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2017年10月25日 (水)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (543)    (通算2541回)

日常生活語 「む」①

 

【六】《名詞(数詞)》 数を1音節ずつで言うときの「六」を表す言葉。◆1から10までを「ひ」「ふ」「み」「よ」「い」「む」「な」「や」「こ」「と」と言う。熟語としては「む色」など。〔⇒ろく【六】、むっつ【六つ】

むいか【六日】《名詞》 ①1か月のうちの6番目の日。「今月・の・ むいか・は・ 日曜日・や。」②1日を6つ合わせた日数。「月曜・から・ 土曜・まで・の・ むいか」

むいむい(虫虫)】《名詞》 人・獣・鳥・魚などを除いた、大量に生まれて地上・地中・水上・水中などにすむ小さな生き物。特に、とんぼ・蝶・蝉のような、体が頭・胸・腹に分かれ、触角や羽を持つ動物。「むいむい・が・ 飛ん・でき・た。」「菜っ葉・に・ つい・とる・ むいむい・を・ 洗う。」◆幼児語。〔⇒むし【虫】、こんちゅう【昆虫】、ぶんぶん〕

むいむいする(剥い剥いする)】《動詞・サ行変格活用》 野菜や果物の表面を覆っている皮を取り去る。外側を覆っているものを取り除いて、中のものを分ける。「林檎・を・ むいむいし・たろ・か。」◆幼児語。「むきむきする」よりも、「むいむいする【剥き剥きする】」の方が、より幼児性が強い印象がある。〔⇒むく【剥く】、むきむきする【剥き剥きする】

むう〔むー〕【六】《名詞(数詞) 数を2音節で数えていくときの「ろく【六】」を表す言葉。◆1から10までを「ひい【一】」「ふう【二】」「みい【三】」「よお【四】」「いつ【五】」「むう【六】」「なな【七】」「やあ【八】」「ここ【九】」「とお【十】」と言う。ただし、単独で「むう【六】」と言うことはない。〔⇒ろく【六】、むっつ【六つ】

むえんぼとけ【無縁仏】《名詞》 死んだ後を弔ったり祀ったりする身寄りがない仏。「誰・も・ 参っ・てこ・ん・ むえんぼとけ・が・ ある。」

むかい【向かい】《名詞》 2つのものが互いに正面として対し合っていること。「床屋・の・ むかい・に・ ある・ 店・で・ 買()ー・た。」〔⇒むかいあわせ【向かい合わせ】

むかい【迎い】《名詞》 ①こちらに向かって来る人に対して、玄関などに出て、待ち受けること。また、そのようにする人。「玄関・で・ 並ん・で・ むかい・を・ する。」②その人のいるところまで、人や乗り物などを遣わすこと。「お医者はん・を・ むかい・に・ 行っ・た。」〔⇒むかえ【迎え】⇒でむかい【出迎い】、でむかえ【出迎え】

むかいあわせ【向かい合わせ】《名詞、形容動詞や()》 2つのものや2人が、互いに正面として対し合っていること。「吉田はん・の・ むかいあわせ・に・ 座る。」■対語=「せなかあわせ【背中合わせ】」〔⇒むかい【向かい】

むかいかぜ【向かい風】《名詞》 進む方向の前から吹いてくる風。「むかいかぜ・で・ 歩きにくい。」■対語=「おいかぜ【追い風】」

むかう【向かう】《動詞・ワア行五段活用》 ①目的とする方へ顔を向けたり、動いていったりする。「西・に・ むかう。」「机・に・ むこー・て・ 勉強する。」②前方から来るものに抵抗したり対抗したりする。「親・に・ むかっ・て・ 口答え・を・ する・な。」「もっと・ 正面・から・ 相手・に・ むこー・ていけ。」③その時期や状態になろうとする。「寒い・ 季節・に・ むかう。」「病気・が・ 良()ー・ 方・に・ むかう。」■名詞化=むかい【向かい】

