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2017年12月 1日 (金)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (580)    (通算2578回)

日常生活語 「よ」②

 

ようい〔よーい〕【用意】《名詞、動詞する》 物事を行う前に、それがうまく始められるように前もって環境などを整えること。あらかじめ取り揃えたりすること。「明日・から・の・ 旅行・の・ よーい・は・ でけ・た。」〔⇒じゅんび【準備】、したく【支度】

ようい〔よーい〕【用意】《感動詞》 競技などを始める際、準備態勢を整えさせて、動作を起こさせようとするときに発するかけ声。「位置・に・ つい・て・ よーい・ どん。」

よういどん〔よーいどん〕〕【用意どん】《名詞、動詞する》 ①一緒に走って、走る速さを競うこと。一定の距離を走って、走る速さを競うこと。また、そのような競技。「よーいどん・で・ 一番・に・ なっ・た。」②互いに勝ち負けを争うこと。互いにせりあうこと。「計算・の・ よーいどん・を・ する。」③同時に一斉に始めること。また、その合図。「よーいどん・で・ 始める・さかい・ 先・に・ し・たら・ あか・ん・ぞ。」⇒ときょうそう【徒競争】、きょうそう【競走】、はしり【走り】⇒きょうそう【競争】

よういわん〔よーいわん〕【よう言わん】《成句》 あきれはてて、何も言えなくなったときに使う言葉。開いた口がふさがらない。「むちゃくちゃに・ 税金・を・ 取ら・れ・て・ よーいわん・わ。」◆「よう(副詞)」+「いわ【言や】(動詞)」+「ん(助動詞)」が結びついた言葉である。「よういわん・わ」のように使う場合は感動詞のような働きが強い。「よういわんかっ・た」のように使うと、その場の状況を説明しているようにみえる。

ようおかえり〔よーおかえり〕【良うお帰り】《感動詞》 ①家族や親しい人などを送り出すときに、無事に帰ることを祈って言う言葉。「遅ー・ なら・ん・よーに・ よーおかえり・な。」②家族や親しい人などが帰ってきたときに、出迎えてねぎらって言う言葉。「よーおかえり・ しんどかっ・た・やろ。」

ようおこし〔よーおこし〕【良うお越し】《感動詞》 人を迎えるときに、いらっしゃい、よくおいでくださった、という気持ちを込めて言う挨拶の言葉。「よーおこし・ お元気・そーです・な。」◆商店だけでなく、一般家庭で人を迎える場合などでも使う。

ようか〔よーか〕【八日】《名詞》 ①月のはじめから8番目の日。「始業式・は・ よーか・や。」②1日を8合わせた日数。「よーか・ あったら・ 出来上がる・やろ。」

ようかん〔よーかん〕【羊羹】《名詞》 餡と寒天を混ぜて、練ったり蒸したりして固めた和菓子。「明石・の・ 名物・は・ 丁稚(でっち)よーかん・や。」

ようき〔よーき〕【陽気】《名詞》 気候や天候。特に、のどかで暑過ぎず寒過ぎず、生活するのに望ましい気候や天候。「桜・が・ 咲い・て・ 良()ー・ よーき・に・ なり・まし・た・なー。」「よーき・の・ 加減・で・ 体・が・ 痛む・ こと・が・ おます・ん・や。」

ようき〔よーき〕【陽気】《形容動詞や()》 性格や雰囲気が明るい感じで、からっとして朗らかな様子。「よーきな・ 人・や・さかい・ 友だち・も・ ぎょーさん・ おる。」「今日・は・ よーきに・ 過ごし・まほ。」■対語=「いんき【陰気】」

ようきょく〔よーきょく〕【謡曲】《名詞》 能楽の言葉に節を付けてうたうこと。また、その能楽の言葉。「隠し芸・で・ よーきょく・を・ 聞かす。」〔⇒うたい【謡い】

ようけ〔よーけ〕《副詞、形容動詞や()》 ①数や量がたくさんある。基準とする数や量よりも大きい。「昨日・は・ よーけ・ 雨・が・ 降り・まし・た・なー。」「両手・に・ よーけ・ 物・を・ 持っ・て・ 運ぶ。」②二つのものを比較して、程度がよりいっそう強まることを表す言葉。「暑い・の・より・も・ 寒い・ 方・が・ よーけ・ 困る。」「今日・の・ 方・が・ 昨日・より・ よけ・ しんどい。」⇒おおい【多い】、おかい(多い)、ようさん(仰山)、ぎょうさん【仰山】、じょうさん(仰山)、どっさり、たくさん【沢山】、たんと、やっと、いっぱい【一杯

