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2017年10月17日 (火)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (535)    (通算2533回)

日常生活語 「み」③

 

みぎて【右手】《名詞》 ①右側にある手。「みぎて・で・ ボール・を・ 投げる。」「みぎて・で・ ハンドル・を・ 握る。」②左の手よりも右の手がよく利くこと。また、そのような人。「あんた・は・ ぎっちょ・やのー・て・ みぎて・や・な。」③ある場所で、ある方向を向いていることを基準にして、右の方向。「駅・の・ みぎて・に・ バス・の・ 乗り場・が・ ある。」「駅前・の・ みぎて・に・ パン屋・が・ ある。」■対語=「ひだりて【左手】」

みぎひだり【右左】《名詞》 北に向いたとき、東に当たる方と西に当たる方。まわり。「駅・の・ みぎひだり・ 両方・に・ 踏切・が・ ある。」「みんな・の・ 前・で・ みぎひだり・ 反対・に・ し・て・ 体操・を・ する。」〔⇒さゆう【左右】

みくだす【見下す】《動詞・サ行五段活用》 相手を劣っていると考えて、あなどる。「相手・を・ みくだし・て・ 気・を・ 緩め・たら・ 負ける・ぞ。」■対語=「みあげる【見上げる】」〔⇒みさげる【見下げる】、みおろす【見下ろす】

みくらべる【見比べる】《動詞・バ行下一段活用》 いくつかのものを見て、その違いなどを比較する。「ふたつ・を・ みくらべ・て・ 丈夫な・ 方・を・ 買()ー・た。」■名詞化=みくらべ【見比べ】

みぐるしい〔みぐるしー〕【見苦しい】《形容詞》 見た感じが良くないので、他人に対して恥ずかしいという気持ちが生じる状態である。見ている方が不愉快になるほどである。「言わ・れ・て・ 言ー返す・の・は・ みぐるしー。」〔⇒みっともない、みとみない【見とみない】、みにくい【醜い】

みけ【三毛】《名詞》 白・黒・茶色の毛の混じった猫。「さっと・ 逃げ・た・けど・ みけやっ・た・よーな・ 気・が・ する。」〔⇒みけねこ【三毛猫】

みけねこ【三毛猫】《名詞》 白・黒・茶色の毛の混じった猫。「みけねこ・が・ 日向ぼっこ・を・ し・とる。」〔⇒みけ【三毛】

みけん【眉間】《名詞》 額の真ん中の、眉と眉との間の部分。「みけん・に・ 皺・を・ 寄せ・て・ にらん・どる。」〔⇒めけん(眉間)

みこ【巫女、神子】《名詞》 神事に奉仕をして、神主などの手助けをする未婚の女性。「宮はん・の・ みこさん・が・ 酒・を・ つい・でくれ・た。」

みこし【御輿】《名詞》 中にご神体が納められているとして、神社の祭りのときにかつぐもの。「秋・の・ 祭り・に・は・ みこし・も・ 出る。」

みごたえ【見応え】《名詞》 見るだけの価値があること。見て満足すること。「今度・の・ 映画・は・ みごたえ・が・ あっ・た。」

みごと【見事】《形容動詞や()》 ①手際や成果などが立派で優れている様子。「みごとな・ 菊・です・ね。」「みごとな・ 成績・を・ とる。」②完全である様子。すっかりそのようである様子。「みごとに・ 負け・まし・た。」

みこみ【見込み】《名詞》 将来についての可能性や見通しなど。「何とか・ 明日・まで・に・ 出来上がる・ みこみ・が・ つい・た。」「来年・の・ 3月・に・ 開店する・ みこみ・や。」〔⇒めど【目処】

みごろ【見頃】《名詞》 見るのにちょうどよい時期。「明石公園・の・ 桜・は・ 今・が・ みごろ・や・そーや。」

みごろし【見殺し】《名詞、動詞する》 困り苦しんでいる人を見ていながら、助けようとしないこと。また、助けられないこと。「友だち・が・ 困っ・とる・の・を・ みごろし・に・は・ でけ・へん。」

