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2017年10月23日 (月)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (541)    (通算2539回)

日常生活語 「み」⑨

 

みみがとおい〔みみがとーい〕【耳が遠い】《形容詞》 聴力が弱い。「みみがとおー・ なっ・て・ 補聴器・ 使(つこ)・て・ます・ねん。」

みみがはやい【耳が早い】《形容詞》 うわさなどの情報を人より早く聞きつける。「あんた・は・ みみがはよー・て・ 何・でも・ 知っ・とる・ねん・な。」

みみくそ【耳糞】《名詞》 ①耳の中にできる垢(あか)。「大けな・ みみくそ」②ごくわずかな数量のもの。「みみくそ・だけ・ 寄付し・てくれ・た。」⇒はなくそ【鼻糞】

みみざわり【耳障り】《形容動詞や() 聞いていて、うるさく思ったり不愉快に感じたりする様子。聞こえるものが気になって仕方がないこと。「飛行機・の・ 音・が・ みみざわりや。」

みみず【蚯蚓】】《名詞》 暗がりの中へ進む性質を持ち、薄赤く紐のような形をしていて、土の中にすむ動物。「畝(うね)・を・ かじい・たら・ みみず・が・ ぎょーさん・ おっ・た。」〔⇒めめず(蚯蚓)

みみたぶ【耳朶】《名詞》 耳の下の方に垂れ下がっている、柔らかくふくらんだ部分。「みみたぶ・に・ きらきら・を・ つけ・た・ 若い・ 子ー・が・ 増え・た・なー。」

みみだれ【耳垂れ】《名詞》 耳の穴から分泌物が流れ出ている病気。また、流れ出ているもの。「昔・は・ ぎょーさん・ おっ・た・よーに・ 思(おも)・た・けど・ 今・は・ みみだれ・の・ 子ー・は・ おら・へん・なー。」

みみっちい〔みみっちー〕《形容詞》 ①お金のことに細かくて、けちくさい。倹約しようとして、出し惜しみをする。「みみっちー・ こと・を・ 言()わ・んと・ ぼーんと・ 寄付し・たれ・や。」②細かいことにまで過度にこだわっている。「計算・が・ みみっちー・て・ ややこしー・なー。」〔⇒こみっちい〕

みみにする【耳にする】《動詞・サ行変格活用》 何気なく聞き知る。人づてに知る。「お祖父さん・が・ 入院し・てやっ・た・と・ みみにし・た・ん・や・けど・ ほんま・ですか。」

みみにちよう〔みみにちよー〕【耳日曜】《形容動詞や()》 聞こえていても、聞こうとする気持ちがない様子。あるいは、話の内容を受け入れようとしない様子。「みみにちよーや・さかい・ 何・を・ 言()ー・ても・ 聞い・たら・へん。」〔⇒みみにっちょう(耳日曜)

みみにっちょう〔みみにっちょー〕(耳日曜)】《形容動詞や()》 聞こえていても、聞こうとする気持ちがない様子。あるいは、話の内容を受け入れようとしない様子。「今日・は・ みみにっちょーや・さかい・ 何・も・ 言わ・んとい・て・な。」〔⇒みみにちよう【耳日曜】

みみにはいる【耳に入る】《動詞・ラ行五段活用》 人づてにうわさ話などを聞く。うわさで知る。「もー・ あんた・の・ みみにはいっ・とる・ん・かいなー。早い・なー。」

みみにはさむ【耳に挟む】《動詞・マ行五段活用》 ちらっと聞く。偶然に聞き知る。「あんた・の・ 噂・を・ みみにはさん・だ。」〔⇒みみにはそむ(耳に挟む)

みみにはそむ(耳に挟む)】《動詞・マ行五段活用》 ちらっと聞く。偶然に聞き知る。「赤ちゃん・が・ 生まれ・た・と・ みみにはそん・だ・さかい・ お祝い・を・ 持っ・ていっ・た。」〔⇒みみにはさむ【耳に挟む】

