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2017年11月29日 (水)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (578)    (通算2576回)

日常生活語 「ゆ」⑤

 

ゆのみ【湯飲み】《名詞》 お湯やお茶などを飲むときに使う陶器の小さな碗。「丹波焼き・の・ ゆのみ」〔⇒ゆのみぢゃわん【湯飲み茶碗】

ゆのみぢゃわん【湯飲み茶碗】《名詞》 お湯やお茶などを飲むときに使う陶器の小さな茶碗。「ゆのみぢゃわん・を・ 落とし・て・ 割っ・ても・た。」〔⇒ゆのみ【湯飲み】

ゆば【湯葉】《名詞》 豆乳に熱を加えて、表面に薄皮を生じさせ、それをすくい取ったもの。また、その薄皮を乾燥させたもの。「吸い物・に・ ゆば・を・ 入れる。」

ゆび【指】《名詞》 手足の先の、5本に分かれ出ている部分。「ゆび・の・ 先・が・ 冷たい。」「この・ ゆび・(に・) たかれ。」〔⇒ゆべ()、いび()、いべ()

ゆびさし【指差し】《名詞》 縫い物をするとき、針の頭を押すために指にはめる、金属や皮などでできている道具。「針・を・ ゆびさし・で・ 押さえる。」〔⇒ゆびぬき【指貫き】

ゆびぬき【指貫き】《名詞》 縫い物をするとき、針の頭を押すために指にはめる、金属や皮などでできている道具。「ゆびぬき・で・ 押し・たら・ 針・が・ 折れ・た。」〔⇒ゆびさし【指差し】

ゆびわ【指輪】《名詞》 指にはめて装飾とする金属の輪。「結婚・の・ ゆびわ」〔⇒いびわ(指輪)

ゆべ()】《名詞》 手足の先の、5本に分かれ出ている部分。「遠足・の・ 日ー・を・ ゆべ・を・ 折っ・て・ 数える。」〔⇒ゆび【指】、いび()、いべ()

ゆみ【弓】《名詞》 ①弦が張ってあって、矢をつがえて射るもの。「博物館・で・ 昔・の・ ゆみ・を・ 見・た。」②日本の武道で、弓で矢を射る技術や作法。弓道。「ゆみ・を・ 練習する。」

ゆめ【夢】《名詞》 ①睡眠中に、実際の出来事のように頭の中に描かれるもの。「月・へ・ 行っ・た・ ゆめ・を・ 見・た。」②将来、実現させたいと思うことがら。実現することを願うことがら。「野球選手・に・ なり・たい・ ゆめ・を・ 持っ・とる。」③不確かで、実現しそうにないこと。「ゆめ・の・ 話・を・ 考え・ても・ 役・に・ 立た・ん。」⇒きぼう【希望】、のぞみ【望み】、ねがい【願い】

ゆらす【揺らす】《動詞・サ行五段活用》 前後・左右・上下などに動かす。「吊り橋・を・ ゆらす。」■自動詞は「ゆれる【揺れる】」〔⇒ゆる【揺る】、ゆする【揺する】、ゆさぶる【揺さぶる】、ゆすぶる【揺すぶる】、いする(揺する)、いさぶる(揺さぶる)、いすぶる(揺すぶる)

ゆらっと《副詞、動詞する》 軽い感じで、大きく一度揺れ動く様子。大きく一度揺らす様子。「地震・が・ ゆらっと・ 来・た。」

ゆらゆら《副詞と、動詞する》 ①物体が不安定に、大きく揺れ動く様子。ゆっくり、何度も揺り動かす様子。「蓑虫・が・ ぶらさがっ・て・ ゆらゆらし・とる。」「体・を・ ゆらゆらと・ させる。」②水蒸気などが立ち上る様子。「ゆらゆら・ 湯気・が・ 立っ・とる。」③考えや言動などに一貫性がなく、揺れ動いて定まらない様子。「考え・が・ ゆらゆらし・とる。」①③⇒ぐらぐら、ぐれんぐれん〕

ゆり【百合】《名詞》 笹に似た葉をしていて、夏に白・黄・橙色などの筒型の大きな花をつける植物。「ゆり・の・ 花・を・ 生ける。」

ゆりうごかす【揺り動かす】《動詞・サ行五段活用》 振ったり揺らせたりして動かす。「試験管・を・ ゆりうごかす。」

ゆりおこす【揺り起こす】《動詞・サ行五段活用》 相手の体を揺らせるようにして目を覚まさせる。「駅・に・ 着い・た・ので・ ゆりおこし・た。」

ゆりね【百合根】《名詞》 食用にする、百合の鱗茎。「茶碗蒸し・に・ ゆりね・を・ 入れる。」

ゆりもどし【揺り戻し】《名詞》 地震で揺れた後に、時間を置いてまた揺れること。余震。「びっくりする・ほど・ 大けな・ ゆりもどし・が・ あった。」〔⇒ゆれもどし【揺れ戻し】

ゆりわ【揺り輪】《名詞》 米櫃の大きくて浅いもの。米と籾(もみ)を揺り分けるときなどに使う、丸くて浅い桶。「ゆりわ・で・ ご飯・に・ 酢ー・を・ し・て・ 混ぜる。」