むかえ【迎え】《名詞》 ①こちらに向かって来る人に対して、玄関などに出て、待ち受けること。また、そのようにする人。「車・が・ 着く・の・を・ みんな・で・ むかえ・を・ する。」②その人のいるところまで、人や乗り物などを遣わすこと。「子ども・を・ むかえ・に・ 行く。」「むかえ・の・ 自動車・が・ 来・まし・た・よー。」〔⇒むかい【迎い】⇒でむかえ【出迎え】、でむかい【出迎い】

むかいみず【迎い水】《名詞》 井戸から汲み上げる管の中に水がなくなって、ポンプで汲み上げられないときに、ポンプに流し入れる水。呼び水。「むかいみず・を・ 汲ん・で・ おい・とく。」〔⇒むかえみず【迎え水】

むかえみず【迎え水】《名詞》 井戸から汲み上げる管の中に水がなくなって、ポンプで汲み上げられないときに、ポンプに流し入れる水。呼び水。「ポンプ・が・ すか・に・ なっ・とる・さかい・ むかえみず・を・ 入れる。」〔⇒むかいみず【迎い水】

むかえる【迎える】《動詞・ア行下一段活用》 ①こちらに向かって来る人を待ち受ける。「駅・で・ 友だち・を・ むかえる。」「新入社員・を・ むかえる・ 時期・に・ なっ・た。」②呼んで、来てもらう。「先生・を・ むかえ・て・ 同窓会・を・ 開い・た。」③時間が経って、その時期になる。「暑い・ 夏・を・ むかえ・た。」■対語=①②「おくる【送る】」■名詞化=むかえ【迎え】

むかし【昔】《名詞》 現在から見て、ある程度の年月を隔てた、以前の時期。「だいぶ・ むかし・の・ こと・を・ 思い出し・た。」■対語=「いま【今】」「いんま【()】」

むかしにんげん【昔人間】《名詞》 古風な考え方や生活習慣を身につけている人。昔気質の人。「むかしにんげん・に・は・ パソコン・てな・ もん・ わかる・はず・が・ あら・へん。」

むかしばなし【昔話】《名詞》 ①ずっと以前の話題。以前に経験したことなどを思い出してする話。「年寄り・が・ むかしばなし・を・ し・てまし・てん。」②ずっと以前から伝えられてきた、子供向きの話。「桃太郎・の・ むかしばなし・を・ 絵ー・に・ 描く。」

むかつき《名詞》 ①胃の中のものを吐きそうになること。「むかつき・が・ 治ら・へん・さかい・ 薬・を・ のむ。」②強い怒りがこみ上げてくること。しゃくに障ること。「あいつ・に・ 文句・を・ 言わ・れ・て・ むかつき・が・ おさまら・へん。」〔⇒むかむか〕

むかつく《動詞・カ行五段活用》 ①胃の中のものを吐きそうになる。「車・に・ 酔()ー・て・ むかつい・た。」②強い怒りがこみ上げてくる。しゃくに障る。「むかつく・よーな・ 話・は・ やめ・とい・てんか。」■名詞化=むかつき〔⇒むかっと(する)、むかむか(する)

むかっと〔むかーっと〕《副詞、動詞する》 ①胃の中のものを吐きそうになる様子。「飲み過ぎ・て・ むかーっとし・て・ 吐い・ても・た。」②強い怒りがこみ上げてくる様子。しゃくに障る様子。「耕二・の・ やつ・が・ あることないこと・ ぬかし・やがっ・て・ むかっーとし・た。」〔⇒むかむか。動詞⇒むかつく〕

むかっぱら【むかっ腹】《名詞》 わけもなく腹立たしく思うこと。わけもなく腹を立てること。「あいつ・の・ 顔・を・ 見・たら・ むかっぱら・が・ 立っ・て・ しょーがない。」

むかで【百足】《名詞》 じめじめしたところに住み、平たくて細長い体で、たくさんの節と足のある虫。「植木鉢・を・ のけ・たら・ 下・に・ むかで・が・ おっ・た。」

むかできょうそう〔むかできょーそー〕【百足競争】《名詞》 何人もがはけるようにした長い下駄を、その人数ではいて、速く歩くことを競う遊び。「運動会・で・ むかできょーそー・を・ する。」

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