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2017年12月 7日 (木)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (586)    (通算2584回)

日常生活語 「よ」⑧

 

よびすて【呼び捨て】《名詞、動詞する》 人を指し示したり、人を呼んだりするときに、敬称をつけないで、その人の名前だけを言うこと。「偉い・ 人・は・ よびすて・に・ でけ・へん。」

よびだす【呼び出す】《動詞・サ行五段活用》 ①声や文字で知らせて、来させる。「校内放送・で・ よびだす。」②呼びかけて、外へ出す。「家・の・ 外・へ・ よびだし・た。」■名詞化=よびだし【呼び出し】

よぶ【呼ぶ】《動詞・バ行五段活用》 ①他の人に向かって声をかける。「名前・を・ よぶ。」②声をかけて、自分の方に来させる。「タクシー・を・ よぶ。」③招待をする。「友だち・を・ 家・に・ よぶ。」③ご馳走をしたり、ご馳走になったりする。「誕生会・に・ うまい・ もん・を・ よん・だろ・か。」「お茶・ 一杯・ よん・でー・な。」

よふけ【夜更け】《名詞》 夜遅い頃。深夜。「よふけ・に・ 打ち上げ花火・を・ さ・れ・たら・ うるそー・て・ 寝・られ・へん。」

よぶん【余分】《名詞、形容動詞や()》 ①一定の数量や必要な数量よりも、多くあること。「みんな・より・ よぶん・に・ 働い・た。」②配ったり割り当てたりしたものの余りのもの。「よぶん・は・ 次・の・ とき・に・ 使お・ー。」③必要な度を超えて、無益・無駄であること。ない方がよいのに、あること。「よぶんな・ こと・は・ 言わ・んとき。」①③⇒よけい【余計】⇒よ【余】

よほう〔よほー〕【予報】《名詞》 天気や交通などの状況を前もって推測して、知らせること。また、その知らせ。「天気・の・ よほー」

よぼう〔よぼー〕【予防】《名詞、動詞する》 病気や災害などが起こらないように、前もって防ぐ手だてをとること。「日射病・の・ よぼー・に・ 帽子・を・ かぶる。」

よぼうちゅうしゃ〔よぼーちゅーしゃ〕【予防注射】《名詞》 感染症にかからないように、注射によってワクチンなどを体内に入れること。「インフルエンザ・の・ よぼーちゅーしゃ」

よぼよぼ《形容動詞や()、動詞する》 ①年老いて、気力や体力が衰えている様子。「よぼよぼに・ なら・ん・ うち・に・ し・とき・たい・ こと・が・ いっぱい・ ある。」②怪我をしていたりして、歩くことが不自由である様子。「よぼよぼ・ 歩く・さかい・ 足・が・ 遅い。」〔⇒よたよた〕

よぼる《動詞・ラ行五段活用》 液体を容器の口から注いで容器を元に戻した後に、液体が容器の口から縁を伝わって流れる。「醤油指し・から・ 醤油・が・ よぼっ・とる。」「よぼら・ん・よーに・ 上手に・ ソース・を・ かけ・なはれ。」◆この言葉の意味を表す全国共通語は見あたらない。「こぼれる【零れる】」「つたわる【伝わる】」「ながれる【流れる】」などとは異なる意味を表す言葉である。

よまわり〔よまーり〕【夜回り】《名詞、動詞する》 火事や盗難などを防ぐために、夜に見回ること。また、それをする人。「年・の・ 暮れ・に・は・ よまーり・の・ 当番・が・ あっ・た。」

よみ【読み】《名詞》 ①文字で書かれたものを読むこと。「よみ・ 書き・ 算盤」②文字で記された言葉をどう発音するかということ。「難かしー・ 字ー・の・ よみ・を・ 調べる。」③現在の状況をもとに、先々のことを見通すこと。「よみ・が・ 浅かっ・た。」

よみがい【読み甲斐】《名詞》 読むのに値する価値や効果。読むのに努力を要する分量。「この・ 本・は・ いろいろ・ 教え・られ・て・ よみがい・が・ あっ・た。」〔⇒よみで、よみごたえ【読み応え】