みみもと【耳元】《名詞》 耳のすぐそば。「2人・で・ みみもと・で・ 話し・とっ・たら・ 周り・の・ もん・は・ 気・に・ なる・がな。」

みみ()かす【耳()貸す】《動詞・サ行五段活用》 周りの人には内緒にして、特定の相手だけに言い伝える。または、そのようにして聞く。相談に乗る。「ちょっと・ すま・ん・けど・ みみかし・てくれ・へん・か。」

みみ()すます【耳()澄ます】《動詞・サ行五段活用》 小さな声や音も聞き漏らすまいとして、心を落ち着かせて聞こうとする。聞き耳を立てる。「みみをすまし・て 間違え・ん・よーに・ 話・を・ 聞く。」

みみ()そろえる【耳()揃える】《動詞・ア行下一段活用》 決められた額のお金をきちんと準備する。「借っ・た・ 金・を・ みみをそろえ・て・ 返し・たい・けど・ 急に・は・ 無理や。」

みもち【身持ち】《名詞》 人としての行動の仕方。生活の態度。日頃の行い。「みもち・が・ 悪い・さかい・ 嫁はん・が・ 逃げ・ても・た・そーや。」

みもと【身元】《名詞》 ①その人がどんな人であるのかを明らかにするような、名前・生まれ・経歴・住所などを合わせた情報。「みもと・の・ よー・ わかっ・た・ 人・は・ 安心や。」②責任や援助などを引き受けることも覚悟するほどの、その人の一身上に関すること。「わし・が・ お前・の・ みもと・を・ 引き受け・たる。」

みや【宮】《名詞》 日本固有の信仰の対象である神をまつってあるところ。「中尾・の・ みやはん」「みや・で・ 拝ん・でもろ・た。」〔⇒じんじゃ【神社】

みやい(見合い)】《名詞、動詞する》 結婚相手にしようとする人を知るために、紹介者などの仲立ちによって本人同士が会うこと。「わしらー・は・ みやい・で・ 知り合ー・た・ん・や・ねん。」〔⇒みあい【見合い】

みやいり【宮入】《名詞、動詞する》 秋祭りで、各地区の布団太鼓が、神社に集まること。また、その時。「昼宮・の・ みやいり・は・ 10時・に・ なっ・とる・ん・や。」

みやう(見合う)】《動詞・ワア行五段活用》 ①向かい合って互いに相手を見る。「ちょっとの間・ みやー・て・ 中学校・の・ 同級生・やっ・た・と・ 気がつい・た。」②両方の釣り合いがとれている。「5千円・に・ みやう・ 品物・を・ 買う。」■名詞化=みやい(見合い)〔⇒みあう【見合う】

みゃく【脈】《名詞》 ①動物の体内を血液が流れる管。血管。「手首・の・ みゃく・が・ どこ・や・ わから・へん。」②心臓が血を押し出すたびに起こる、血管の規則正しい動き。脈拍。「走っ・た・ 後・や・さかい・ みゃく・が・ 早(はよ)ー・ なっ・とる。」

みやげ【土産】《名詞》 ①旅先で買い求めて家人や友人などに持って帰る、その土地の産物など。「みやげ・に・ 団子・を・ 買()ー・てき・た・よ。」②よその家などを訪問するときに持っていく贈り物。「菓子箱・でも・ みやげ・に・ 持っ・ていこ・か。」

みやげ(身上げ)】《名詞、動詞する》 少し大きめの衣服を縫い上げて、それを小ぶりに調整すること。また、そのようにしたもの。「背ー・が・ 高(たこ)ー・ なっ・た・さかい・ みやげ・を・ ほどく。」〔⇒みあげ【身上げ】

みやげばなし【土産話】《名詞、動詞する》 旅先で見聞きしたことについて、帰ってから家人や友人などに語り聞かせる話。「帰っ・てき・たら・ みやげばなしし・ておくれ。」

みやこ【都】《名詞》 政治の中心地として、多数の人口を有する町。皇居のあるところ。「京都・が・ みやこ・やっ・た・ 時・の・ 話・や。」

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