« 【書籍版】明石日常生活語辞典 (575)    (通算2573回) | トップページ | 【書籍版】明石日常生活語辞典 (577)    (通算2575回) »

2017年11月27日 (月)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (576)    (通算2574回)

日常生活語 「ゆ」③

 

ゆうれい〔ゆーれー、ゆーれ〕【幽霊】《名詞》 死んだ人の魂が仏になれなくて、この世に現れ出ると考えられているもの。「夏・に・ なっ・たら・ お化け・や・ ゆーれー・の・ 話・が・ 多(おー)なる。」「さんまい〔=埋め墓〕・から・ ゆーれ・が・ 出る。」〔⇒ゆうれん(幽霊)

ゆうれん〔ゆーれん〕(幽霊)】《名詞》 死んだ人の魂が仏になれなくて、この世に現れ出ると考えられているもの。「ゆーれん・の・ 真似・を・ し・て・ みんな・を・ びっくりさし・たろ。」〔⇒ゆうれい【幽霊】

ゆおう〔ゆおー〕(硫黄)】《名詞》 火薬、マッチ、ゴムなどの原料の一つになっているもので、燃えると青い炎をあげて、独特の臭いのする亜硫酸ガスを発する元素。「ゆおー・の・ 強い・ 臭い・の・ する・ 温泉・に・ つかっ・た。」〔⇒いおう【硫黄】

ゆおうていく〔ゆおーていく〕(祝うて行く)】《動詞・カ行五段活用》 結婚、出産、新築などの慶事に対して、相手のところへ金品を持って、喜びの言葉を述べに行く。「友だち・が・ 家・を・ 建て・た・さかい・ ゆおーていっ・た。」〔⇒いおうていく【祝うて行く】

ゆか【床】《名詞》 建物で、地面から高くなっている平面に板などを平らに張ったところ。「子どもたち・が・ 2階・で・ 暴れる・さかい・ ゆか・が・ 心配や。」「体育館・の・ ゆか・に・ マット・を・ 敷く。」

ゆかいた【床板】《名詞》 建物の平面であるところに張る板。「廊下・の・ ゆかいた・が・ ぎしぎしと・ 鳴る。」

ゆがく【湯掻く】《動詞・カ行五段活用》 野菜などをやわらかくしたり、あくを取ったりるために、熱湯にくぐらせる。食べ物をさっと茹でる。食べ物をしばらくの時間、熱湯に浸す。「ほうれん草・を・ ゆがい・て・ おしたし・に・ する。」■名詞化=ゆがき【湯掻き】〔⇒いがく(湯掻く)

ゆかたりばったり(行き当たり場当たり)】《形容動詞や()》 深く考えたり計画を立てたりしないで、その時の成り行きや思いつきなどで行動する様子。「ゆかたりばったりの・ 勉強・やっ・たら・ 合格・は・ でけ・へん・ぞ。」〔⇒いきゃたりばったり(行き当たり場当たり)、いきあたりばったり(行き当たり場当たり)、いかたりばったり(行き当たり場当たり)、ゆきゃたりばったり(行き当たり場当たり)、ゆきあたりばったり(行き当たり場当たり)

ゆかたる(行当たる)】《動詞・ラ行五段活用》 ①進んでいって、相手やものに触れたり、ぶち当たったりする。「道・の・ 角・で・ 自転車・に・ ゆかたっ・た。」②幅が狭くて通ることができなくなる。穴や通路などにものが限界まで入って、塞がっている。進もうとするところにものがいっぱいになって先へ進めなくなる。「箱・が・ 大きー・さかい・ 柱・に・ ゆかたっ・て・ 入れ・られ・へん。」③行き止まりになる。都合の悪いことに遭遇する。「事故・に・ ゆかたっ・て・ バス・が・ 遅れ・た。」〔⇒いかたる(行当たる)、いきゃたる(行当たる)、ゆきゃたる(行当たる)⇒つかえる【支える】、つまる【詰まる】

ゆがみあう【歪み合う】《動詞・ワア行五段活用》 互いに憎んで対立する。「友だち・と・ ゆがみおー・た・ とき・が・ あっ・た。」■名詞化=ゆがみあい【歪み合い】〔⇒いがみあう(歪み合う)

ゆがみちゃんこ【歪みちゃんこ】《形容動詞や()》 形が曲がったりねじれたりして、整っていない様子。「ゆがみちゃんこの・ 字ー・を・ 書い・たら・ 恥ずかしー・やろ。」〔⇒いがみちゃんこ(歪みちゃんこ)

