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2017年10月 5日 (木)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (523)    (通算2521回)

日常生活語 「ま」⑨

 

まだまだ【未だ未だ】《副詞》 ①現在でも、そのことが実現していないことを表す言葉。「まだまだ・ 何・も・ わかっ・とら・へん。」「まだまだ・ 負け・とら・へん。挽回・は・ できる・ぞ。」②そのことから時間が経っていないことを表す言葉。「まだまだ・ 試験・は・ 始まっ・た・ばっかり・や。」③ある状態が続いて、次に予測されるような状態にはなっていないことを表す言葉。「時間・ばっかり・ たっ・て・ まだまだ・ 決まら・へん。」④他のことがらと比較すると、こちらの方に多少の良さがあるということを表す言葉。「理科・より・も・ まだまだ・ 数学・の・ 方・が・ よー・ わかる。」〔⇒まだ【未だ】、まだまあ【未だまあ】

まだら【斑】《形容動詞や()》 ①違う色が、ところどころに混じっている様子。「塗っ・た・ ペンキ・の・ 色・が・ まだらに・ 見える。」②全体が一様に整っていない様子。「芝生・が・ まだらに・ 生え・とる。」〔⇒まんだら()、だんだら【段だら】、まだらもよう【斑模様】、まんだらもよう(斑模様)、だんだらもよう【段だら模様】

まだらもよう〔まだらもよー〕【斑模様】《形容動詞や()》 ①違う色が、ところどころに混じっている様子。「まだらもよーの・ 三毛猫」②全体が一様に整っていない様子。「下手な・ 散髪・やっ・た・さかい・ 頭・が・ まだらもよーに・ なっ・た。」〔⇒まだら【斑】、まんだら()、だんだら【段だら】、まんだらもよう(斑模様)、だんだらもよう【段だら模様】

まち【町】《名詞》 ①村とともに、郡を構成する地方公共団体。「村・より・ まち・の・ 方・が・ 大きい・ん・や。」②人口が多く、家や店がたくさん集まっているところ。にぎやかな地域。「家・が・ 増え・て・ だんだん・ まち・らしー・ 所・に・ 来・た。」⇒ちょう【町】

マチ〔まち〕【英語=matchを短く言ったもの】《名詞》 軸の先に火薬がつけてあり、箱の側面の塗り薬と摩擦して火を付けるもの。「徳用・の・ まち・の・ 箱・を・ 買()ー・てき・た。」「まち・の・ 棒・で・ 家・の・ 形・を・ こしらえる。」〔⇒マッチ【英語=match

まち【区】《助数詞》 田圃や畑の枚数を数える言葉。「田圃・を・ 2まち・ 持っ・とる。」

まちあいしつ【待合室】《名詞》 駅や病院などで、時間や順番などを待つための部屋。「まちあいしつ・で・ 友だち・に・ 会()ー・た。」

まちがい【間違い】《名詞》 ①答えとして、正しくないこと。誤っていること。やり損なったり、思い違いがあったりして、あるべきものと違った結果や状態となること。「計算・で・ まちがい・が・ あっちこっち・に・ あっ・た。」②他のものと取り違えること。「まちがい・の・ 起こら・ん・よーに・ 持ち物・に・ 名前・を・ 書く。」⇒ぺけ、ぺけぽん〕

まちがう【間違う】《動詞・ワア行五段活用》 ①やり損なったり、思い違いがあったりして、あるべきものと違った結果や状態となる。「計算・を・ まちごー・た。」「時間・を・ まちご・て・ 早(はよ)ー・に・ 着い・ても・た。」②他のものと取り違える。「醤油・と・ ソース・を・ まちごー・て・ かけ・た。」■名詞化=まちがい【間違い】〔⇒まちがえる【間違える】

まちがえる【間違える】《動詞・ア行下一段活用》 ①やり損なったり、思い違いがあったりして、あるべきものと違った結果や状態となる。「名前・を・ まちがえ・て・ 恥ずかしかっ・た。」「集合する・ 場所・を・ まちがえ・た。」②他のものと取り違える。「砂糖・と・ 塩・を・ まちがえ・た。」■名詞化=まちがえ【間違え】〔⇒まちがう【間違う】

