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2017年10月 2日 (月)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (520)    (通算2518回)

日常生活語 「ま」⑥

 

まぐれ《名詞、形容動詞や()》 たまたまうまくいくこと。運良く成功すること。「今・の・は・ まぐれ・や・さかい・ 二度・と・ でけ・へん。」〔⇒まぐれあたり【まぐれ当たり】、まぐろ〕

まぐれあたり【まぐれ当たり】《名詞、形容動詞や()》 たまたまうまくいくこと。運良く成功すること。「まぐれあたりで・ 宝くじ・が・ 当たっ・た。」〔⇒まぐれ、まぐろ〕

まくれる(捲れる)】《動詞・ラ行下一段活用》 ①固定されていたものの一部分が、はがれて上がる。「カーテン・が・ 風・で・ まくれ・とる。」②くっついていたものが、はがれて離れる。表面のものがなくなって、内側のものが現れる。「シャツ・の・ 袖・が・ まくれ・た・まま・や。」■他動詞は「まくる【(捲る)】」〔⇒めくれる【捲れる】、むくれる(捲れる)⇒むける【剥ける】

まぐろ【鮪】《名詞》 刺身などにして食べる、暖かい海にいる大きな赤身の魚。「まぐろ・の・ 造り」

まぐろ《名詞、形容動詞や()》 たまたまうまくいくこと。運良く成功すること。「昨日・の・ 試合・は・ まぐろ・で・ 勝った。」〔⇒まぐれ、まぐれあたり【まぐれ当たり】

まくわうり【真桑瓜】《名詞》 漬け物などにすることが多い、長い楕円の円柱のような緑色の実に、縞模様がある瓜。「まくわうり・を・ 漬け物・に・ する。」〔⇒まっかうり(真桑瓜)

まけ【負け】《名詞》 戦って相手に敗れること。相手より劣った成績を取ること。「ほれ・ 見ー。今日・は・ お前・の・ まけ・や。」■対語=「かち【勝ち】」

まけずぎらい【負けず嫌い】《形容動詞や()、名詞》 勝ち気で意地を張り、負けることが極端に嫌いな様子。また、そのような人。「妹・は・ まけずぎらいで・ 口・が・ うるさい。」

まける【負ける】《動詞・カ行下一段活用》 ①戦って相手に敗れる。相手より劣った成績を取る。「途中・で・ こけ・て・ まけ・ても・た。」「決勝戦・で・ まけ・て・ 悔しかっ・た。」②対象となるものを克服することができない。「風邪・に・ まけ・て・ 寝込ん・だ。」「漆・に・ まけ・て・ 顔・が・ ただれ・た。」③皮膚がかぶれる。「漆・に・ まける。」④商品の値段を、決めていた値段より安くする。または、決めていた量より多くする。「百グラム・ まけ・とき・まっ・さ。」⑤損失を出す。「競馬・で・ まけ・た。」■対語=「かつ【勝つ】」■名詞化=まけ【負け】⇒きばる【気張る】、べんきょう【勉強】(する)

まげる【曲げる】《動詞・ガ行下一段活用》 ①まっすぐなものを、曲線にしたり折る形にしたりする。「針金・を・ まげる。」②進んでいく向きを変える。「船・を・ ちょっと・ 右・に・ まげる。」③規則や決めたことなどを変える。特に、良くない方向に変更する。「決め・た・ こと・を・ まげ・たら・ あか・ん・やろ。」■自動詞は「まがる【曲がる】」■対語=①「のばす【伸ばす】」

まけんき【負けん気】《名詞》 どんなことがあっても負けないぞと思う気持ち。向こう見ずの性格。「まけんき・の・ 強い・ 子ー・や・なー。」「もー・ ちょっと・ まけんき・が・ 欲しー・なー。」

まご【孫】《名詞》 息子や娘の子ども。子どもの子ども。「まご・が・ 小学校・に・ あがっ・た。」

まごつく《動詞・カ行五段活用》 慣れていなくて、どうしてよいかわからず、迷ってうろたえる。「携帯電話・の・ 使い方・で・ まごつい・た。」〔⇒まごまご(する)

