん煎】⇒ぽんがし【ぽん菓子】、ぽんぽん、ぽんぽんがし【ぽんぽん菓子】

ぽんぽんになる《動詞・ラ行五段活用》 ①着ているものを脱いで、裸になる。「ぽんぽんになっ・たら・ 風邪・を・ ひく・ぞ。」②たくさん食べて、満腹になる。「ぽんぽんになっ・たら・ 箸・(を・) 置き・なはれ。」◆幼児語。

ほんま【本真】《名詞、形容動詞や() ごまかしや嘘が含まれていないこと。本当であること。真実であること。「ほんまに・ 信用し・ても・ えー・の・やろ・か。」「ほんまの・ こと・を・ 教え・てほしー・のや。」「その・ 嘘・ ほんま?」〔⇒ほんとう【本当】

ほんまく《副詞》 自分の力や意欲をありったけ注ぎ込む様子。気のすむまで。「腹・が・ 立っ・た・さかい・ ほんまく・ ぶちまし・たっ・た。」〔⇒おんまく、おもいきり【思い切り】

ほんまに【本間に】《副詞》 そうとしか言えなくて、心の底からそのように思うという気持ちを表す言葉。「梅雨・が・ 明け・て・ ほんまに・ 暑い・ 日ー・が・ 続き・ます・なー。」「ほんまに・ 一雨・ ほしー。」〔⇒ほんとうに【本当に】、ほんに【本に】、ほん【本】、まことに【誠に】、まったく【全く】

ほんまもん【本間物】《名詞》 ①偽物や見せかけの物ではなく、まさしくそのもの。「ほんまもん・の・ ダイヤ」②見せかけでなく、中身が伴っていること。技術などが優れていること。「ほんまもん・の・ 政治家・が・ 少(すけ)のー・ なっ・た・なー。」■対語=①「にせ【贋、偽】」「にせもん【偽物、贋物】」「まがいもん【紛い物】」「だまし【騙し】」「だましもん【騙し物】」〔⇒ほんもの【本物】、ほんもん【本物】

ほんみや【本宮】《名詞》 2日間にわたって催される秋祭りの2日目。「ほんみや・は・ 10月・の・ 最後・の・ 日曜日・や。」◆1日目は「よみや【(宵宮)】」「よんみゃ【(宵宮)】」と言う。〔⇒ひるみや【昼宮】

ほんもの【本物】《名詞》 ①偽物や見せかけの物ではなく、まさしくそのもの。「ほんもの・の・ 金・の・ 延べ棒」②見せかけでなく、中身が伴っていること。技術などが優れていること。「ほんもの・の・ 腕前・を・ 持っ・た・ 人」■対語=①「にせ【贋、偽】」「にせもん【偽物、贋物】」「まがいもん【紛い物】」「だまし【騙し】」「だましもん【騙し物】」〔⇒ほんまもん【本間物】、ほんもん【本物】

ほんもん【本物】《名詞》 ①偽物や見せかけの物ではなく、まさしくそのもの。「ほんもん・の・ 真珠・や。」②見せかけでなく、中身が伴っていること。技術などが優れていること。「あいつ・の・ 力・は・ ほんもん・や。」■対語=①「にせ【贋、偽】」「にせもん【偽物、贋物】」「まがいもん【紛い物】」「だまし【騙し】」「だましもん【騙し物】」〔⇒ほんまもん【本間物】、ほんもの【本物】

ほんや【本屋】《名詞》 本や雑誌などを売る店。書店。また、その職業の人。「デパート・の・ ほんや・で・ 買()ー・た。」

ぼんやり《副詞と、動詞する》 ①集中力が欠けて、意識が一点に集中しない様子。間が抜けている様子。「さっき・まで・ 寝とぼけて ぼんやり・ し・とっ・てん。」②形、色、記憶などがはっきりしない様子。「小豆島・が・ ぼんやり・ 見えとる。」③気が利かなかったり、うかつであったりする様子。「ぼんやりせ・んと・ お茶・ぐらい・ 出せ・よ。」〔⇒ぼいやり、ぼやっと、ぼやんと。①③⇒ぼやぼや。⇒ぼけっと、ぼさっと、ぼさぼさ〕

ほんるい【本塁】【英語=home baseから】《名詞》 野球で、捕手の前に置いてある、五角形をした布団状のベースのこと。「サード・から・ ほーむ・に・ 戻っ・てくる。」〔⇒ホーム【英語=home baseから】

ほんるいだ【本塁打】《名詞》 野球で、打球が外野スタンドに入るなどして、打者が3つの塁を経過して、打席の前の塁まで帰ることができる安打。「足・が・ 速い・さかい・ 走り回っ・て・ ほんるいだ・に・ なっ・た。」〔⇒ホームラン【英語=home run

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