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2017年10月11日 (水)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (529)    (通算2527回)

日常生活語 「ま」⑮

 

まめだ【豆狸】《名詞》 小さな狸。幼い狸。◆唱え言葉として、「雨・が・ しょぼしょぼ・ 降る・ 晩・に・ まめだ・が・ 徳利・ 持っ・て・ 酒・ 買い・に。」というのがある。

まめたん【豆炭】《名詞》 炭の粉などを原料として、炭団の小さな形のようにした燃料。「まめたん・を・ いこし・て・ 行火(あんか)・に・ 入れる。」

まめでんきゅう〔まめでんきゅー〕【豆電球】《名詞》 ①理科の実験のときや懐中電灯などに使う、小さな電球。「エナメル線・で・ まめでんきゅー・を・ つなぐ。」②照明器具としての大きな電球のそばに付けられている、小さな電球。「真っ暗・は・ 困る・さかい・ まめでんきゅー・を・ 点()ける。」〔⇒まめきゅう【豆球】

まめのこ〔まめのこー〕【豆の粉】《名詞》 大豆を煎ってひいて作った、黄色い粉。「餅・を・ まめのこー・に・ まぶし・て・ 食べる。」〔⇒きなこ【黄粉】

まめまき【豆撒き】《名詞、動詞する》 節分に、「福は内、鬼は外」などと唱えながら、災いを払うために煎った豆を撒く行事。「鬼・は・ 外・ 言()ー・て・ まめまきする。」

まもなく【間もなく】《副詞》 あまり間を置かないで、それが実現することを表す言葉。「まもなく・ 電車・が・ 来る・はず・や。」「景気・は・ まもなく・ 良()ー・ なる・やろ。」

まもりさん【守りさん】《名詞》 社寺が出す、神や仏が災難から守ってくれたり、良いことを起こしてくれるという札。「交通安全・の・ まもりさん・を・ もらう。」〔⇒おまもり【お守り】、おまぼり(お守り)、まぼりさん(守りさん)、まぶりさん(守りさん)

まもる【守る】《動詞・ラ行五段活用》 ①他から害を受けないように防ぐ。「地震・から・ 家・を・ まもる。」「泥棒・に・ 入ら・れ・ん・よーに・ まもる。」②敵対する相手に負けないようにする。「点・を・ 入れ・られ・ん・よーに・ まもる。」③決められたとおりにして、それに背かないようにする。「約束・を・ きっちり・ まもる。」■名詞化=まもり【守り】■対語=②「せめる【攻める】」

まよう【迷う】《動詞・ワア行五段活用》 ①目標などがあいまいで、行く方向がわからなくなる。自分が今、どこにいるのか、わからなくなる。間違った方向に進む。「道・に・ まよ・ても・た。」②考えが決まらなくて、ぐずぐずする。心が乱れて判断ができない。「行こ・か・ 行く・まい・か・ まだ・ まよ・とる・ん・や。」

まよなか【真夜中】《名詞》 夜がいちばん更けた時間帯。「まよなか・に・ 救急車・が・ 通っ・て・ びっくりし・た。」■対語=「まっぴるま【真っ昼間】」〔⇒よなか【夜中】、しんや【深夜】

マヨネーズ〔まよねーず〕【フランス語=mayonnaise】《名詞》 卵黄・サラダ油・塩・酢などを混ぜて作った、サラダ用の調味料。「たこ焼き・に・ まよねーず・を・ 塗っ・て・ 食べる。」

まらう《動詞・ワア行五段活用》 他人に与えた損害をつぐなうために、同様の品物や、価値に見合う金額を出す。「貸し・てもろ・た・ 本・を・ 失(うし)のー・て・ 同じ・ 本・を・ 買()ー・て・ まろ・た。」〔⇒まどう、べんしょう【弁償】(する)

マラソン〔まらそん〕【英語=marathon raceから】《名詞、動詞する》 ①42.195㎞を走る陸上競技。「まらそん・は・ 日本・の・ 女子・が・ 強い・ねん。」②体を鍛えるために、長い距離を走ること。「学校・の・ まらそん大会」③まとまった距離を走ること。「寝坊し・て・ 毎朝・ 駅・まで・ まらそんし・てる・ねん。」

