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2017年11月 8日 (水)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (557)    (通算2555回)

日常生活語 「も」③

 

もくろく【目録】《名詞》 所蔵物や贈り物などの名前を整理して書き並べたもの。「寄付・の・ もくろく・を・ 渡す。」「結納・の・ もくろく」

もけい〔もけー〕【模型】《名詞》 実物の形や仕組みを真似て作ったもの。「趣味・は・ もけー・の・ 飛行機・を・ こしらえ・て・ 飛ばす・ こと・や。」◆実物よりも小さいことが多い。〔⇒ひながた【雛形】

もこもこ《副詞、形容動詞や()》 ①水や泥などが、後から後から湧き上がってくる様子。「池・の・ 底・から・ 水・が・ もこもこ・ 湧い・とる。」②毛織物や編み物などが毛羽立っている様子。「毛糸・の・ 手袋・が・ もこもこに・ なっ・た。」

もごもご《副詞と、動詞する》 ①口を十分に開けないで、ものをかむ様子。食べ物をほおばって、かむ様子。「するめ・を・ もごもご・ かん・どる。」②ものを言いかけて、口だけ動かす様子。「口・を・ もごもご・ 動かし・とる・けど・ 声・が・ 出・とら・へん。」③発音が明瞭でない様子。「もごもご・ 言わ・んと・ もっと・ はっきり・ 聞こえる・よーに・ 言え。」〔⇒もぐもぐ、むぐむぐ〕

もし【若し】《副詞》 ①今より後のことについて、仮にそのようになったらという意味を表す言葉。「もし・ 明日・ 雨・やっ・たら・ 運動会・は・ 延期し・ます。」②既に事実となっていることについて、仮にそうでなくて別のことであったらという意味を表す言葉。「もし・ 江戸時代・に・ 生まれ・たら・ 何・を・ し・とる・やろ・なー。」〔⇒もしも【若しも】、もしかして【若しかして】⇒ひょっとして〕

もしかしたら【若しかしたら】《副詞》 何かの事情が生じた場合は。都合や場合によっては。「もしかしたら・ 明日・は・ 来・られ・へん・かも・ わから・へん。」〔⇒どうかしたら、どうかすると、どうやすると、どうやしたら、どないかしたら、どないかすると、どないやしたら、どないやすると、ひょっとしたら、ひょっとすると、もしかすると【若しかすると】

もしかして【若しかして】《副詞》 ①今より後のことについて、仮にそのようになったらという意味を表す言葉。「もしかして・ 行け・なん・だら・ ごめん・な。」②既に事実となっていることについて、仮にそうでなくて別のことであったらという意味を表す言葉。「もしかして・ あの・ 事故・さえ・ なかっ・たら・と・ 思う・と・ 悔しー・ねん。」〔⇒もし【若し】、もしも【若しも】⇒ひょっとして〕

もしかすると【若しかすると】《副詞》 何かの事情が生じた場合は。都合や場合によっては。「この・ 台風・は・ もしかすると・ 上陸する・かも・ しれ・ん。」〔⇒どうかしたら、どうかすると、どうやすると、どうやしたら、どないかしたら、どないかすると、どないやしたら、どないやすると、ひょっとしたら、ひょっとすると、もしかしたら【若しかしたら】

もしも【若しも】《副詞》 ①今より後のことについて、仮にそのようになったらという意味を表す言葉。「もしも・ あんた・が・ 遅れ・たら・ 待た・んと・ 行き・まっ・せ。」②既に事実となっていることについて、仮にそうでなくて別のことであったらという意味を表す言葉。「もしも・ 歌・が・ うまかっ・たら・ 芸人・に・ なり・たかっ・た・ん・や。」〔⇒もし【若し】、もしかして【若しかして】⇒ひょっとして〕

もしもし《感動詞》 近くにいる人や、電話の相手などに呼びかける言葉。「もしもし・ 手ー・から・ ハンカチ・が・ 落ち・まし・た・よ。」「もしもし・ 聞こえ・てまっ・しゃろ・か。」

もじもじ《副詞と、動詞する》 遠慮したり、恥ずかしがったりして、すぐに行動できないで、ためらっている様子。「初めて・の・ 人・と・ 会()ー・たら・ もじもじし・て・ 何・も・ 言わ・れ・へん。」