ゆる【揺る】《動詞・ラ行五段活用》 前後・左右・上下などに動かす。力を加えて、前後・左右・上下などに小刻みに震えるように動かす。「ぶらんこ・を・ ゆっ・て・ 遊ぶ。」■自動詞は「ゆれる【揺れる】」〔⇒ゆらす【揺らす】、ゆする【揺する】 、ゆさぶる【揺さぶる】、ゆすぶる【揺すぶる】、いする(揺する)、いさぶる(揺さぶる)、いすぶる(揺すぶる)

ゆるい【緩い】《形容詞》 ①締め付けている度合いが弱くて、しっかりしていない。隙間があるように感じられる。「痩せ・て・ バンド・が・ ゆるい・よーに・ 感じる。」②勾配などが急でない。「ゆるい・ 坂道・を・ 上る。」③対応の仕方が厳しくない。人柄がゆったりしている。「飲酒運転・の・ 取り締まり・が・ ゆるい・の・は・ あか・ん・やろ。」④心身に辛く感じることはない。続けたり完成させたりするのが容易である。「ゆるい・ 仕事・や・さかい・ 気・が・ 楽や。」⑤感覚的な刺激が弱い。「ゆるい・ 煙草」⑥硬さが足りない。粘り気がない。力を加えると、形が変わりやすい。簡単に曲げたりのばしたりできる。「今日・の・ カレー・は・ ゆるい。」「雨・が・ 降っ・て・ 庭・の・ 土・が・ ゆるい。」■対語=①②③④⑤「きつい」⇒なるい。⇒やらかい(柔らかい)、やろこい(柔らこい)、やらこい(柔ろこい)

ゆるす【許す】《動詞・サ行五段活用》 ①過ちや罪を咎めないですませる。「喧嘩・の・ 相手・を・ ゆるし・たる。」②ある行為をしてもよいとして認める。希望どおりにさせる。「アルバイト・を・ ゆるし・てもろ・た。」③引き締まった気持ちを弱くする。「気・を・ ゆるし・とっ・たら・ 逆転さ・れる・ぞ。」■名詞化=ゆるし【許し】⇒こらえる【堪える】かんべん【勘弁】(する)、かんにん【堪忍】(する)⇒ゆるめる【緩める】

ゆるむ【緩む】《動詞・マ行五段活用》 ①ものを締め付けていた度合いが弱くなる。「ナット・が・ ゆるん・で・ 落ち・た。」②勢いが弱まる。「坂・が・ だいぶ・ ゆるん・でき・た。」③人に対する厳しさが緩和する。「規則・が・ ゆるん・で・ 嬉しー・なー。」④引き締まった気持ちが弱くなる。「気・が・ ゆるん・で・ 負け・ても・た。」⑤季節の厳しさが和らぐ。「彼岸・が・ すん・で・ 寒さ・が・ ゆるん・だ。」■他動詞は「ゆるめる【緩める】」■対語=「しまる【締まる】」■名詞化=ゆるみ【緩み】

ゆるめる【緩める】《動詞・マ行下一段活用》 ①ものを締め付けていた度合いを弱くする。「ねじ・を・ ゆるめる。」②勢いを弱める。「スピード・を・ ゆるめる。」③人に対する厳しさを緩和する。「練習・の・ 仕方・を・ ゆるめる。」「取り締まり・を・ ゆるめる。」④引き締まった気持ちを弱くする。「気ー・を・ ゆるめ・たら・ 点・を・ 取ら・れ・ても・た。」■自動詞は「ゆるむ【緩む】」■対語=「しめる【締める】」⇒ゆるす【許す】

ゆれもどし【揺れ戻し】《名詞》 地震で揺れた後に、時間を置いてまた揺れること。余震。「ゆれもどし・が・ 何べん・も・ 続い・て・ 気持ち・が・ 悪い。」〔⇒ゆりもどし【揺り戻し】

ゆれる【揺れる】《動詞・ラ行下一段活用》 ①ものが前後・左右・上下などに動いて、不安定な状態になる。「木ー・の・ 葉ー・が・ ゆれ・とる。」②気持ちが定まらない。「行く・か・ 行か・ん・か・ まだ・ 気持ち・が・ ゆれ・てまん・ねん。」■他動詞は「ゆらす【揺らす】」「ゆる【揺る】」■名詞化=ゆれ【揺れ】

ゆわ()】《名詞》 簡単に動かせないほどの、石の大きなかたまり。「大雨・で・ 土・が・ 流れ・て・ ゆわ・まで・ 転ん・でき・た。」〔⇒いわ【岩】

ゆわえる【結わえる】《動詞・ア行下一段活用》 ①細長いものを結んで整える。「水引・を・ きちんと・ ゆわえる。」②細長いものの一方の端を、何かに結びつける。紐などの端と端とを結ぶ。他のものに結んで締める。「犬・の・ 綱・を・ 木ー・に・ ゆわえる。」■名詞化=ゆわえ【結わえ】〔⇒いわえる(結わえる)⇒ゆう【結う】⇒しばる【縛る】、くくる【括る】

ゆんべ(夕べ)】《名詞》 昨日の夜。今朝までの夜。「ゆんべ・ 見・た・ 夢・は・ 恐(おと)ろしかっ・た。」〔⇒ゆうべ【夕べ】

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