みさげる【見下げる】《動詞・ガ行下一段活用》 相手を劣っていると考えて、あなどる。「人・を・ みさげ・やがっ・て、覚え・とけ・よ。」■対語=「みあげる【見上げる】」〔⇒みくだす【見下す】、みおろす【見下ろす】

みしかい(短い)】《形容詞》 ①ものの一方の端から他の端までの隔たりが小さい。「みしかい・ 鉛筆・や・さかい・ 書きにくい。」②ある時から他の時までの隔たりが小さい。「いつも・と・ 違(ちご)・て・ みしかい・ 話・やっ・た。」■対語=「ながい【長い】」〔⇒みじかい【短い】

みじかい【短い】《形容詞》 ①ものの一方の端から他の端までの隔たりが小さい。「みじかい・ 方・の・ 列・に・ 並ぶ。」②ある時から他の時までの隔たりが小さい。「試験・の・ 時間・が・ みじこー・て・ 答え・が・ 書け・なんだ。」■対語=「ながい【長い】」〔⇒みしかい(短い)

みしかいめ(短いめ)】《名詞、形容動詞や》 ものの長さや時間が、少し短いこと。比較的短いと思われること。「木ー・の・ 枝・を・ みしかいめ・に・ 切る。」■対語=「ながいめ【長いめ】」「ながめ【長め】」〔⇒みじかいめ【短いめ】、みじかめ【短め】、みしかめ(短め)

みじかいめ【短いめ】《名詞、形容動詞や》 ものの長さや時間が、少し短いこと。比較的短いと思われること。「挨拶・は・ みじかいめ・が・ 有り難い。」■対語=「ながいめ【長いめ】」「ながめ【長め】」〔⇒みしかいめ(短いめ)、みじかめ【短め】、みしかめ(短め)

みしかめ(短め)】《名詞、形容動詞や》 ものの長さや時間が、少し短いこと。比較的短いと思われること。「話・は・ みしかめに・ 頼み・ます。」■対語=「ながいめ【長いめ】」「ながめ【長め】」〔⇒みじかいめ【短いめ】、みしかいめ(短いめ)、みじかめ【短め】

みじかめ【短め】《名詞、形容動詞や》 ものの長さや時間が、少し短いこと。比較的短いと思われること。「みじかめ・の・ ズボン・を・ はく。」■対語=「ながいめ【長いめ】」「ながめ【長め】」〔⇒みじかいめ【短いめ】、みしかいめ(短いめ)、みしかめ(短め)

みしきる(毟し切る)】《動詞・ラ行五段活用》 ①草や糸や髪の毛などを、何本か一緒につまんで引き抜いたり切ったりする。「ほどける・ 糸・を・ みしきる。」②一かたまりや一続きになっているものを、手で細かく分ける。「するめ・は・ 硬い・さかい・ みしきら・れ・へん。」③つながった状態であったものを、力を入れて切り離す。「自転車・の・ チェーン・を・ みしきっ・て・ 盗ま・れ・た。」④他の人のものを奪い取る。「高い・ 寄付・を・ みしきら・れ・た。」〔⇒むしる【毟る】、みしる(毟る)、むしきる【毟し切る】②③⇒ちぎる【千切る】

みしたる【見したる】《動詞・ラ行五段活用》 他の人に見せてやる。「ちょっと・ 友だち・に・ みしたっ・てくれ・へん・か。」◆「みせたる」は、動詞「みせる【見せる】」に助動詞「たる」が接続したものと見ることができる。けれども、「みしたる」は動詞部分を切り離して独立させることが難しい(すなわち、「みしる」や「みす」という動詞はない)ので、「みしたる」を一語と考える。

みしっと《副詞》 木、板、骨組みなどがきしむ様子。また、その音。さらに、それによって瞬間的に砕けたり、つぶれたりする様子。「はしご・が・ みしっと・ 言()ー・て・ 気持ち・が・ 悪い。」〔⇒めきっと、めりっと〕

みしみし《副詞と、動詞する》 木、板、骨組みなどが続けてきしむ様子。また、その音。さらに、それによって瞬間的に砕けたり、つぶれたりする様子。「地震・で・ 天井・が・ みしみしする。」〔⇒めきめき、めりめり〕

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