まり【毬】《名詞》 遊技などに使う、ゴムや皮などで作った丸いもの。「大きな・ ドッチボール・の・ まり」◆スポーツに使うものを「まり【毬】」「まる【()】」と言うことはない。〔⇒まる()、たま【玉、球】、ボール【英語=ball

まりつき【鞠つき】《名詞、動詞する》 ゴム、革、布などで作った丸いものを地面に打ちつけて遊ぶこと。「まりつきし・て・ 遊ぶ。」

まる()】《名詞》 遊技などに使う、ゴムや皮などで作った丸いもの。ゴム、革、布などで作った、遊技に使う丸いもの。「まる・が・ 坂・の・ 下・へ・ 転ん・でいっ・た。」◆スポーツに使うものを「まり【毬】」「まる【()】」と言うことはない。〔⇒まり【毬】、たま【玉、球】、ボール【英語=ball

まる【丸、円】《名詞》 ①円形または球形であるもの。「〇」の符号。「まる・の・ 中・に・ 入っ・て・ 出・たら・ 負け・や・で。」「まる・が・ 5つ・ ある。」②答えとして、正しいこと。「まる・か・ ぺけ・か・の・ 印・を・ つける。」「あんた・の・ 考え方・は・ まる・や。」③細かく分けないで、全体であるもの。「まる・の・ まま・ 食べる。」

まる《接頭語》 欠けることなく全部とか、ちょうどそれにあてまるとかの意味を添える言葉。「まる1日・ 立ちっぱなしで・ 仕事し・た。」「あれ・から・ まる2年・が・ たっ・た。」「まる飲み・を・ する。」

まるあたり【丸当たり】《形容動詞や()》 ①ものが、まともに当たる様子。「浜・から・の・ 風・が・ まるあたりや。」②すべてを引き受けなければならなくなっている様子。「全部・の・ 仕事・が・ ひとり・に・ まるあたりや。」

まるあらい【丸洗い】《名詞、動詞する》 服や布団などを、ほどいたりしないで、そのまま洗うこと。「風呂桶・の・ 中・で・ 夏・の・ ふとん・を・ まるあらいし・た。」

まるあんき【丸暗記】《名詞、動詞する》 意味や理屈などを深く考えず、中身を深く理解しないままで、その言葉や内容をそのまま覚えてしまうこと。「試験・の・ 前・に・ まるあんきし・た・けど・ じっきに・ 忘れ・ても・た。」〔⇒ぼうあんき【棒暗記】

まるい〔まーるい〕【丸い、円い】《形容詞》 ①円形や球形をしている。「まるー・ 輪・に・ なっ・て・ 座る。」「まるい・ ボール」「まるい・ お盆」②角張っていなくて、穏やかな線を持っている。「まるい・ 屋根」③くるくるした感じで愛らしい。「まるい・ 目ー・の・ お人形さん」④人柄が穏やかである。「もの・の・ 言い方・も・ まるい・さかい・ 相談・が・ しやすい。」〔⇒まるこい【丸こい、円こい】

まるがお【丸顔】《名詞》 顔が丸く見えること。また、そのような人。「おもなが・や・のー・て・ まるがお・の・ 人・やっ・た。」■対語=「おもなが【面長】」

まるかくれんぼう〔まるかくれんぼー、まるかくれんぼ〕【円隠れん坊】《名詞》 路上に円を描いて区切り、いくつかの場所の名を書いておき、鬼になった者が石を投げて、当たった場所までを往復する間に、他の者たちが隠れることをする、子どもの遊び。鬼が戻ってきた後に、見つけだされる前に、決めたところに帰ってその地点を踏めば生還したことになる。

まるがり【丸刈り】《名詞、動詞する》 男子の頭髪を短く刈ること。また、そのような頭。「野球・の・ 選手・は・ まるがり・に・ する。」〔⇒ぼうずがり【坊主刈り】

まるき【丸木】《名詞》 切り倒したままで、削ったり磨いたりしていない木。丸い形のままの木。「まるき・の・ 舟」「まるき・の・ 橋」

まるきこえ〔まるぎこえ〕【丸聞こえ】《形容動詞や()》 言っていることがすっかり周りの人に聞こえている様子。「小声・で・ 言()ー・ても・ みんな・に・ まるきこえや。」

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