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2017年12月 4日 (月)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (583)    (通算2581回)

日常生活語 「よ」⑤

 

よごす【汚す】《動詞・サ行五段活用》 汗・泥・油などの、汚いものを付けて、美しさを失わせたり、不潔にしたりする。不純物などを混じらせて汚くする。「どろんこ・で・ からだ中・を・ よごす。」「服・を・ よごさ・ん・よーに・ 気ー・ つけ・て・ ご飯・を・ 食べ・なはれ。」■自動詞は「よごれる【汚れる】」■名詞化=よごし【汚し】

よこだおし【横倒し】《名詞》 立っていたものが倒れて横向きになること。「脱線し・て・ 電車・が・ よこだおし・に・ なっ・た。」

よこづけ【横付け】《名詞、動詞する》 船や車などを、目的の場所にぴったりと近づけること。「玄関・に・ 車・を・ よこづけする。」

よこったげに【横ったげに】《副詞》 正面ではなく横に向いた形である様子。「椅子・に・ よこったげに・ 座っ・て・ 行儀・が・ 悪い・ こと・や。」「慌て・て・ よこったげに・ 走る。」「蟹・が・ よこったげに・ 歩い・とる。」〔⇒よこむき【横向き】

よこっちょ【横っちよ】《名詞》 正面ではなく、左右などの横の方向。脇の方。かたわら。「よこっちょ・に・ 鞄・を・ 抱え・て・ 駅・まで・ 走る。」「よこっちょ・に・ 隠れ・とっ・て・ 見つから・なんだ。」〔⇒よこあい【横合い】、よこて【横手】

よこっつら【横っ面】《名詞》 顔の側面。「よこっつら・を・ 蜂・に・ 刺さ・れ・た。」〔⇒よこつら【横面】

よこづな【横綱】《名詞》 ①相撲の番付で一番上の階級。また、その階級の力士。「わし・の・ 子ども時代・の・ よこづな・は・ 大鵬・と・ 柏戸・や。」②同じようなものの中で、最も優れたもの。「この・ 靴・は・ 履き心地・の・ 良さ・は・ よこづな・や。」

よこつら【横面】《名詞》 顔の側面。「腹・が・ 立っ・た・さかい・ よこつら・を・ はりまし・たっ・た。」〔⇒よこっつら【横っ面】

よこて【横手】《名詞》 正面ではなく、左右などの横の方向。脇の方。かたわら。「学校・の・ よこて・に・ 交番・が・ ある。」〔⇒よこあい【横合い】、よこっちょ【横っちよ】

よこどり【横取り】《名詞、動詞する》 他人のものを脇から無理に奪い取ること。「分け前・を・ よこどりさ・れ・てたも・た。」「大きな・ 犬・が・ えさ・を・ よこどりし・た。」

よこばら【横腹】《名詞》 胸の側面で、腕の付け根より下の部分。「蚊ー・に・ 刺さ・れ・て・ よこばら・が・ かいい・ねん。」〔⇒わきばら【脇腹】、わき【脇】

よこみち【横道】《名詞》 ①本道から分かれている、別の道。「よこみち・ 通る・ 方・が・ 早い・ぞ。」②ものごとの本筋や話題の中心からそれた方向。「よこみち・の・ 話・ばっかり・ し・て・ 結論・が・ 出ー・へん。」③人として望ましくない方向や生き方。「よこみち・へ・ 入っ・て・ 悪い・ こと・を・ し・たら・ あか・ん・よ。」〔⇒わきみち【脇道】

よこむき《副詞に、名詞》 正面ではなく横に向いた形である様子。「自転車・の・ 荷台・に・ よこむきに・ 座る。」〔⇒よこったげに【横ったげ】

よこむすび【横結び】《名詞、動詞する》 結び目が横長にできるような結び方。「のし紙・は・ よこむすび・に・ なっ・とる。」■対語=「たてむすび【縦結び】」「たつむすび【立つ結び】」

