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2017年12月10日 (日)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (589)    (通算2587回)

日常生活語 「ら」①

 

ら〔らー〕【等】《接尾語》[人や動物や段階・場所などを表す言葉に付く] ①人や動物などが複数であることを表す言葉。「僕らー・は・ 5人・の・ 仲間・や。」「あいつらー」②人が同等であったり同類であったりするものをまとめて指す言葉。「今井らー・が・ 行っ・てくれる・ねん。」③自分をへりくだるときに使う言葉。「わしらー・に・は・ でけ・まへ・ん。」④段階や場所などのおよその見当を表す言葉。「今日・の・ 仕事・は・ そこらー・で・ おい・とき・なはれ。」⇒たち【達】

ラーメン〔らーめん〕【中国語から。拉麺】《名詞》 中国風の麺を茹でてスープに入れて、焼き豚などを加えた食べ物。「昼飯・は・ らーめん・で・ すまそ・-。」◆元々は「しなそば【支那蕎麦】」と言うことが多かったように思う。〔⇒しなそば【支那蕎麦】、ちゅうかそば【中華蕎麦】、ちゅうか【中華】

ライオン〔らいおん〕【英語=lion】《名詞》 アフリカなどの草原に住む、体長2メートルほどで、褐色や黄土色の短い毛で、雄にはたてがみがある猛獣。「サファリパーク・で・ らいおん・を・ 見・た。」〔⇒しし【獅子】

らいげつ【来月】《名詞》 今月の次の月。「らいげつ・に・ なっ・たら・ 寄せ・てもらい・ます。」◆「らいげつ【来月】」の次の月は「さらいげつ【再来月】」「らいらいげつ【来来月】」と言う。■対語=「せんげつ【先月】」

らいしゅう〔らいしゅー〕【来週】《名詞》 今日が属している日曜日から土曜日までの7日間の、その一つ次の7日間。「らいしゅー・の・ 月曜・は・ 振替休日・や。」◆「らいしゅう【来週】」の次の週は「さらいしゅう【再来週】」「らいらいしゅう【来来週】」と言う。■対語=「せんしゅう【先週】」

らいねん【来年】《名詞》 今年の次の年。「阪神・は・ らいねん・こそ・は・ 優勝・や。」◆その次の年は「さらいねん【再来年】」。■対語=「きょねん【去年】」「きょうねん【(去年)】」、「さくねん【昨年】」

らいひん【来賓】《名詞》 会合や式典などに招いた大切な客。公式行事などに招待した客。「らいひん・を・ 式場・に・ 案内する。」

らいらいげつ【来来月】《名詞》 今月の2か月後。来月の次の月。「らいらいげつ・が・ 応募・の・ 締め切り・や。」〔⇒さらいげつ【再来月】

らいらいしゅう〔らいらいしゅー〕【来来週】《名詞》 今週の2週後。来週の次の週。「らいらいしゅー・の・ 月曜日・に・ もー一度・ 集まっ・てください。」〔⇒さらいしゅう【再来週】

らえる《助動詞》 ①他から働きかけを受ける意味(受身)を表す言葉。「道・を・ 尋ね・らえ・た・けど・ わから・なんだ。」②そうすることができるという意味(可能)を表す言葉。「十・まで・ 数え・らえる・よーに・ なっ・た。」③自然にそうなるという意味(自発)を表す言葉。「先・の・ こと・が・ 案じ・らえ・て・ しょーがない。」④その動作などをする人を敬うこと(尊敬)を表す言葉。「今朝・は・ 何時・に・ 起き・らえ・まし・た・ん。」◆「らえる」は、「られる」と同様に上一段活用動詞、下一段活用動詞、カ行変格活用動詞に接続する。同じ活用型の補助動詞も同様である。〔⇒られる〕

らく【楽】《形容動詞や()、動詞する》 ①心や体に負担がかからず、安らかでゆったりしている様子。「親・を・ らくに・ さし・たり・たい。」「かしこまら・んと・ らくに・ し・てください。」「熱・が・ 下がっ・て・ らくに・ なっ・た。」②十分なゆとりを持って、それが行える様子。たやすい様子。簡単な様子。「らくに・ 勝て・た。」③可能である様子。差し支えがなく、大丈夫である様子。「今日・の・ 寄り合い・に・ 出る・の・は・ らくや。」

らくがき【落書き】《名詞、動詞する》 紙や布などにいたずら半分で字や絵などを書く(描く)こと。汚してはいけない塀や壁などに、字や絵などを書く(描く)こと。また、そのようにして書かれた(描かれた)もの。「らくがき・に・ し・て・は・ 上手や・なー。」「道・に・ チョーク・で・ らくがきし・て・ 遊ん・だ。」「塀・に・ らくがき・を・ さ・れ・た。」

らくご【落語】《名詞》 伝統的な芸能で、滑稽な話を身振りや手振りを交えて語り、話の終わりに落ち(下げ)がついている、一人で語る話。「米朝さん・の・ らくご・を・ 聞い・た。」

らくご【落伍】《名詞、動詞する》 力が足りなくて、仲間などについていけなくなること。他の人たちより遅れること。「いっぺん・ らくごし・たら・ 追いつく・の・は・ 無理や。」

らくせん【落選】《名詞、動詞する》 ①優れた作品などを決める選考で、漏れること。「いっぺん・ぐらい・ らくせんし・ても・ 気ー・ 落とさ・んと・ もーいっぺん・ 頑張っ・てみな・はれ。」②選挙での得票数が少なくて、選ばれないこと。「あの・ 人・は・ なんべん・ らくせんし・ても・ また・ 立候補し・とる。」■対語=「とうせん【当選】」、①「にゅうせん【入選】」

らくだ【駱駝】《名詞》 ①首と足が長く、背中に瘤(こぶ)のある、砂漠にすむ大形のけもの。「ふたこぶ・の・ らくだ」②灰褐色をした毛織物。「らくだ・の・ シャツ・を・ 着る。」

らくだい【落第】《名詞、動詞する》 ①一定の資格や条件などにかなうかどうかを調べるために、学校・会社・団体などが行う試験に受からないこと。「弁護士試験・に・ 5回・も・ らくだいし・とる。」②能力や品質などが決められた基準に達していないこと。「そんな・ 歌い方・で・は・ まだまだ・ らくだい・や。」③成績が悪くて、上の学年や段階などに進めないこと。卒業できないこと。「らくだいし・ても・ また・ 頑張っ・たら・ えー・やん。」■対語=①②「ごうかく【合格】」

らくらく【楽々】《副詞と》 ものごとが非常にたやすくできる様子。身体的あるいは精神的な苦痛を伴わないで行うことができる様子。「高い・ 山・に・ らくらくと・ 登る。」

らけ《副助詞》 ①ものごとの範囲や限度を表す言葉。「あと・ 1時間・らけ・ 仕事し・てくれ・へん・か。」②前に置かれた言葉を強調する気持ちを表す言葉。「こん・らけ・ 頑張っ・ても・ 褒め・てもらわ・れ・へん。」③したことに応じて、成果がもたらされるということを表す言葉。「頑張っ・た・らけ・ 成績・が・ 上がっ・た。」〔⇒だけ、なけ。⇒だけだけ、なけなけ、らけらけ〕

ラケット〔らけっと〕【英語=racket】《名詞》 テニス、卓球、バドミントンなどで、ボールや羽根を打つのに使う道具。「新しー・ らけっと・を・ 買(こー)・てもろ・た。」

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