よみかけ【読みかけ】《名詞》 途中まで読むこと。途中まで読んでやめること。「本・を・ よみかけ・に・ し・て・ 眠っ・ても・とっ・た。」〔⇒よみさし【読みさし】

よみごたえ【読み応え】《名詞》 読むのに値する価値や効果。読むのに努力を要する分量。「しんどかっ・た・けど・ なかなか・ よみごたえ・が・ あっ・た。」〔⇒よみで、よみがい【読み甲斐】

よみさし【読みさし】《名詞》 途中まで読むこと。途中まで読んでやめること。「よみさし・の・ 本・を・ 図書館・に・ 返し・た。」〔⇒よみかけ【読みかけ】

よみさす【読みさす】《動詞・サ行五段活用》 途中まで読む。読んでいる途中でやめる。「よみさし・て・ やめ・たら・ あか・ん・やろ。」■名詞化=よみさし【読みさし】

よみせ【夜店】《名詞》 縁日などが行われている夕方や夜に、道端でものを売る店。催し物として夜に出す店。「よみせ・を・ ひやかし・に・ 行く。」

よみち【夜道】《名詞》 夜の暗い道。「雨・が・ 降っ・とる・ よみち・は・ 気持ち・が・ 悪い。」

よみで〔よみでー〕【読みで】《名詞》 読むのに値する価値や効果。読むのに努力を要する分量。「よみでー・の・ ある・ 分厚い・ 本・や・さかい・ 3日・は・ かかる・やろ。」〔⇒よみがい【読み甲斐】、よみごたえ【読み応え】

よみもん【読み物】《名詞》 小説・物語など、気軽に楽しんで読めるもの。「図書館・で・ よみもん・を・ 借る。」

よみや(宵宮)】《名詞》 2日間にわたって催される秋祭りの初日。「よみや・は・ 土曜日・の・ 昼から・ 始まる。」◆「夜宮」ではなく、「宵宮」の発音がつづまったものと思われる。2日目は「ひるみや【昼宮】」「ほんみや【本宮】」と言う。〔⇒よんみゃ(宵宮)

よめ【嫁】《名詞》 ①結婚相手の女性。「よめ・が・ 里帰りし・た。」②結婚して息子の妻となった女性。「よめ・は・ 会社・に・ 勤め・とる。」■対語=「むこ【婿】」

よめいり【嫁入り】《名詞、動詞する》 女性が結婚して、相手の男性の家の一員になること。とつぐこと。また、その儀式。「よめいり・の・ 日取り」

よめはん【嫁はん】《名詞》 結婚相手の女性を、敬意を込めて言う言葉。「よめはん・が・ 実家・に・ 帰っ・て・ お産・を・ し・た。」■対語=「むこはん【婿はん】」

よめる【読める】《動詞・マ行下一段活用》 ①読むことができる。「小さい・ 字ー・が・ よめ・ん・よーに・ なっ・た。」②あらかじめ判断ができる。「勝つ・か・ 負ける・か・ よめ・ん・なー。」

よもぎ【蓬】《名詞》 灰白色の葉裏に毛が生えて、かぐわしい香りのする野草で、若葉を摘んで餅などに入れることがある草。「よもぎ・で・ 団子・を・ 作る。」

よやく【予約】《名詞、動詞する》 品物の売買、乗り物などの座席、宿泊先、出席する時刻などを前もって約束すること。また、その約束の内容。「歯医者・の・ 時間・を・ よやくする。」

よゆう〔よゆー〕【余裕】《名詞、形容動詞や()》 ①必要な量より多く豊かであること。また、その数量。「時間・に・ よゆー・が・ ある。」「予算・に・ よゆー・が・ 無()ー・ なっ・た。」②ゆったり落ち着いた気持ちでいる様子。「今日・の・ 試合・は・ よゆーで・ 見・ておら・れ・た。」⇒あまり【余り】

より【縒り】《名詞》 紐や糸などをねじり合わせて、逆方向に回すような力を両端から繰り返して加えること。「ロープ・に・ より・を・ かける。」

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