まちばし(待ち暫し)】《名詞》 落ち着いて待とうとする気持ちや態度。「大きなっ・て・ まちばし・が・ でけ・てき・た。」〔⇒まてばし(待て暫し)

マチはり〔まちはり〕【英語=matchを短く言ったもの  貼り】《名詞、動詞する》 マッチの小箱にする材料を、糊などを使って小箱に組み立てていくという内職作業。「まちはりし・ても・ 手間賃・は・ 安い・もん・や・ねん。」〔⇒マッチはり【英語=match  貼り】

まちばり【待ち針】《名詞》 布を縫い合わせるところがずれないようにしたり、その場所の印にしたりするための、頭に小さな玉がついている針。「まちばり・が・ ある・さかい・ ひっかけ・ん・よーに・ し・なはれ。」〔⇒まっちばり【待っち針】

まちまち【区々】《形容動詞や()》 それぞれに異なって、様々である様子。同じであることが期待されるのに、同じでないない様子。「みんな・ まちまちの・ 考え方・を・ し・とる。」「まちまちの・ 服装」

まつ【松】《名詞》 皮は亀甲のように裂け、針のような緑の葉を一年中つけている、神聖なものとして飾りなどに使われることが多い木。「まつ・の・ 枝・を・ 切っ・て・ 剪定する。」

まつ【待つ】《動詞・タ行五段活用》 ①人や物事などが来るのを、用意して迎える。人や物事などが来るのを期待して、時を過ごす。「お客さん・を・ まつ。」「あんた・の・ 返事・を・ まっ・とる・ねん。」「まち・に・ まっ・た・ 遠足・の・ 日ー・が・ 来・た。」②決めていた期限などを延ばす。「すま・ん・けど・ もー・ 1日・ まっ・てもらえ・ん・やろ・か。」

まっ【真っ】《接頭語》 純粋にそうである、間違いなくそうである、正確にちょうどそのようである、という意味を添える言葉。「まっ正面・を・ 向い・て・ 話・を・ する。」「まっ黒な・ 服」「まっ白の・ 雪」「まっさらな・ 鉛筆」「まっ正直な・ 人」「まっ黄色」◆接頭語「ま()」がカ行音・サ行音に続くときには「まっ」となることがある。〔⇒ま【真】、まん【真ん】

まっうえ【真っ上】《名詞》 ①真っ直ぐ上のあたり。「アパート・の・ まっうえ・の・ 部屋」②頭の上の近いところ。「天井・が・ 低ー・て・ まっうえ・が・ 鬱陶しー。」■対語=「まっした【真っ下】」〔⇒まうえ【真上】

まっか【真っ赤】《形容動詞や(ナ・ノ)》 ①たいへん赤く、赤以外の何ものでもない様子。「まっかな・ お日ーさん・が・ 昇っ・た。」②赤以外の色が含まれていない様子。「まっかに・ 塗りつぶし・た・ 絵ー。」〔⇒まっかいけ【真っ赤いけ】、まっかっか【真っ赤っか】、まっかいけのけ【真っ赤いけのけ】、まっかっかのか【真っ赤っかのか】

まっかいけ【真っ赤いけ】《形容動詞や()》 ①たいへん赤く、赤以外の何ものでもない様子。「絵の具・で・ 手ー・が・ まっかいけに・ なっ・た。」②赤以外の色が含まれていない様子。「夕焼け・で・ そこらじゅー・は・ まっかいけや。」〔⇒まっか【真っ赤】、まっかっか【真っ赤っか】、まっかいけのけ【真っ赤いけのけ】、まっかっかのか【真っ赤っかのか】

まっかいけのけ【真っ赤いけのけ】《形容動詞や()》 ①たいへん赤く、赤以外の何ものでもない様子。「お猿・の・ お尻・は・ まっかいけのけや。」②赤以外の色が含まれていない様子。「上・から・ 下・まで・ まっかいけ・の・ 服・ばっかり・ 着・とる。」〔⇒まっか【真っ赤】、まっかいけ【真っ赤いけ】、まっかっか【真っ赤っか】、まっかっかのか【真っ赤っかのか】

まっかうり(真桑瓜)】《名詞》 漬け物などにすることが多い、長い楕円の円柱のような緑色の実に、縞模様がある瓜。「大けな・ まっかうり・を・ 貰(もろ)・た。」〔⇒まくわうり【真桑瓜】

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