ようさい〔よーさい〕【洋裁】《名詞、動詞する》 洋服のデザインを考えたり、裁ったり縫ったりすること。「よーさい・を・ 勉強し・て・ 上手に・ なっ・た。」「よーさい・の・ 学校・へ・ 行っ・て・ 勉強し・とる。」■対語=「わさい【和裁】」

ようさん〔よーさん〕(仰山)】《副詞、形容動詞や()》 数や量がたくさんある。基準とする数や量よりも大きい。「よーさん・ お祝い・ 貰(もろ)・て・ すん・まへ・ん。」〔⇒おおい【多い】、おかい(多い)、ようけ、ぎょうさん【仰山】、じょうさん(仰山)、どっさり、たくさん【沢山】、たんと、やっと、いっぱい【一杯

ようし〔よーし〕【用紙】《名詞》 何かの目的のために使われる紙。一定の書式などに基づいて作られている紙。「申し込み・の・ よーし・を・ ください。」「この・ よーし・は・ 何・に・ 使う・ん・です・か。」「原稿よーし」

ようし〔よーし〕【養子】《名詞》 生家とは違う家の戸籍に入って、その家の子となること。また、その人。「うち・は・ 女・の・ 子・ばっかり・や・さかい・ よーし・ 貰(もろ)・てん。」

ようじ〔よーじ〕【用事】《名詞、動詞する》 しなければならない仕事や任務。対応すべき事柄。用件。「よーじ・が・ すん・だら・ お茶・を・ 飲み・まほ。」「よーじ・が・ なかっ・たら・ 将棋・でも・ し・まほ・か。」〔⇒よう【用】、ごよう【御用】

ようじ〔よーじ〕【楊枝】《名詞》 歯に挟まったものを取り除いたり、食べ物を差して取ったりするときに使う、先の尖った小さな棒。「ちょっと・ そこ・の・ よーじ・ 取っ・てんか。」〔⇒つまようじ【爪楊枝】

ようしき〔よーしき〕【洋式】《名詞》 西洋風の形や、西洋風のやり方。「よーしき・の・ 料理・や・さかい・ フォーク・を・ 使わ・んならん。」「よーしき・の・ 便所・に・ 入る。」■対語=「わしき【和式】」

ようしつ〔よーしつ〕【洋室】《名詞》 板敷きやカーペット敷きなどで、ドアなどがある、西洋風の部屋。「よーしつ・の・ テーブル・で・ ご飯・を・ 食べる。」■対語=「わしつ【和室】」〔⇒ようま【洋間】

ようしゃ〔よーしゃ〕【容赦】《名詞、動詞する》 ①相手の過ちなどを許して、とがめないこと。「間違ご・た・ とき・は・ ようしゃ・を・ お願いし・まっ・せ。」②手加減を加えること。控えめに行動すること。「どこ・から・でも・ よーしゃせ・んと・ 攻め・てこい。」

ようじょう〔よーじょー〕【養生】《名詞、動詞する》 ①病気や怪我が治るように、体を休めて元気を取り戻すようにすること。「えー・ もん・ 食べ・て・ よーじょーする。」②健康を維持するために、体を大事にすること。「年・を・ とっ・たら・ ふだん・から・の・ よーじょー・が・ 大事や。」⇒せっせい【摂生】

ようじん〔よーじん〕【用心】《名詞、動詞する》 よくないことが起きないように、あらかじめ対策を立てて気をつけること。万一に備えて注意を行き届かせること。「泥棒・に・ 入ら・れ・ん・よーに・ よーじんする。」「火・の・ よーじん」

ようじんぶかい〔よーじんぶかい〕【用心深い】《形容詞》 じゅうぶんに気をつけて慎重に物事を行おうとする気持ちが強い。「よーじんぶかい・ 人・や・さかい・ 無理・を・ し・よら・へん。」

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