もじゃもじゃ《副詞と、名詞》 手入れをしていなくて、密生している毛や髭などが乱雑な感じである様子。「もじゃもじゃ・の・ 頭・の・ 毛ー・を・ ちょっと・は・ 手入れし・なはれ・よ。」

もず【百舌】《名詞》 気性が荒く、昆虫やとかげなどを食べる、雀より少し大きい鳥。「秋・に・ なっ・たら・ もず・が・ よー・ 飛ん・でくる。」

もぞうし〔もぞーし〕【模造紙】《名詞》 図表などを書くときに使う、表面が滑らかで大きな上質紙。「もぞーし・で・ 年表・を・ 作っ・た。」

もそもそ《副詞と》 聞き取れないような小声でつぶやくように話す様子。無愛想に、感情を込めないで話す様子。「もそもそ・ 言()ー・て・ 何・の・こと・やら・ わから・なんだ。」〔⇒ぼそぼそ〕

もぞもぞ《副詞と》 ①小さな虫などが鈍く見えるような動作で動き回る様子。「新聞・の・ 上・を・ 何・やら・ もぞもぞ・ 動い・とる。」②動作や態度がはっきりしないで、鈍い様子。体を小さく動かす様子。「もぞもぞせ・んと・ じっと・ し・とり・なはれ。」

もたす【持たす】《動詞・サ行五段活用》 ①持つようにさせる。「人・に・ 荷物・を・ もたさ・んと・ 自分・で・ 持ち・なはれ。」②持って行かせる。「親戚・の・ 家・に・ おみやげ・を・ もたし・た・ん・や。」③費用を払わせる。「今日・の・ 払い・は・ あいつ・に・ もたそ・-・か。」④変わらないようにする。保たせる。「冷蔵庫・に・ 入れ・て・ 1週間・ もたす。」■自動詞は「もつ【持つ】」

もたつく《動詞・カ行五段活用》 ものごとが円滑に進まないで滞る。動作や行動がはっきりしなくて滑らかに進まない。「司会・が・ もたつい・て・ 時間・が・ かかっ・ても・た。」「もたつい・て・ 下手な・ しゃべり方・を・ し・た。」

もたもた《副詞、動詞する、名詞》 しっかりした考えや態度が現れず、ものごとが円滑に進まない様子。前進しないで滞っている様子。「もたもた・が・ あっ・て・ なかなか・ 始まら・へん。」「もたもたせ・んと・ 上手に・ 説明し・てほしー・なー。」

もたらかす【凭らかす】《動詞・サ行五段活用》 体やものを、しっかりしたものに寄せかけて、安定した状態にする。「梯子・を・ 塀・に・ もたらかす。」■自動詞は「もたれる【凭れる】」。〔⇒もたらす【凭らす】

もたらす【凭らす】《動詞・サ行五段活用》 体やものを、しっかりしたものに寄せかけて、安定した状態にする。「自転車・を・ 壁・に・ もたらす。」■自動詞は「もたれる【凭れる】」。〔⇒もたらかす【凭らかす】

もたれる【凭れる】《動詞・ラ行下一段活用》 ①体などを、しっかりしたものに寄せかけて、楽な状態や安定した状態にする。「椅子・に・ もたれ・て・ 居眠り・を・ する。」「人・に・ もたれ・んと・ 自分・で・ 考え・んかい。」②食べ物がきちんと消化されないまま胃に溜まっていて、気持ち悪く感じる。「食い過ぎ・て・ 胃ー・に・ もたれる。」■他動詞は、①の場合「もたらす【凭らす】」「もたらかす【凭らかす】」

もち【餅】《名詞》 ①餅米を蒸して搗いた食べ物。「九ー・の・ 日・の・ もち・は・ 搗か・ん・もん・や。」②粘り気が強くて、ついて餅にしたり、赤飯や菓子の原料として使ったりする米。「田圃・に・ もち・も・ 作っ。とる。」⇒もちごめ【餅米】

もち】《名詞》 赤い実をつけ、樹皮からは粘着性のある物質がとれる、常緑で背の高い木。「もち・の・ 実ー・が・ きれーや。」〔⇒もちのき黐の木

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