ゆがむ【歪む】《動詞・マ行五段活用》 ①曲がったりねじれたりして、整った形でなくなる。「台風・で・ テレビ・の・ アンテナ・が・ ゆがん・だ。」②心持ちが素直でない状態になる。心がねじける。「気持ち・が・ ゆがま・ん・よーに・ 伸び伸びと・ 育て・たり・なはれ。」■他動詞は「ゆがめる【歪める】」■名詞化=ゆがみ【歪み】〔⇒いがむ(歪む)

ゆがめる【歪める】《動詞・マ行下一段活用》 ①曲げたりねじったりして、整った形でないようにする。自然な形でなくする。「顔・を・ ゆがめ・て・ 悲しん・どる。」②他の人の心持ちを素直でない方向にし向ける。他の人をねじけた心にする。「子ども・は・ ゆがめ・ん・よーに・ 大事に・ せ・な・ あか・ん。」■自動詞は「ゆがむ【歪む】」〔⇒いがめる(歪める)

ゆき【雪】《名詞》 空気中の水蒸気が冷えて、細かい氷の結晶になって地上に降るもの。「今年・は・ ゆき・が・ 積もら・なんだ。」

ゆき【裄】《名詞》 和服で、背中の中心の縫い目から袖口までの長さ。「大きなっ・て・ ゆき・が・ 短こー・ なっ・てき・た・な。」

ゆきあたりばったり(行き当たり場当たり)】《形容動詞や()》 深く考えたり計画を立てたりしないで、その時の成り行きや思いつきなどで行動する様子。「ゆきあたりばったりで・ 話・を・ 始め・たら・ おかしな・ 筋書き・に・ なっ・ても・てん。」〔⇒いきゃたりばったり(行き当たり場当たり)、いきあたりばったり(行き当たり場当たり)、いかたりばったり(行き当たり場当たり)、ゆきゃたりばったり(行き当たり場当たり)、ゆかたりばったり(行き当たり場当たり)

ゆきがっせん【雪合戦】《名詞、動詞する》 いくつかのグループに分かれて、雪を丸めてぶつけ合う遊び。「小学校・の・ 運動場・で・ ゆきがっせん・を・ し・た・ こと・が・ あっ・た・なー。」

ゆきさき【行き先】《名詞》 ①行こうとする目的の場所。ものごとの終着点。結論。「ゆきさき・は・ 温泉・に・ し・まほ・か。」②人生のこれから先。将来。「ゆきさき・に・ 困っ・た・ こと・が・ 出来(でけ)・ても・ 頑張り・なはれ・よ。」〔⇒いきさき【行き先】

ゆきだるま【雪達磨】《名詞》 雪を固めて、人の姿に似た丸い形にしたもの。「ゆきだるま・の・ 頭・に・ バケツ・を・ かぶせる。」

ゆきひら【行平】《名詞》 注ぎ口のついた片手付きの鍋。特に、ふたの付いた土鍋。「ゆきひら・で・ お粥・を・ 炊く。」

ゆきゃたりばったり(行き当たり場当たり)】《形容動詞や()》 深く考えたり計画を立てたりしないで、その時の成り行きや思いつきなどで行動する様子。「ゆきゃたりばったりの・ 駅・で・ 降り・たら・ やっぱり・ 間違ー・とっ・てん。」〔⇒いきゃたりばったり(行き当たり場当たり)、いきあたりばったり(行き当たり場当たり)、いかたりばったり(行き当たり場当たり)、ゆきあたりばったり(行き当たり場当たり)、ゆかたりばったり(行き当たり場当たり)

ゆきゃたる(行当たる)】《動詞・ラ行五段活用》 ①進んでいって、相手やものに触れたり、ぶち当たったりする。「酔()ー・た・ やつ・が・ ゆきゃたっ・てき・た。」②幅が狭くて通ることができなくなる。穴や通路などにものが限界まで入って、塞がっている。進もうとするところにものがいっぱいになって先へ進めなくなる。「飯・が・ 喉・に・ ゆきゃたっ・た。」③行き止まりになる。都合の悪いことに遭遇する。「路地(ろーじ)・が・ ゆきゃたっ・て・ 引き返し・た。」〔⇒いかたる(行当たる)、いきゃたる(行当たる)、ゆかたる(行当たる)⇒つかえる【支える】、つまる【詰まる】

ゆくえ【行方】《名詞》 行ったところ。去って行った先。存在する場所。「印鑑・が・ どこ・へ・ 紛れ込ん・だ・か・ ゆくえ・が・ わから・ん・ねん。」〔⇒いくえ【行方】

|

« 【書籍版】明石日常生活語辞典 (575)    (通算2573回) | トップページ | 【書籍版】明石日常生活語辞典 (577)    (通算2575回) »