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2017年11月 7日 (火)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (556)    (通算2554回)

日常生活語 「も」②

 

もうろうと〔もーろーと〕【朦朧と】《副詞、動詞する》 ①意識がぼんやりして、はっきりしない様子。「お祖父さん・は・ だいぶ・ もーろーとし・てき・とる・ねん。」②霞んで、ものの形がはっきりしない様子。「もーろーと・ 霧・が・ かかっ・とる。」

もうろく〔もーろく〕【耄碌】《名詞、動詞する》 年をとって、頭や体の働きが衰えること。「もーろくし・たら・ 長生き・は・ しとー・ない。」

もえさし【燃えさし】《名詞》 木ぎれなどで、燃え切らないで残っているもの。「もえさし・に・ ちゃんと・ 水・を・ かけ・とい・て・な。」

もえる【燃える】《動詞・ア行下一段活用》 ①火がついて、炎が出る。灰になるまで炎を出し続ける。「たいまつ・が・ もえ・とる。」②火災が発生する。「近所・が・ もえ・て・ えらい・ こと・やっ・た。」■他動詞は「もやす【燃やす】」⇒やける【焼ける】

モーター〔もーたー〕【英語=motor】《名詞》 電力によって回転し、ものを動かす力を起こす機械。「もーたー・が・ 焼け・て・ 電車・が・ 止まっ・た。」

もおる〔もーる〕(戻る)】《動詞・ラ行五段活用》 ①元の場所に帰る。元の場所に向かって逆に進む。「転居先・が・ わから・ん・ ゆー・て・ 葉書・が・ もーっ・てき・た。」「ランナー・が・ 本塁・へ・ もおっ・てくる。」②自宅に帰る。「おーい・ 今・ もーっ・た・ぞ。」③元の状態に返る。「ハンドル・が・ 元・に・ もーっ・ても・た。」■名詞化=もおり(戻り)〔⇒もどる【戻る】、かえる【返る】

もがく【藻掻く】《動詞・カ行五段活用》 ①自由になろうとして、苦しんで手足を動かす。ばたばた暴れる。「溺れそーに・ なっ・て・ もがい・た。」②焦っていらいらする。苦しみから逃れるために、いろんなことをする。「年とっ・て・から・ もがか・ん・よーに・ し・たい・なー。」■名詞化=もがき【藻掻き】〔⇒あがく【足掻く】

もく【木】《名詞》 1週間の7日間のうちの5日目で、水曜日の次、金曜日の前にある日。「来週・は・ 火ー・もく・土ー・が・ 休み・に・ なっ・とる。」〔⇒もくよう【木曜】、もっきょう(木曜)、もくようび【木曜日】、もっきょうび(木曜日)

もくぎょ〔もくぎょー〕【木魚】《名詞》 うろこの形が彫りつけられた魚が口を開けた形をして中が空洞になっており、お経をよむときに叩く、木で作られた仏具。「嫁はん・の・ 里・は・ 曹洞宗・で・ もくぎょー・を・ たたい・て・ お参りする・ねん。」

もぐさ艾】《名詞》 お灸に用いるもので、よもぎの葉を干して作り、葉の裏の白毛を集めて綿のようにしたもの。「背中・に・ もぐさ・を・ 置い・て・ 火・を・ つける。」

もくじ【目次】《名詞》 本などで、内容の見出しを順序立てて並べたもの。「もくじ・を・ 見・て・ 書い・てある・ ところ・を・ 探す。」

もくせい〔もくせー〕【木製】《名詞》 木を材料にして道具などを作ること。また、木で作られたもの。「椅子・は・ もくせー・の・ 方・が・ 気持ち・が・ 良()ー。」

もくぞう〔もくぞー〕【木造】《名詞》 木を主な材料にして建物や構造物などを作ること。また、木を主な材料にして作られたもの。「小学校・の・ とき・の・ もくぞー・の・ 校舎・が・ 懐かしい。」「昔・は・ 電車・の・ 床・が・ もくぞー・のん・が・ 走っ・とっ・た・なー。」

もくたん【木炭】《名詞》 木を蒸し焼きにして作った燃料。「戦争中・の・ もくたん・を・ 焚い・て・ 走る・ バス・は・ 坂・を・ よー・ 上ら・へん・さかい・ 降り・て・ 後ろ・から・ 押し・たり・ し・た・ こと・が・ ある。」