よこめ【横目】《名詞》 顔を動かさないで、目だけ横に動かして見ること。また、その目つき。「ほし・そーに・ お菓子・を・ よこめ・で・ 見・とる。」

よごれ【汚れ】《名詞》 美しさを失わせたり不潔にさせたりする、汗・泥・油などの汚いもの。混じった不純物など。「部屋・の・ よごれ・が・ 目立っ・とる。」「ジーパン・の・ 裾・に・ よごれ・が・ ある。」

よごれる【汚れる】《動詞・ラ行下一段活用》 汗・泥・油などの、汚いものが付いて、美しさを失ったり、不潔になったりする。不純物などが混じって汚くなる。「汗・ かい・て・ シャツ・が・ よごれ・た。」■他動詞は「よごす【汚す】」■名詞化=よごれ【汚れ】

よさ【良さ】《名詞》 良いと思われる点。良いと思われる程度。長所。「あいつ・の・ よさ・は・ 人柄・が・ えー・ こと・や。」「勘・の・ よさ」■対語=「わるさ【悪さ】」

よさ【夜さ】《助数詞》 夜の回数を数える言葉。「ひとよさ・も・ ふたよさ・も・ 歯痛(はいた)・で・ 寝・られ・なんだ。」〔⇒ばん【晩】

よさり【夜さり】《名詞》 ①日没から日の出までの、空が暗い間。「よさり・は・ 寒かっ・た・なー。」②空が暗くなって、夜になった頃。日没後の比較的早い時間帯。「宿題・を・ よさり・の・ うち・に・ し・てしまう。」⇒よる【夜】、よ【夜】⇒よさりがた【夜さり方】

よさりがた【夜さり方】《名詞》 空が暗くなって、夜になった頃。日没後の比較的早い時間帯。「よさりがた・から・ 強い・ 風・が・ 吹き出し・た。」〔⇒よさり【夜さり】

よしあし【良し悪し】《名詞、形容動詞や()》 ①良いか悪いかということ。また、その区別。「勘・の・ よしあし・で・ 勝負・が・ 決まる。」②良いことも悪いこともあって、一概には言えないこと。とりわけ、良いとは言えないこと。「大きい・ 会社・に・ 入っ・たら・ 遠い・ 所・へ・ 転勤・に・ なっ・て・ よしあし・や。」〔⇒よしわるし【良し悪し】

よしず【葭簾】《名詞》 掛け垂らして部屋の内外を区切ったり、日光をさえぎったりするための、細い葭()を糸で編み連ねたもの。「よしず・の・ 張っ・てある・ 店・で・ 氷・を・ 食う。」

よしゅう〔よしゅー〕【予習】《名詞、動詞する》 これから学ぶところを、前もって勉強したり練習したりすること。「よしゅーせ・なんだら・ 勉強・が・ わから・ん・よーに・ なり・まっ・せ。」■対語=「ふくしゅう【復習】」〔⇒したしらべ【下調べ】

よしわるし【良し悪し】《名詞、形容動詞や()》 ①良いか悪いかということ。また、その区別。「この・ やり方・の・ よしわるし・を・ 決め・てんか。」②良いことも悪いこともあって、一概には言えないこと。とりわけ、良いとは言えないこと。「早(はよ)ー・ 見舞い・に・ 行く・の・も・ よしわるしや。」〔⇒よしあし【良し悪し】

よす【寄す】《動詞・サ行五段活用》 ①あるものをある場所に近づける。「舟・を・ 波止・に・ よし・た。」②離れた場所にいた人やものをひとつの所にいるようにする。集めて片づける。「ごみ・を・ よし・て・ ちり取り・に・ 入れる。」③こちらに近づく。「ごみ・が・ こっち・へ・ よし・てき・た。」④相手のところへ行く。「明日・ よし・てもらい・ます。」⑤足し算をする。数を加える。「入り用・を・ よし・たら・ 合わし・て・ なんぼ・に・ なり・ます・か。」⑥仲間に加える。全体の数に含める。「鬼ごっこ・に・ よし・てー。」〔⇒よせる【寄せる】⇒いれる【入れる】、ええる(入える)、えれる(入れる)、まぜる【混ぜる、交ぜる】

よすみ【四隅】《名詞》 四角いものの四つの角。「風呂敷・の・ よすみ・を・ 合わせ・て・ たたむ。」

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