まことに【誠に】《副詞》 そうとしか言えなくて、心の底からそのように思うという気持ちを表す言葉。「まことに・ えー・ 話・を・ 聞かし・てもろ・て・ ありがとう・ござい・ます。」◆やや改まった場面で使うことが多い。〔⇒ほんとうに【本当に】、ほんに【本に】、ほん【本】、ほんまに【本間に】、まったく【全く】

まごまご《副詞と、動詞する》 ①慣れていなくて、どうしてよいかわからず、迷ってうろたえる様子。「切符・の・ 買い方・が・ わから・んで・ まごまごし・た。」②ものごとが前進しない様子。停滞した行いを繰り返す様子。「まごまごし・とっ・たら・ みんな・に・ 負け・てまう・ぞ。」①動詞⇒まごつく〕

まさか《副詞》 いくらなんでも、そのようなことはあるまいという気持ちや判断を表す言葉。「まさか・ 今日・ 来る・こと・は・ あら・へん・やろ。」◆後ろに打ち消しの言葉を伴う。

まざりもん【混ざり物】《名詞》 正当なもの以外に、違う種類のものが加えられていること。また、その加えられているもの。「まざりもん・が・ 入っ・た・ 酒」〔⇒まぜもん【混ぜ物】

まざる【混ざる、交ざる】《動詞・ラ行五段活用》 ①違う要素や違う種類のものが混在している。「米・の・ 中・に・ ごみ・が・ まざっ・とる。」②違う要素や違う種類のものが合わさって、いっしょになる。「海・の・ 水・に・ 川・の・ 水・が・ まざっ・とる。」「赤い・ 絵の具・に・ 緑・が・ まざっ・た・ 色」■他動詞は「まぜる【混ぜる、交ぜる】」

まし【増し】《名詞》 付け加えて、量をふやしたり、値段を高くしたりすること。また、その量や値段の大きさ。「日曜日・は・ 1割・の・ まし・の・ 値段・に・ なっ・とん・ねん。」

まし《名詞、形容動詞や()》 どちらかと言えば、そのほうが、他よりまだよいということ。比較的、よいということ。「破れ・た・ 傘・でも・ ない・より・は・ ましや。」「もー・ ちょっと・ ましな・ 意見・を・ 言()ー・てんか。」

ましかく〔まーしかく〕【真四角】《名詞》 辺の長さが同じで、角度がすべて直角の四角形。正方形。「ましかく・の・ 箱」〔⇒まっしかく【真四角】

ました〔まーした〕【真下】《名詞》 ①真っ直ぐ下のあたり。「ビル・の・ ました・は・ 風・が・ 強い。」②山や丘のふもとのあたり。「家・は・ 六甲山・の・ まーした・に・ ある・ねん。」■対語=「まうえ【真上】」〔⇒まっした【真っ下】

マジック〔まじっく〕【英語=magic】《名詞》 何にでも書ける油性のフエルトペン。「まじっく・で・ 落書きさ・れ・たら・ 消え・へん・ので・ 困る。」◆商標名を普通名詞のように使う言葉。

まじない《名詞、動詞する》 ①神仏の不思議な力によって、災いを取り除いたり考えられないようなことを起こしてくれたりするようにと祈ること。「よー・ない・ こと・が・ 続い・とる・さかい・ 宮はん〔=神社〕・で・ 何・ぞ・ まじない・でも・ し・てもらおー・か。」②何かの策を施して、子どもなどをなだめすかすこと。「やかましーに・ 泣く・さかい・ 飴玉・を・ やっ・て・ まじない・を・ し・た。」

まじめ【真面目】《形容動詞や()》 言動に嘘や偽りやごまかしがなく、一生懸命に取り組む様子。人柄が誠実で、真剣に取り組む様子。「まじめに・ 働い・とっ・たら・ また・ えー・こと・が・ あり・ます・やろ。」「あいつ・は・ まじめ・が・ 取り柄・や。」■対語=「ふまじめ【不真面目】」〔⇒まとも〕

ましょ《助動詞》 自分の意志を表したり、他人への誘いかけなどの気持ちをやわらかく表現したりするときに使う言葉。「明日・は・ 早起きし・ましょ。」◆丁寧の意味を表す助動詞「ます」に、意志を表す助動詞「う」が続いてできた「ましょう」の発音が「ましょ」になったものである。活用はしないが、経緯から考えて助動詞として扱う。〔⇒まほ〕

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