もくてき【目的】《名詞》 何かをするときに、実現しようとして目指すところ。「寄付・の・ もくてき・が・ よー・ わから・へん・さかい・ 協力し・たい・と・ 思(おも)・ても・ でき・まへ・ん・ねん。」

もくとう〔もくとー〕【黙祷】《名詞、動詞する》 亡くなった人の安らかな成仏を願って、無言のまま心の中で祈ること。「出棺・の・ 時・に・ みんな・で・ もくとーする。」「震災・の・ 起き・た・ 時間・に・ 合わし・て・ もくとーし・た。」

もくねじ【木螺子】《名詞》 頭の部分に溝があって、螺旋が切ってある釘。「ちょうつがい・を・ もくねじ・で・ 留める。」〔⇒ねじくぎ【螺子釘】

もくねじまわし〔もくねじまーし〕【木螺子回し】《名詞》 ねじ釘の頭の溝に当てて、回して締めたり緩めたりする道具。「もくねじまーし・で・ ねじ・を・ 締める。」〔⇒ドライバー【英語=driver、ねじまわし【螺子回し】

もくひょう〔もくひょー〕【目標】《名詞》 何かを成し遂げたり行き着いたりしようとして、目印とするもの。「ポートタワー・を・ もくひょー・に・ し・て・ 歩く。」

もくめ【木目】《名詞》 木の切り口に現れている、年輪などが作り出す線や模様。「綺麗な・ もくめ・の・ 机」

もくもく《副詞と》 煙や雲などが、重なり合うように、後から後から出てくる様子。「汽車・が・ もくもくと・ 煙・を・ 吐い・て・ 走る。」「煙突・から・ 黒い・ 煙・が・ もくもくと・ 出・とる。」〔⇒むくむく〕

もくもく【黙々】《副詞と》 黙ってものごとに集中する様子。周りのことを気にかけないで、ものごとを行う様子。「もくもくと・ ご飯・を・ 食べる。」「何にも・ しゃべら・んと・ もくもくと・ 仕事・を・ する。」

もぐもぐ《副詞と、動詞する》 ①口を十分に開けないで、ものをかむ様子。食べ物をほおばって、かむ様子。「歯・が・ 痛(いと)ー・て・ もぐもぐ・ 噛む・しか・ しょーがなかっ・てん。」②ものを言いかけて、口だけ動かす様子。「もぐもぐ 言()ー・とっ・た・さかい・ 何・か・ よー・ わから・なんだ。」③発音が明瞭でない様子。「もぐもぐし・た・ 発音・や・さかい・ 言()ー・とる・ こと・が・ よー・ わから・へん。」〔⇒むぐむぐ、もごもご〕

もくよう〔もくよー〕【木曜】《名詞》 1週間の7日間のうちの5日目で、水曜日の次、金曜日の前にある日。「お医者はん・は・ もくよー・の・ 昼から・は・ 休み・や。」〔⇒もく【木】、もっきょう(木曜)、もくようび【木曜日】、もっきょうび(木曜日)

もくようび〔もくよーび〕【木曜日】《名詞》 1週間の7日間のうちの5日目で、水曜日の次、金曜日の前にある日。「もくよーび・は・ 7時間目・が・ ある・ねん。」〔⇒もく【木】、もくよう【木曜】、もっきょう(木曜)、もっきょうび(木曜日)

もぐら【土竜】《名詞》 口がとがってシャベルのような手をして、土の中に穴を掘ってすむ、鼠に似た動物。「もぐら・は・ まだ・ 見・た・ こと・が・ あら・へん。」

もぐり【潜り】《名詞、形容動詞》 ①正式・公式ではなく、密かに物事を行うこと。また、そのようにする人。「もぐり・の・ タクシー」②体を頭ごと水の中に沈めること。「もぐり・で・ 貝・を・ 集める。」

もぐる【潜る】《動詞・ラ行五段活用》 ①体を頭ごと水の中に沈める。水の底に向かっていく。「海・に・ もぐっ・て・ 魚・を・ 突く。」②ものの下や中に入り込む。「だんのした〔=床下〕・に・ もぐる。」「布団・に・ もぐっ・て・ まだ・ 寝・とる。」■名詞化=もぐり【潜り】

もくれん【木蓮】《名詞》 春に、葉が出る前に白や紫色などの大きな花を咲かせる、庭に植えることが多い落葉樹。「風・が・ 吹い・たら・ もくれん・の・ 花・が・ よー・ 散っ・て・ 困る。」

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