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2017年12月 9日 (土)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (588)    (通算2586回)

日常生活語 「よ」⑩

 

よろしい〔よろしー〕【宜しい】《形容詞》 ①立派で優れている様子。たいへん良く、難点がない様子。満足した気持ちになる様子。「この・ 絵・は・ なかなか・ よろしー・なー。」②相手の言うことを聞き入れたり許容したりするときに使う言葉。差し支えない。「お前・の・ 言()ー・よーに・ し・たら・ よろしー。」③それ以上は要らないという様子。「今日・は・ 魚・は・ よろしー・ねん。」◆③は、婉曲に断る気持ちを表す言葉でもある。〔⇒けっこう【結構】、ええ(良え)

よろしおあがり【宜しお上がり】《成句》 「いただきます」や「ごちそうさま」という言葉に応えて、どうぞ召し上がってくださいという気持ちや、よく召し上がっていただいたという気持ちや、お粗末さまという気持ちなどを述べる言葉。〔⇒よろしゅうおあがり【宜しゅうお上がり】

よろしく【宜しく】《副詞》 ①その場の成り行きや状況にうまく適合するようにする様子。「みんな・で・ よろしく・ やっ・とい・てんか。」②ひとにものを頼むときなどに使う挨拶の言葉。「よろしく・ お願いし・ます。」〔⇒よろしゅう【宜しゅう】

よろしゅう〔よろしゅー〕【宜しゅう】《副詞》 ①その場の成り行きや状況にうまく適合するようにする様子。「よろしゅー・ 決め・とい・てください。」②ひとにものを頼むときなどに使う挨拶の言葉。「よろしゅー・ お頼(たの)・もーし・ます。」〔⇒よろしく【宜しく】

よろしゅうおあがり〔よろしゅーおあがり〕【宜しゅうお上がり】《成句》 「いただきます」や「ごちそうさま」という言葉に応えて、どうぞ召し上がってくださいという気持ちや、よく召し上がっていただいたという気持ちや、お粗末さまという気持ちなどを述べる言葉。〔⇒よろしおあがり【宜しお上がり】

よろよろ《副詞と、形容動詞や、動詞する》 体が不安定でよろめきそうな様子。足元がしっかりせずに、ふらついている様子。「よろよろと・ 歩く・ 人・や・さかい・ 心配や。」「よろよろし・ながら・ 歩い・とる。」〔⇒ひょろひょろ〕

よわい【弱い】《形容詞》 ①ものに力や勢いがない。体や心がしっかりしていない。「今年のチームはよわい。」「鉄棒・は・ よわい・ねん。」「気・が・ よわい。」②長持ちしない。丈夫でなく、壊れやすい。「よわい・ 紙袋・や・さかい・ 気ー・ つけ・て・ 持っ・ていっ・てんか。」③きっきりとしなくて、微かである。「懐中電灯・の・ 光・が・ よわい。」④健康でない。体力が優れない。「親父・は・ このごろ・ だいぶ・ よおーに・ なっ・た。」⑤得意でない。対応しきれない。「船・に・は・ よおー・て・ 酔ー・てまう・ねん。」⑥きつい態度がとれない。「孫・に・は・ よわい」■対語=「つよい【強い】」「つおい【(強い)】」

よわき【弱気】《名詞、形容動詞や()》 性格、心の持ち方、考え方などがしっかりしていなくて、周囲から逃げ出そうとしていること。消極的で、勇気が足りないこと。気性が弱くて、他に譲ってしまうこと。「物忘れ・が・ ひどなっ・て・ よそ・へ・ 行く・ こと・は・ だいぶ・ よわき・に・ なっ・てき・とる。」■対語=「つよき【強気】」

よわたり【世渡り】《名詞、動詞する》 世の中を生きていくこと。暮らしを立てていくこと。人との関係を取り結ぶこと。「無口で・ よわたり・が・ 下手や。」

よわみ【弱み】《名詞》 他人に対して引け目を感じるところ。他人に狙われて恐れているところ。弱点。「人・の・ よわみ・に・ つけこみ・やがっ・た。」■対語=「つよみ【強み】」

よわみそ【弱味噌】《名詞》 意気地のない人。意志などがしっかりしていない人。「よわみそ・で・ 暗い・ ところ・が・ 恐(おと)ろしー・やて。」〔⇒よわむし【弱虫】、しがんだ〕

よわむし【弱虫】《名詞》 意気地のない人。意志などがしっかりしていない人。「よわむし・で・ 何・でも・ 人・に・ たよる。」〔⇒よわみそ【弱味噌】、しがんだ〕

よわる【弱る】《動詞・ラ行五段活用》 ①体力や勢いなどが衰える。「体・が・ よわっ・てき・た。」②処置や判断のしようがなくて苦しむ。困惑する。「若い・ とき・ 就職でき・ず・に・ よわっ・てん。」③物やお金がなくて、苦しむ。「借金・で・ よわっ・とる・ねん。」⇒まいる【参る】②③⇒こまる【困る】

よん【四】《名詞(数詞)》 ①自然数の3に、1を加えた数。「よん・万円」②ものごとの順序や順位などを表す言葉で、3番目の次に位置するもの。「オリンピック・の・ 順位・の・ よん・は・ メダル・が・ もらわ・れ・へん。」〔⇒し【四】⇒よ【四】、よっつ【四つ】⇒よばんめ【四番目】、よんばんめ【四番目】

よんばんめ【四番目】《名詞(数詞+助数詞)》 ものごとの順序や順位などを表す言葉で、3番目の次に位置するもの。「始発・から・ よんばんめ・の・ 電車」〔⇒よばんめ【四番目】、し【四】、よん【四】

よんみゃ(宵宮)】《名詞》 2日間にわたって催される秋祭りの初日。「この頃・は・ よんみゃ・は・ 壇尻・が・ 村・の・ 中・を・ 回る・だけ・や。」◆「夜宮」ではなく、「宵宮」の発音がつづまったものと思われる。2日目は「ひるみや【昼宮】」「ほんみや【本宮】」と言う。〔⇒よみや(宵宮)

よんりゃい(寄り合い)】《名詞、動詞する》 ①相談や決め事などのために、人々が集まること。また、その集まり。「日曜・に・ よんりゃいし・て・ 決める。」②雑多なものの集まり。「いろんな・ 店・の・ よんりゃい・の・ 商店街」〔⇒よりあい【寄り合い】

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